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概要

たちばな真未先生が描いた作品の一つで、ぷよぷよのコミカライズ作品。

ただし、キャラの性格や設定などはシリーズとは若干異なる。

少女漫画の様な優しいタッチが印象的。旧ぷよぷよシリーズのマンガ作品の中で最も連載期間が長く、旧ぷよぷよシリーズの漫画と言えばこれだと想像する人も多い。

また、この作品には最終巻のみハーヴァーというオリジナルキャラクターが登場する。


小学3年生で連載開始され後に4年生、2年生でも連載された。

小学一年生では『ぷよぷよパラダイスアルルちゃん』というタイトルで連載された。

連載期間

  • 小学生三年生:1995年4月~2000年3月
  • 小学生四年生:1996年4月~98年9月
  • 小学生二年生:1997年4月~98年9月
  • 小学生一年生:1995年9月~98年10月

単行本未収録話は少なからずあるが、『ぷよパラ』は3話を除いて全て未収録。気になった方は中古の雑誌を購入するか、国立図書館へ足を運ぼう。


登場人物

デビルや園長先生以外にもぷよぷよシリーズ未登場の魔導キャラが何人かいるので興味のある人は探してみよう。


本作の主人公。とっても能天気、無邪気で人懐っこい性格。大好物はカレーライス。苦手な物は抹茶(最終回のラストシーンではある程度克服した模様)、掃除。初期は魔法の修行に出ておりまだ住所が決まっておらずぷよぷよ村のぷよホテルに宿泊していたが、中期にテイカテイカ村に引越し家を持った。かなりの方向音痴であり、地図を持っていても道に迷ってしまうほど。幼稚園時代の容姿ははなまる大幼稚園児仕様であり、回想でもたびたび出ていた。過去の世界では幼少時代の自分と共演すると言う(旧ぷよシリーズのゲームでは)ありそうでなかった光景は一見の価値あり。なお幼少時代の自分を「ちびっこアルル」と呼んでいる。園長先生に恋心を寄せているが、その一方で、

  • サタンと積極的に同行する事が多い
  • ジェットコースターでシェゾの隣に座る
  • シェゾをデートに誘う
  • サタンがルルーと仲良くしていると胸が痛む
  • 死んだと思ったサタンが生きてたと知るや抱きついて大泣きする
  • 魔導学校への旅費と地図をくれたサタンにお礼として頬にキスする
  • ハーヴァーとラブラブじゃなさそうだなと言うシェゾの発言に「ラブラブだなんてっ」と照れる

など園長先生一途では無いようである。


1巻では大衆の前で下着をさらした事がある。


額に宝石の付いたアルルの友達の生物。ウサギでも犬でもない。サタンはアルルの気を引くため2度に渡りカーバンクルになりきろうとした。


色とりどりのスライム達。4つつなげると消えてしまう。数は人間より多いらしい。性別があるのか不明で、彼ら自身もそれがあるのかわからない。言葉は話せない。アルルは彼らを手懐けており、事あるごとにアルル達を助ける。


モンスターを率いてる魔界のプリンス。アルルに片思いだが、なかなか伝わらない。本作では(アルル絡みのカップリングは)サタアル回が多数を占めている。角を失うと元気がなくなる。子どもの頃は泣き虫だったらしい。アルルが魔導学校に行くための魔力を引きだすためにわざと悪役を演じた事がある。スケルトンT、ナスグレイブ、マミーという3人の子分がいる。魔導学校の校長でもあるのだが、後にスケルトンTにその座を移譲した。


サタンの子分のガイコツ。ご隠居らしい。無類の緑茶好きだが周りに緑茶好きがいないのが悩み。後にサタンから魔導学校の校長先生の座を移譲され、その後はお茶の授業が多くなった。なお、サタンの子分達はこの手の漫画にありがちな常識人、苦労人なツッコミ役……ではなく3バカに近い。


サタンの子分のナスのモンスター。過去の世界では赤ん坊だったことから10歳程だと推測される。アルルのドジによって自らを役立たずだと思いこみ出て言った事があるがサタン達が鉄ぷよに襲われた所を助けた。シェゾの事が好き。


サタンの子分のミイラ女。家事を担当している。包帯の下に様々な道具を持ってる。みんなが彼女の正体が気になって包帯の下の姿を覗こうととした事もあったが、正体がわからずじまいだった。


サタン好きな格闘少女。サタンにプロポーズしようとするが中々伝わらない。アルルは手のかかる妹の様に思っているがサタンが絡むとライバル視する。

魔力を持たない自分を妃として認めないサタンに認めてもらおうと格闘技を磨いている。


ルルーの子分の牛の大男。アルルがイリュージョンを詠唱しようとした際にくしゃみして暴発したイリュージョンに直撃しよってサタンの姿になってしまった事がある。


闇の魔導師。本作では遊園地を経営している。

最初期はモブキャラだったが、彼がストーリーに関わって以降、登場するとほぼ必ずストーリーに関わる。遊園地のエネルギーは魔導力であり、エネルギー不足に悩みアルルの魔力を狙う。シェアル回は少ないように見えて意外と多い。ウイッチの失敗した薬のせいで暴走しシェサタな展開になってしまった事がある。


半竜人。激辛カレーを食べた際炎を吐いて太陽を巨大化させてしまった事がある。その際にこの暑さを利用し、水着美少女コンテストを開催した。


魔女族の少女。よく薬を作っているが失敗ばかり(シェゾを魔力UPの薬でホモ化させる、アルルを眠り薬で惚れっぽい性格にする、セリリの下半身人間の足にする薬で下半身をタコにするなど失敗談は枚挙にあげたらキリがない)


泣き虫な人魚。ARSS以外のキャラの中でも特に主役級となった回が多い。(彼女に限った話ではないが)下は1コマだけのモブ、上は主役級と活躍の場が幅広い。泣き虫で内気だが怒る時は怒る。(ただし該当のコマでは映っているのは尻尾のみ)水場以外の場所では大抵タライにいる。ダンスパーティですけとうだらと踊ろうとしたりアルル達を自分の家に招いたりと意外と積極的な所もある。サタンは彼女のタイプではないらしい。


歌が好きな鳥人。しかし原作同様音痴。アルルは彼女の歌声を改善すべく特訓をさせるが、何故かスポーツセンターで体を鍛える事になった。歌声が良くなったもののそのせいで筋肉娘になってしまった事がある。(その後サボったおかげで体型が元通りになったが歌声までも元踊りになってしまった。)


掃除好きの妖精。旅館や公園など様々な場所の掃除をしている。アルルがテイカテイカ村に引っ越してきた際にアルルに村の案内をし掃除もさせながら歓迎パーティ会場であるサタンの屋敷まで誘導した。怒らせると怖い。ちなみに彼女が初登場した回の表紙は「す~ぱ~なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記」のパッケージイラストを模している。


ダンス好きな半魚人。明らかに魚の姿なのに何故か水中で息ができない。マミーの正体を探ろうとして彼女の着替えを覗こうとしたり、気絶したサタンの人工呼吸をさせられた際に、マミーとサタンに「すけべとうだら」呼ばわりされてしまった。


ゾウの大男。ジャガイモの栽培をしている。巨体に見合わず足が速い。


正義の勇者。サタンを悪者大魔王と勘違いして襲いかかるなどやはりどこかズレてる。(後に誤解が解けたが)その後モブとして登場することが多い。彼の荷物の中には何故かアルルのフィギュアがある。


魔導学校の新入生として登場した巫女。ぷよぷよ~ん時と異なり「~です」「~ます」口調で話す。これが影響を与えたのかどうか不明だがそれ以降のゲーム作品ではこの口調が反映されている。


かつてアルルが通っていた魔導幼稚園の園長先生。はなまる大幼稚園児に登場した若い男性の方。お菓子作りが得意。アルルに好意を寄せられている。


サタンをライバル視している子悪魔。はなまる大幼稚園児での憑依、融合は健在であり、本作では対象はそれぞれキキーモラとサタン。キキーモラに憑依しみんなに掃除させていたがアルルに見破られ成敗された。その後仕返しと言わんばかりに巻物の入った宝箱を盗んだりサタンと融合してアルルを苦しめるが、アルルの呼びかけによって融合が解除された所を再び成敗された。その後すけとうだらがサタンに「(デビルを)もっとしっかりしつけを…」と言った。


  • ハーヴァー

本作オリジナルキャラクター。音楽家。不思議な竪琴を持っておりそれを聞いたものは眠くなってしまう。その竪琴にはハーヴァそっくりの魔導師、夢導師がおり、夢導師はアルル達を夢の世界に引きずりこもうとする。アルル達が竪琴を破壊するなどして事件を解決した後、竪琴の事を謝罪した。ちなみにメイン画像のキャラは彼である。


  • 夢導師

本作のオリジナルキャラクター。ハーヴァーの持つ竪琴の意思。本作のラスボス。人々に眠らせ、未来永劫幸せな夢の世界に閉じ込めるのが使命だが、その本性はただ魔力を奪うだけ。抹茶によって目を覚ましたアルル達に破壊され消滅した。


関連タグ

コミカライズ ぷよぷよ ハーヴァー たちばな真未

魔導物語・ぷよぷよ・フィーバー他シリーズ一覧

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