「いただくぞ、そのカラダ!」
「ついに…この者の身体を乗っ取ることができた!」
プロフィール
生誕日 | 6月16日生まれ |
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星座 | ふたご座 |
血液型 | A型 |
特技 | お掃除 |
好きなこと | 読書 |
苦手なもの | 封印のきろく |
タイプ | 「バランス重視タイプ 」(チュー!)→「自力で大連鎖タイプ 」(7以降) |
CV | 園崎未恵 |
テーマ曲 | 紅き叫びの波動!(チュー!、20th共通) |
概要
英語表記は「Strange Klug」。通称「あやクル」。
『ぷよぷよフィーバー2』の「はらはらコース」の最後に登場するキャラクター(いわゆるラスボス)で、クルークがいつも所持している「封印の記録」に封じ込められた 「紅きまもの」のタマシイに体を乗っ取られた姿。
つまり、正確にはクルークではなく、クルークの身体を奪ったマモノである。ちなみに、クルークは紫色のタマシイとなってマモノの代わりに本の中にいる。
エンディングでは最終的に再び本へ封じられてしまい、元のクルークに戻った。
「ラフィーナにクルークがどうなってもいいのかと引き留めるが、知った事じゃないと結局見捨てられてしまい困惑する」「アミティに元のクルークに戻る方法を自ら教えてしまい墓穴を掘る」など、詰めの甘さや非情になりきれていない部分も垣間見える。
以下オフィシャルサイト紹介文。
途方もなく長い時間「封印のきろく」に閉じ込められていた魔物。
封印から解き放たれた紅きタマシイはクルークの体をのっとることに成功。
でも本当の体は別にいるので、いまいちノリきれず、力が発揮できないらしい。
http://puyofever.sega.jp/index2.html
連鎖ボイスは基本「赤」にまつわる言葉だが、最後の連鎖ボイスの「ハイドレンジア」は「紫陽花」という意味を持つ。『ぷよぷよフィーバー2』のシグのはらはらコースでの会話や、ふたりの最後の連鎖ボイスが同じであることから、シグ自身とはなんらかの深い関係があるらしい。
『フィーバー2』時点でのゲーム上の性能はクルークとは違い、3個・4個ぷよがやや多め。
多少使いづらいが、使いこなせば使えるキャラである。
なお、クルークが常に所持しているこの本は、『ぷよぷよ! 15th』のあくまストーリーにて、
「返却日になったらきちんと図書館へ返しているが、その日のうちに再び借りて、ずっと一人だけで借り続けている」ことが判明。
クルークの他に誰も借りる人が居ないとは言え、あくまはそれを好ましくないと思っているようだが、
クルーク自身は「この本とボクは一心同体」と本を絶対に手放す気はない模様。
このためか「大人になったらあやクルに乗っ取られるのでは…」などとも噂されたりしていた。
なお、本作での組ぷよパターンはクルークのもののままである。
『ぷよぷよ!!』では隠しキャラクターとして、ショップで購入すると使用ができるようになる。
本作でもクルークのデザイン違い扱いのため、組ぷよはクルークのまま。
また同作では「チャレンジなぞぷよ」の対戦相手としても登場しており、
DS版では他のキャラ達よりもやや弱かったためポイント稼ぎの絶好の相手として利用されたが、
その後の移植機種ではかなり強化されたため、ポイントを荒稼ぎすることは難しくなった。
『ぷよぷよ!!クエスト』ではボス!?シリーズの一員であり、赤属性を担当している。当時は器用貧乏になりがちなバランスタイプでありながら体力が最大のときに非常に高い攻撃力を出せるリーダースキルでインフレの先駆けを披露していた。コンビネーションも汎用の「ボーイズ」から準専用の「ボス!?」、紫属性に多い「ナゾ多き」、マイナーなところでは「めがね」や「まもの」と多く、クルークとも別キャラとして扱われているため互いにコンビネーションが乗る(尤も共通しているのは「ボーイズ」と「めがね」ぐらいだが)。
近年のインフレが祟ってボス!?シリーズそのものは完全に衰退してしまっているが、もともと原作でもボスキャラだったためかクエストでの敵キャラとしてもそれ以外でも登場頻度は比較的多く、ギルドイベントでもテーマ曲の紅き叫びの波動!が使われている。
亜種キャラは長らくいなかったが仮面ライダーシリーズとのコラボで『ver.ウォズ』が登場。服装はウォズに準じているが、持ち物は逢魔降臨暦ではなく魔道書になっており、属性とカードタイプも紫の攻撃タイプに変わっている。また、おそ松さんコラボではチョロ松風になった「あやしいクル松」なる謎の存在が登場している(声はあやクルのまま)。
ぷよフェス枠としては非常に高い攻撃力を持った攻撃タイプである目覚めし力シリーズの黄属性としてきいろいあやしいクルークが登場し、黄属性に特化した強力なキャラとして話題になった。きいろいと言ってもおじさまとの関係は一切ないのでご注意。
また、2021年の新年ガチャではフルパワーキャラとして高い耐久力の体力タイプで赤属性に紫の副属性を持ったもっとあやしいクルークが登場している。こちらは属性やカードタイプを問わずステータスを強化可能な万能のリーダースキルに加えて一定数の同時消しでネクストぷよをチャンスぷよに変換する効果があり非常に強力。
スキルも属性やカードタイプに関係なく味方全体の攻撃力を大きく上昇すると同時にフィールドをリセットする形で9連鎖12個同時消し、10連鎖8個同時消し、11連鎖のいずれかを起こせる連鎖のタネを生成するという、近年のインフレを象徴する異常な強さを誇る。
フルパワーキャラというだけあり、連鎖ボイスもぷよクエ7周年のりんごやクローラスなどと同じセガぷよ風の専用である。特にフルパワースキルを発動したときのカッコいいカットインとボイスは必見必聴。
『ぷよぷよテトリス』では「あやしいクルーク」の姿としては登場しないものの、
DLCのシェゾストーリーにて、シグが近くにいると封印が少し緩んで本のままクルークと話せることが判明。
(ただしこの話はシェゾの夢落ちである可能性も高く、実際にはどうなのか不明)
『ぷよぷよテトリス2』では第2弾無料DLCとしてあやしいクルークが登場。『20th』の時と違い、なんと『フィーバー2』時代のツモパターンが16年ぶりに復活している。
もっとも本作にはフィーバールールがないため、適用されるのは「パーティー」と「とことんちびぷよ」ぐらいである。
関連イラスト
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ぷよぷよフィーバー2 ぷよぷよフィーバー ぷよぷよ7 ぷよぷよ!! ぷよぷよテトリス2