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ドラコケンタウロス

どらこけんたうろす

ドラコケンタウロスは『魔導物語』及び『ぷよぷよ』シリーズに登場するチャイナ竜人娘。
目次 [非表示]

「がぁお!」

「負けないからねー!」

お手紙ちょーだいっ!


プロフィール編集

ドラコ

年齢16歳
誕生日8月2日
身長162cm
体重不明
スリーサイズ
  • B:79 W:60 H:?(通~SUN)
  • B:78 W:54 H:?(SS魔導以降)
目の色
髪の色
服の色
尻尾の色
備考尻尾は背骨の延長。チャイナドレス。猫目。
角、翼、尻尾、キバを生やした半竜半人。負けん気が強い。自称アルルの永遠のライバル。

概要編集

ドラコケンタウロスは、魔導物語ぷよぷよシリーズに登場する女性キャラクター。

半人半竜の獣人(竜人)の女の子。

※「ケンタウロス」は大抵半人半馬の種族を指すことが多いが、半人半獣の種族全般を指すこともある。


ドラコケンタウロスとは元々は種族名であり、当初はウィッチ等と同じく大勢居るザコ敵だったが、ぷよぷよシリーズ等では個人としてキャラが独立している。

初期の公式略称には「ドラケ」も存在したが、名前の頭を取った「ドラコ」の方が女の子らしい、尚且つ呼び易いため、こちらが主流となった。なお、村長さわはドラケ派。


ドラコの躍進編集

初登場は『魔導物語1-2-3』のエンカウントもんすたあで、MSX版『魔導物語Ⅲ』では文字数の関係で「ドラコケンタロス」表記だった。PC-98版では『魔導物語Ⅱ』や『A・R・S』のルルー編に登場。

ショートカットの髪型やボーイッシュで快活な雰囲気から、当時はユーザーから男の子だと思われることが少なくなかった。

その為コンパイル(=公式)から「これでも女の子です」とフォローが入ったほど。


その後、大ヒット作となった魔導物語のスピンオフシリーズ『ぷよぷよ』でドラコケンタウロスはノーマル1面の敵キャラに選出。

アルルと勝負する際に

アルル「勝負?ま、まさか美少女コンテスト!?」

ドラコ「ふふん、あたしの美しさにかなうと思って……じゃなあーいっ!!」

ノリツッコミするという会話のやり取りがあったために、ユーザーに女性キャラである事が浸透。

また思考ルーチンが、連鎖を狙いつつも積むのが遅くフラフラしていた為、口のわりに優柔不断でどんくさいという二次ネタが初期はよく見られた。

今で言う『モンスター娘萌え』の先駆けとなり、主に同人作品で人気が高められていく。


そして『ぷよぷよ』ヒット後に出たゲームギア版『魔導物語』シリーズでは『』『』『』の全てに登場し、アルルの年齢設定に合わせて「こドラコ」→「ドラコ」→「スーパードラコ」と進化?していた。


ぷよぷよ通』では一気に終盤に当たる「うわさの二人」ステージ担当(しかもCOMの中でも最強の思考ルーチンを持つはずのミノタウロスの次)に格上げされた。

スタッフはこう語る

「ドラコケンタウロス、その急な飛躍の理由は…」

『(PCエンジン版の)声優が水谷優子だったから。』


アルルとドラコ

後の移植版で追加された漫才デモでは、勝負を仕掛けてきたアルルに対してドラコが美少女コンテストと勘違いするという初代を逆転したものになっていた。

さらに「通モード」では「ぷよぷよ勝負では敵わないから」と水着に着替え、ノリノリで積極的にアルルとの美少女対決を挑もうとする。

これがその後も定番化して、元々はアルルのボケが発端だったはずの美少女コンテストが彼女のこだわりとなっていくことに。


センシティブな作品

そして、『ぷよぷよSUN』ではなんと!「やさしい」ルートの主人公に抜擢。一気に大飛躍を果たした。エンディングでも大きく飛躍する。

但し、「ふつう」ルートでは一番手として登場し、暑さで頭をやられてしまったせいか再び弱くなった。


ぷよぷよ~ん』では仲間キャラの一人としてパーティーに加わる、など扱いが格上げされていく。

今でこそネット上の二次創作などで脇役キャラが一躍人気になることはよく見られるが、ドラコはその先駆け的存在の一人でもある。


ぷよぷよBOX』には「初代スタイル」と「よ~んスタイル」(ただしどちらも顔グラフィックは『通』がベース)の2種類の衣装で「ごちゃまぜぷよぷよ」モードと「ぷよぷよクエスト」モードの両方に登場する。

それに加えてさらなるバージョン違いとして、ドラコとは別人で褐色肌の「ビーストドラコ」という新キャラがごちゃまぜの「SUNスタイル」のCPUとして存在する(つまりドラコが全部で3種類いる)。詳細はビーストドラコの個別記事を参照。


ぷよぷよの版権がセガに移って以降の新作では長く未登場であったが『ぷよぷよ7』で操作可能キャラとして復活。美少女コンテストに参加するためにネス湖に来ていたが、実際は開催されていなかった。ぷよぷよ7以降におけるフィーバータイプは「自力で連鎖タイプ」。ツモは本作では登場しないリデルのツモが流用された。

ぷよぷよ!!』でも続投し、同作では登場キャラ全員それぞれに8面からなるストーリーモードが存在するため、久々にドラコ自身のストーリーを見ることができる。彼女はすごい水着探しに奔走する途中、落ちたり滑ったり怒らせたりどろどろスープを飲んだり「チノイロマダラドクユリ」を踏んだりした。

ツモも本作ではリデルが復活しているため、新規の固有ツモに変更された。そのリデルからは「お姉様」と呼び慕われている

ボーイッシュと言うより少し幼めの印象があり、アホの子・野生児度合いが加速している(おにおんオーを食べようとする等)。

ぷよぷよテトリス』では星座空間に飛ばされていた。

あまりの空腹に耐えきれず、オーを捕食しようとした。また、同じく飛ばされてきたリデルに幻扱いされた。

DLCのEXストーリーでは、ウィッチに猛獣扱いされて怒っていた。


てんとう虫版のコミックでは、激辛カレーを好んで食べており、文字通り火を吹いて『から~い!』と喜びながら叫んでいる。その際、吹いた火で太陽を肥大化させていた。


容姿・デザイン編集

ドラコあけましておめどらこ

緑髪のボサボサめのショートヘアだが、髪のボリューム自体は上にも前にもショートより多い印象。瞳は金色で、耳は尖って長い。頭には小さな白い角が二本、背中には竜の翼、そして後ろには竜の尻尾が生えている。

八重歯がチャームポイント。瞳の色はレッド・イエローの二種類が確認できるが、後期になるにつれてイエローが定着していった。

翼と尻尾の色は、基本的にはコンパイル時代は『ぷよぷよSUN』まで「翼が赤・尻尾は緑」であることが多かったが、コンパイル末期の『ぷよぷよ~ん』および現行のセガぷよでは「翼・尻尾ともに緑」にほぼ統一されている。

以下、作品ごとの特筆事項。

  • PC98版『魔導物語1-2-3』では翼・尻尾ともに赤。リアル画風なので頭身が高い。
  • ぷよぷよ~ん』では髪色に合わせたのか翼・尻尾ともに緑色になっている。後述のようにこれが後のスタンダード化。
  • ぷよぷよBOX』では、初代版は翼が赤色、ぷよよん版(とビーストドラコ)は翼が緑色と描き分けられている。そして、ぷよBOX内のRPGモード「ぷよぷよクエスト」では、OPでの登場時はぷよ通衣装で翼が赤、中盤にボスとして再戦する時はぷよよん衣装で翼が緑と、マップ上でのドット絵も含めこちらもしっかり色が描き分けられている(ドラコだけ歩行ドットが2種類用意されている)。翼の色こそ違うが、ストーリー上両者のドラコはもちろん同一人物である。……もしかして「パワーアップしたら翼の色が変わる」とかそういう何らかの意図があるのだろうか。
  • セガの『ぷよぷよ7』で再登場した時はまた色が変わり、何故かPC98版に先祖返りして翼・尻尾ともに赤茶。
  • 続く『ぷよぷよ!!』では『ぷよよん』と同じく翼・尻尾ともに緑に変更され、以降のセガぷよでは『ぷよぷよテトリス』等でも引き続きこれが定番スタイルとなっている。

服装は赤いチャイナドレスの下に白いロングタイツを着用し、白い長手袋をつけている。

作品によっては武闘家風の道着タイプの衣装の場合もあり、その場合下はスパッツやズボンになる。

人気に伴い通⇒SUNと水着姿、脇出しなどの露出アピールも増えた。水着には尻尾用の穴が空いている。


性格・特徴編集

ボーイッシュな性格、流行に敏感で積極的、たまに子供っぽい所もある。

一人称は「あたし」。口から火を吐くことが出来る。

美少女として認められること、特に美少女コンテストに情熱を尽くしている。特にライバル視しているのはアルル。アルルの方は不本意に思っているが、ノリがいいこともたまにある(初代ぷよぷよでのアルルはドラコのぷよぷよ地獄の勝負の申し込みを「美少女コンテスト?!」と返している)。

ぷよぷよではいつもアルルには勝てない様子。


ぷよぷよテトリスの声違いでは前述の性格とは一転し、ぶりっ子に近い感じになる。


公式イラスト集『魔導物語ファンブックイラストレーションアザーズ』には「猫目」「セリリのような女々しいヤツが大嫌い」という記述がある。

余談だが、緑色の髪と大きな翼と角がある事から、サタンの身内と勘違いされる事があるが、関連性は無い。また、サタンのハーレム軍団(後の作品では『サタン様ファンクラブ』)の一員であったりと、全く無関係な訳では無い。


主な戦闘方法・必殺技編集

登場作品数の多い技をまとめる。GG版魔導物語3から格闘技が導入され、わくぷよではほぼ完全な格闘キャラ。それ以外の作品ではおおよそドラゴン族としての攻撃方法を用いているが、爪や尾を生かして格闘も得意なようだ。実戦で用いたエフェクトがある場合は、作品名と共に記載する。

  • ドラゴンズクロー・・・鋭い爪でひっかく。SS魔導では身長並みに巨大な爪が出現して複数の敵も同時に引っ掛ける。PC98魔導2はなまるでは技名がなくひっかく。
  • ドラコテイル・・・回転した勢いを生かし、しっぽでひっぱたく(SS魔導)。はめきん、PC98魔導2、GG魔導3では技名がなく“しっぽでひっぱたく”。はめきんでのモーションはほぼ同じ。
  • ファイヤーブレス・・・正面近距離の敵に炎を吐く(わくぷよ、SS魔導、PC98魔導2はモーションなし)。はめきんではファイアーアタック、炎が口から吐いているのかモーションでは不明。はなまるでは技名なく炎を吐く。
  • ドラコスペシャル・・・モーションはぷよ連鎖カットインのみだが、四連撃のパンチとキック。
  • ダイナソニック・・・赤熱する勢いで飛翔し、複数の敵を攻撃できる衝撃波を放つ必殺技(SS魔導)
  • グレートファイヤー・・・PC98魔導2のグレートファイアーブレスは「許さない!」と叫んで強烈な炎を吐く。はなまるでは、技名がないが1ターンかけて息を吸い込んで大きな炎を吐く必殺技相当の技がある。

コラボレーション編集

コトダマン編集

火属性の英雄族ユニット(龍族ではないため注意)としてゲスト参戦。

比較的言葉が作りやすい「と・ど」のワードの持ち主なので、ウォールブロックに大ダメージを与えられる性能が上手くマッチしており扱いやすい。

新たな特性「フィーバーモード(14)」はその名の通り14コンボ以上を達成した時に発動する特性となっている。発動条件は厳しいものの、上手く使いこなせればすごわざの発動条件が「2文字以上」に緩和されるので、チャンスがあれば狙っていきたい。


けものフレンズ3編集

コラボイベント「みんなでけもぷよ!」で実装されたしょうたいでウィッチと共にまさかの参戦を果たす。

担当声優は現行シリーズと同じ名塚佳織


エコロの仕業によりアルルりんご達と共に自分達が住む世界に似たゲームの世界に連れてこられ、ドールジャパリパークフレンズ達と脱出を図る……が、元の世界に帰ろうとしたその時、つまづいた拍子にジャパリパークの方へと転移してしまい(ついでにウィッチも巻き添えを食らってパークへと引きずられる)、パークのフレンズ達と仲良くなりながら元の世界に戻る方法を探す事になる。

また、元々住んでいた世界の次元が違う事もあってか、ゲームの世界ではペラペラの平面だった身体が、パークへやって来たことで立体化している。


ゲームの世界にいた時はぷよを消す事はできてもセルリアンを撃退できなかったが、パークへやって来た事でサンドスターの影響を受けたようで、他のフレンズ達と同様にセルリアンに対抗する力を手に入れた。

なお、ウィッチとは違い見た目に動物要素はあるものの、あくまで図鑑プロフィールではUMA扱いとなっている。


初期けも級は☆4。属性はアクティブ。

とくせい美少女ナンバーワンルンルンきぶん状態&味方全体のひやひや耐性(高)増加&与ダメージ10%増加
キセキとくせい半人半竜の人気者与ダメージ20%増加&ためこみ上手状態&味方がギブアップするたびに与ダメージ15%増加
たいきスキル気炎万丈3ターン味方全体のプラズムチャージ効果1回追加
とくいわざドラコスペシャル敵単体に30%×4のダメージ&2ターン高確率で被ダメージ10%増加・低確率で被ダメージ14%増加
けものミラクルダイナソニック敵全体に大ダメージ+敵が1体の時、追加ダメージ

担当声優編集

水谷優子ぷよぷよCD、ぷよぷよCD通
西原久美子ぷよぷよ の~てんSPECIAL
姫月あやめぷよぷよSUN、わくわくぷよぷよダンジョン、SS版魔導物語、ぽけっとぷよぷよ~ん、みんなでぷよぷよ
三浦智子ぷよぷよ~ん
名塚佳織ぷよぷよ7、ぷよぷよ!!、ぷよぷよ!!クエスト、ぷよぷよテトリスなどセガぷよ作品全般

関連イラスト編集

がおードラコドラコケンタウロス無題ドラコ・ケンタウロスお手紙ちょーだい!

誕生日おめでとうドラコケンタウロス【バーニングブレス】



関連タグ編集

関連人物編集

センシティブな作品

アルル・ナジャ:ドラコ曰く(自称)ライバル


ぷよ

ウィッチ:魔導四五六でコンビを組んだ。


❀、horn girls。・*

リデル:「お姉様」と呼ばれ慕われている。


サタン様:「サタン様ファンクラブ会員No.1」


個別編集

魔導物語 ぷよぷよ ぷよぷよSUN ぷよぷよ!!

緑髪 チャイナドレス ツノ  /八重歯 竜人 獣人 亜人


カップリング編集

ドラリデ(リデルとのCP) アルドラorドラアル(アルルとのCP)


表記ゆれ編集

ドラコ

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