概要
アプリ版けものフレンズ3におけるイベントクエストの一つ。
当時けものフレンズ3はセガが主体となって運営を行っていた。
ぷよぷよとのコラボが成立したのもこのためだと考えられる。
ストーリーシナリオあらすじ
ある日、ジャパリパークにセガ館が新設される。
ゲームで遊ぶためにやってきた探検隊や、偶然通りかかったアフリカオニネズミたちはセガ館で遊ぶのだが、突然ゲーム機からまばゆい光が起き、探検隊のみんなは不思議な世界に飛ばされてしまう。
いままで見た事もない景色。そこで見たのは、セガ館で見たゲームのキャラクターたちだった。
そこは、ぷよぷよの世界のエコロが発見した「ゲームの世界」であり、本当はりんごだけを呼ぼうとしていた。
しかし、何者かの干渉によって邪魔され、アルルたちやドールたちも一緒に巻き込まれてしまったらしい。
突如世界にバグのようなものが起き、離れ離れになってしまった探検隊とアルルたち。
共に巻き込まれたぷよぷよの世界の人々と協力して「ゲームの世界」からの脱出を試みる。
登場キャラクター
ジャパリパーク探検隊
「隊長さーん!見てください!新しい服を着せてもらっちゃいました!」
お馴染み探検隊の頼れる副隊長。
隊長とキタキツネのぷよ勝負を観戦していたところ、ゲームの世界に飛ばされてしまう。
そこで現れたセルリアンは倒せたが、おじゃまぷよには対応できなかった。
アルルたちの姿が見慣れないようで「なんだか平べったいー!?」と叫んだ。
「そこまでですわ!オイタは許しませんのキーック!!」
ドールたちの家庭教師。
隊長とキタキツネのぷよ勝負を観戦していたところ、ゲームの世界に飛ばされてしまう。
ゲームの世界で散り散りになったときはライオンと合流し、セルリアンに襲われていたドラコを助けた。
「正義の味方、ハクトウワシ参上よ!レッツ・ジャスティス!」
レッツ・ジャスティスな正義の味方。
隊長とキタキツネのぷよ勝負を観戦していたところ、ゲームの世界に飛ばされてしまう。
ゲームの世界で散り散りになった際は空から周りを探索し隊長たちと合流、ほかの仲間との合流にも協力した。
「わっふーい!正義のお助け人魚、マイルカさんじょー!」
わっふーいな正義のお助け人魚。
隊長とキタキツネのぷよ勝負を観戦していたところ、ゲームの世界に飛ばされてしまう。
飛ばされた先がゲームの中の世界と聞いて喜んだり、アミティと遊んでいたりしていた。
「でも、こうしてまた誰かと出会えたんだもん またすぐに誰か見つけられるよー」
ごろごろするのが好きな元ジャパリパーク警備隊リーダー。
隊長とキタキツネのぷよ勝負を観戦していたところ、ゲームの世界に飛ばされてしまう。
ドラコが吠えてハクトウワシたちに位置を知らせようとしたときは、協力して共に大声で吠えた。
「セントラルは来るたびに新しいものがどんどん出来ているから楽しいよ!」
とくべつくんれんでお馴染みのフレンズであり、このイベントで初実装。
セントラルで偶然通りかかり、一緒にセガ館で遊ぼうとしたところ、ゲームの世界に飛ばされてしまう。
「ねえ、隊長はぷよぷよできる?ボクと一緒に対戦しようよ」
「ゲームみたいな世界、楽しそう…」
探検隊と共に遊びに来た。ゲーム大好き。
隊長とぷよ勝負しようとしたところ、探検隊がゲームの世界に飛ばされてしまい、ギンギツネと共にパークに残る。
そのゲームスキルで、探検隊たちの邪魔をするおじゃまぷよを消す手助けをした。
「うんうん、みんなを見ていると私もうれしくなるわ。スタッフのみんなと一緒にゲームを修理したかいがあったわね」
キタキツネの保護者。セガ館のゲームを修理し、遊べるようにした。
隊長とキタキツネのぷよ勝負を観戦していたところ、探検隊がゲームの世界に飛ばされてしまい、キタキツネと共にパークに残る。
ゲーム画面から探検隊たちの様子を知り、彼女らと通信して手助けをした。
ぷよぷよ世界の人々
「気にしなくてもいいよ、困ったときはお互い様だから」
「ゲームの中ってどういうこと?ボクはゲームのキャラクターじゃないよー」
お馴染みぷよぷよシリーズの主人公。
ぷよぷよの世界でドラコとぷよ勝負していたところ、エコロによってゲームの世界に飛ばされてしまう。
フレンズたちではどうすることもできなかったおじゃまぷよを消し、みんなを助けた。
ドールたちの姿が見慣れないようで「なんだか膨らんでるー!?」と叫んだ。
「もう!いくらあたしが美少女だからって、急に襲い掛かるのはダメだよ」
「ガオー!」
セルリアンに襲われていたところをミーアキャットとライオンに助けられた、半竜の女の子。
ハクトウワシたちが見つけやすいように、ライオンと共に吠えあいっこした。
ちなみに探検隊がゲームの世界に飛ばされた時はアルルとぷよ勝負していた。勝ったらしい。
「偉い他人やすごいヒトって、それをもとにして物語(ゲーム)が作られるでしょ?」
「もしかしたら、キミたち探検隊をもとにした物語(ゲーム)がある世界だってあるかもしれないよ?」
全ての元凶。
りんごを喜ばせようと、旅してる時に見つけた「ゲームの世界」へりんごを(無理やり)呼ぼうとしたところ、何者かの邪魔が入り、アルルたちやパークのフレンズたちも巻き込んでしまった。
「ハクトウワシ…ふむ、鳥の名前ですね。まあ、わたしは果物の名前ですし、珍しい名前でもないのかも」
「それにしても…エコロ…また厄介なことを…」
隊長たちが飛ばされた先にいた女子中学生。
エコロが自分のためにゲームの世界に呼んだことを聞き、ゲームの世界から帰還させてもらうためにエコロに会いに行く。
「えっとこういうときの魔法薬は…これかしら?」
セルリアンに襲われていた魔法使い。
空を飛ぶことができるため、ハクトウワシと共に離れ離れになった仲間たちを捜索する。
「アタシは魔道少女アミティーだー!ふれいむビーム!」
マイルカとわっふーいしていた陽気な女の子。
遊びで追いかけていたものがゲームの世界の出口を奪ったセルリアンと知り、セルリアンが逃げた先を案内する。
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以下ネタバレ注意
この先にはイベントストーリー『みんなでけもぷよ!』のストーリー後半のネタバレがあります!
「転ぶなら、ひとりで転びなさいな。引っ張るから、わたくしまで…」
まさかのストーリー追加
このイベントストーリー、当初は全5話を予定していた。
しかし、途中のメンテナンスを挟み、事前情報なしで突如6話目以降が解放されたのだ。
さらに5話のラストで、今までアルルたちと同じく2Dで会話をしていたドラコとウィッチが、フレンズたちと同じ3Dモデル化され、隊長たちを驚愕させた。
そして追い打ちをするように、ドラコとウィッチのコラボしょうたいが解放されたのだった。
大まかなあらすじは、ぷよぷよの世界に帰るはずが、ちょっとした拍子にジャパリパークに飛ばされてきてしまったドラコとウィッチが、フレンズたちと交流し仲良くなりながら、元の世界に帰る方法を探すためにパークを奔走する話となっている。
後半からの登場キャラクター
「アフリカオニネズミから聞いたんだけど...「強い想いの力」で戻ってきたのよね?」
「CARSC」の元客員研究員であるパークスタッフ。
探検隊が帰還した際の状況から、ドラコとウィッチの状態変化について考察を行っている。
余談
- ドラコとアルルの最初のやり取りは「ぷよぷよ!!」のドラコのストーリーのオマージュとなっている。
- 1~5話と6~10話のタイトルは、それぞれが対応したタイトルになっている。(例:1話「ようこそ、ぷよぷよ!」と6話「ようこそ、ジャパリパーク!」)
- 6話以降のドラコとウィッチが本当にフレンズ化しているかは不明である。しかし、ゲームの世界では歯が立たなかったセルリアンに対抗できるようになっていたため、サンドスターの何らかの影響は受けていると予想される。
「ただいまー って、ここ本当にプリンプタウンだよね?あのゲーム世界と似ているけど…」
「似てるのは当然だよ あのゲーム世界はボクたちの世界をマネしたものだったからね」
「あ、リデルだー!それに、ラフィーナにクルークもいる!本物だよね!?」
「そう思うのなら、自分で直接確かめてみればいいんじゃないかな?」
「ドラコさんは心配する必要がなかったほど元気ですね。ウィッチさんは大丈夫でしたか?体調を崩してたりしませんでした?」
「とっても楽しかったですわ。皆さん優しくて、すごくいい場所でした。また、行きたいですわね」
「さ~ね~ あのよくわからない奇跡の力がまた起きれば、いけるのかもしれないね~」