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魔導物語Ⅰ

まどうものがたりいち

魔導物語シリーズの1・2・3シリーズの1つ目にあたる作品。なお、魔導物語Ⅰと書いてあるが、この最初が魔導物語シリーズの初めの作品ではない。
目次 [非表示]

初出は『魔導物語 1-2-3』に収録されたうちのエピソード1。

幼稚園時代のアルル・ナジャが卒園試験の塔に挑み、3つの魔導球を得るなどの数々の試練を乗り越え、塔を脱出して卒業試験をクリアするお話。

実際にはMSX2版『1-2-3』として製品化する際に付け加えられたエピソードのため、元祖は『魔導物語Ⅱ』の方である。

しかしナンバリング上の「第一作」扱いとして、本作のみ数々の機種へリメイクされている。


基本ストーリーこそ同じだが、各機種で大幅なアレンジをされているため様々なバリエーションがある。


MSX2版

初出。「1-2-3」に収録された1本。

数々の試練を乗り越えて奥地にいる「まもの」を倒し、卒園試験をクリアする。

なお、この際には友人たちが腐るという悪夢の幻を見せられ、一部の人からはみんなのトラウマとして扱われている。


PC98版

「1-2-3」に収録された1本。

グラフィックがリアル調になり、ややおどろおどろしいものに変更。

ラスボスも「腐導師」に変更されており、悪夢もより強烈になった。

エンディングのアルルは美人と評判のため、ファンなら一見の価値あり。


ゲームギア・携帯アプリ版

サブタイトルは「3つの魔導球」。

ゲームギア版オリジナル要素として、試験を一緒に受けるカミュという男の子キャラクターが登場するが、実は彼は実在しない人物で、先生がイリュージョンで作り上げた幻。

ラスボスは「ふどうし」。悪夢のイリュージョンもやはり再現。

後にセガからケータイアプリで移植されている。

カミュ本表紙


スーパーファミコン版

サブタイトルは「はなまる大幼稚園児」。

内容が他機種とは大きく異なり、卒園試験を受けるまでの冒険がメインになっている。

そのためフィールドも2Dマップで、システム面でも大きく異なる。

その分、ラストダンジョンである肝心の卒園試験の塔は大きく簡略化されている。

ラスボスは「腐導師」……とみせかけて彼の力を吸収した別の人物。悪夢も無い。


詳細は個別項目も参照。


メガドライブ版

サブタイトルは無し。メガドライブ最後の作品のためレア化している。

この作品には謎を解いて、一定の点数以上獲得しないといけない(合格点を下回ると塔を脱出しても落第する)という、本当に試験らしい仕組みとなっている。

この作品では、ゲームギア版では幻だったカミュが実在の「園長先生の孫」と設定を変え再登場している。また、他にもこの作品のみカミュを慕いアルルのことをライバル視する少女・ラーラが登場する。

なお、彼女についてははちゃめちゃ期末試験でその姿を拝むことができる。


ラスボスは原点のMSXに立ち返って「まもの」。残念ながら(?)悪夢の幻覚は無い。

ちなみにアクセサリーをすべて集めると闇の貴公子と戦うこととなる。

他にも小ネタが多いので、ファン必見の作品ともいえる。


メガドライブミニに収録された。⇒公式サイト内収録作紹介


PCエンジン版

サブタイトルは「炎の卒園児」。こちらもやはりPCエンジン末期の作品のため希少化している。

この作品ではカミュは登場しないが、試験中にさまざまなキャラクターが登場するのが特徴的。

そしてなによりこの作品ではキャラクターが声優付きなのが特徴的。ただし、飛ばせない

ラスボスは「腐導師」。そして悪夢もパワーアップしている。


関連タグ

個別

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3つの魔導球 はなまる大幼稚園児 炎の卒園児

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