「お茶~っ!!」
CV一覧
- 千葉繁:PCE版『ぷよぷよCD』&『ぷよぷよCD通』
- ガッツ中松:SS・SFC・PS版『ぷよぷよ通』&AC・SS版『ぷよぷよSUN』
- 藤田圭宣(コンパイル自社オーディション):N64・PS版『ぷよぷよSUN』&『魔導物語〜魔導師の塔〜』&『わくわくぷよぷよダンジョン』&SS版『魔導物語』&『みんなでぷよぷよ』
- 緒方賢一:『ぷよぷよ〜ん』&『ぷよぷよDA!』
- 小野健一:『ぷよぷよ7』&『ぷよぷよ!!クエスト』&『魔導物語 フィアと不思議な学校』
その他、声優が不明な作品は当時のコンパイル社員などが声を担当。
概要
骸骨男で、お茶(中でも日本茶が大好物)が大好き。
作品によっては骨の隙間からお茶が出たりする。
『ぷよぷよ』シリーズでは一貫して対初心者用キャラとして設定されており、ぷよぷよを回転させることすらできないという半ば勝負の可否以前の問題を抱えた弱キャラである。
(ただ、『す~ぱ~ぷよぷよ』ではごく稀にバカみたいな大連鎖を運で引き当てることもある)
『ぷよぷよSUN』では対戦モードでプレイヤーキャラとしても選択でき、その際の連鎖の掛け声がすべてお茶の種類(ほうじ茶、はと麦茶、プーアル茶、シルベスタギムネマ茶、ウメコブ茶、玉露)と、徹底してお茶に重点を置いている。
シルベスタギムネマ茶なんてあるのか?なんて思ったプレイヤーもいたはず(インドのお茶)。
勝利ボイスは「日本の心がわからん奴よのう!」…この世界にも日本があるのだろうか。
『ぷよぷよ~ん』では回転できないことを逆に活かし、回転しないで積んでいくほど攻撃力が上昇する(最大4倍)特技「スーパーダイナミックお茶ボンバー」を身につけた。
また、GB版『ぽけっとぷよぷよ~ん』では逆にこちらを回転できなくさせる「ほねののろい」を使ってくる。
しかしながら『魔導物語』では結構イベント戦やボスキャラを務めている。
序盤に出てくることが多いが、熱冷どちらも普通で明確な弱点も無く意外と強い。
たまに自身の骨を投げて攻撃してくる。当たり前だがそんなことしたら当然体が崩れる。
ちなみに絵がリアルなPC98版『魔導物語1-2-3』ではお茶要素が一切なく、剣と盾を持ったスタンダードな骸骨剣士の姿だった。こちらのTはTrooper(兵士)の略なのではという噂も。
『はなまる大幼稚園児』では園児アルルのライバルすけとうだらJr.の子分。軍団員であるJr.・ナスグレイブ・ミニゾンビらと同年代らしい。
また彼の他に別個体として、お茶の代わりにドリンク剤を持った派生キャラ「スケルトンD」も登場する。
その手に持つのはリポビt・・・おっとここまでにしておこうか。
ぷよぷよ通までの作品では一人称が「オレ」だったり血気盛んな性格から年齢について触れられる事は無かったが、アンソロジーやコミカライズなどでは、「ぷよぷよが回せない」「お茶好き」という設定から、気さくな老人キャラとして扱われることが多い。
結構初期の頃から一貫して大体話は聞いてるようであんまりまともに聞いてない事が多い。
モンスターでありながらもすけとうだら同様に人気がそこそこ高く、コンパイル時代は多くの『ぷよぷよ』『魔導物語』シリーズでレギュラー的に登場していた。
セガぷよでは『フィーバー』以降、同じ骨のおしゃれコウベにその役を譲っていたが、
『ぷよぷよ7』では久しぶりに復活し、3人に増えて登場する。ちなみに声優はりすくませんぱい、ひいては『ぷよぷよ~ん』『ぷよぷよDA!』時代のサタン様と同じ。
さすがに絵柄的にまずかったのか骨のみの姿ではなくなり、黒い全身タイツに近い姿になっている。
だいへんしんでも姿は変わらず、メインキャラが入れ替わるのみ。
ストーリーモードでは序盤でしつこいほど何度も戦うことになる。
しかし『ぷよぷよ!!』からは再びリストラされてしまい、ぷよ本編で骨キャラがついに居なくなってしまった。
(「回転できない」という役目は『ぷよぷよ!!』ではドラコケンタウロスとおにおん、『ぷよぷよクロニクル』以降では左記のドラコケンタウロスに加えてアリィに引き継がれ、『ぷよぷよテトリス』シリーズではNPC化されたおにおんに代わってオーが引き継いでいる)
後に『ぷよぷよ!!クエスト』にて再登場し、さらに限定カード「ほっこりスケルトンT」としても登場。
こちらは一人になっており、上記の『ぷよぷよ7』の3人とも少し違うようだ。
2021年公開の「ぷよぷよ!!クエスト」テーマソング「ココからもっと!ぷよぷよ」のPVアニメでは、こちらの方を使用している。