おいっス!
いってみよ〜!
プロフィール
性別 | 女 |
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誕生日 | 10月31日 |
年齢 |
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身長 |
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体重 | 45kg |
サイズ |
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目の色 | 青 |
髪の色 | 黄 |
服の色 | 青 |
性格 | プライドが高く、自分に正直でちょっとおせっかいな見習い魔女 |
備考 | 身長より長いホウキを持つ |
概要
初登場はMSX2版『魔導物語1-2-3』のエピソードの1つである『魔導物語3』。初出時は「ウイッチ」(イが大きい)表記だった。
しかし、当初はダンジョン内で遭遇するだけの単なる量産型の雑魚敵であり、しかも黄ぷよと並ぶ最低ランクのザコ敵であった。
また雑魚敵の方のウィッチは作品によってデザインが様々で、リアル志向のPC98版『魔導物語1-2-3』では現在のウィッチとは全く異なる姿である。
パズルゲーム『ぷよぷよ』ではステージ8の対戦相手として登場し、可愛い姿ながらも漫才デモでは高飛車な性格を見せ、ぷよの実力もかなり手強い強敵として立ちはだかった。
続編『ぷよぷよ通』でも塔の4階の「四天王」の一人として登場し、こちらも同階層の他3人と比べてなかなかの手強さを見せつけた。
それ以降もシリーズを重ねるうちに人気がぐんぐん上昇し、『ぷよぷよSUN』でも当然のように出場したうえ、「とことんなぞぷよ」でも中盤の強敵という立ち位置を維持。『ぷよぷよ~ん』では衣装が緑色にリニューアルされ、道中で仲間になるキャラクターの一人にもなった。特技「フォーリンサンダー」は最も高い1列を消滅させるため、遺跡ステージでは猛威を振るう。
キャラクター設定自体も初出時は雑魚だったとは思えないほど個人と呼べるレベルまで昇華していき、『魔導物語 魔導師の塔』ではヒロイン、さらにはアクションゲーム『コメットサマナー』で主役までも務めた。『コメサマ』ではボスとして自身のもうひとつの可能性とも言えるダークウィッチが登場している。
『魔導師の塔』を初めいくつかの作品では登場時に固有のテーマ曲が流れる。曲名は公表されていないが、データ内部では『らぶらぶうぃっちcnahずて~ま』(原文ママ、ファンの間では「chan」表記扱いされていることも多い)と設定されている。
セガ版では『ぷよぷよ7』にて久々の登場をするもこの時はNPC扱いで台詞も無し、ウィッチの登場を待ちに望んだファンを落胆させた。
しかし、20周年記念作品『ぷよぷよ!!』では遂にプレイアブルキャラとして正式に復活した。プリンプで薬の材料探しや薬品の販売をしているが恐ろしい薬が多く、売れない模様。祖母の秘密レシピノートを参考にして新しい魔法薬を開発しようとする。
ちなみに、魔法薬の種類は「目からビームが出るようになる薬」「耳が伸びる薬」「エラ呼吸になる薬」等の自称「安心と信頼の品揃え」であり、開発しようとしていたのは「饅頭が怖くなる薬」であった。
他キャラのストーリーでは、とっておきの「ヒ・ミ・ツのドリンク」(お酒?)をクルークに飲まれてしまったり、オトモにさかな王子を捕まえるという約束で真珠を貰ったり、サタンの作った悪趣味な城を「おどろおどろしくてとっても素敵なお城」と評したり、長年かけてしたためたアリ塚の観察日記をドラコに燃やされたりと、色々な出来事に遭遇していた。ちなみに、「ぷよぷよフィーバー」ルールでのキャラ性能は「フィーバーで逆転タイプ」。1手目から3コ組の組ぷよが2連続で出現する、ちょっぴり変わった組ぷよ出現パターンを持つ。
ぷよ魔導キャラの中でも非常に人気が高いキャラクターの一人で、『ぷよぷよ!!』で10年振りに復活して以降は再びレギュラーとなる。
ドラマCD版ではウィッチのみ前期シリーズ5巻全てに出演しており、後期シリーズでも登場率が高い。
『ぷよぷよテトリス』では、星座空間に飛ばされるも、テトリミノが新しい魔法薬の材料になるかも知れないと期待して独自調査を進め、一列並べれば消せる事まで調べていた。さらに実験データを求めて、出会ったばかりのティに突然勝負を挑んだ。そのハンパない安定感とマイペースぶりはりんごとティに呆れられていた。
またDLCのEXストーリーでは、ドラコを猛獣扱いして美少女猛獣使いのかくし芸を披露していた。
『ぷよぷよテトリス2』では、魔法薬の素材にしようとすけとうだらを追い回していたところ記憶喪失の異変の元凶と遭遇。記憶を取り戻す手助けをするが、使命を思い出した元凶の最初の犠牲者となり、「楽しい勝負」を求めシェゾを追い回していた。
人物
前述の通り当初はただの雑魚敵だったが、『ぷよぷよ』シリーズ以降は個人としてのプロフィールが設定された。
年齢は13歳もしくは15歳で誕生日は10月31日。金髪碧眼で服は比較的ぶかぶか寄りのものを着ている。
金髪で青い服に青い帽子をかぶっている由緒正しい魔女族長家の一人娘であり、祖母にはウィッシュというキャラクターがいる。
青いイメージを持つ彼女だが、『ぷよぷよ〜ん』では服のカラーが深緑に変更された。後の『ぷよぷよ!!』以降は青い服のデザインになっている。ちなみに、『ぷよクエ』では「初代ぷよぷよシリーズ」のカードとして登場。同じシリーズにアルルがいるが、彼女は青属性のカードのためか、ウィッチは黄色属性のカードとして登場している。
実年齢はアルルより1〜3歳ほど年下なのだが、雰囲気的にはアルルより年上っぽく見えなくも無い。
プライドが高く、ちょっとタカビーで、おせっかいで、ひねくれやでもある。しかし、実力はまだ半人前であり、祖母のウィッシュが住んでいる魔導師の塔で昇格試験を受けている…が、
ウィッシュのお眼鏡には叶わず、やり直しを命じられた。
「セリリのはっぴーばーすでぃ」ではメテオの呪文の研究をしており、メテオで降らせた流れ星に「おともだちをつくりたい」という願い事をしようとしていたりと案外寂しがり屋な一面もある。
『ぷよぷよ~ん』では「こうしてみんなで歩いていると、なんだかピクニックみたいだね」と言ったアルルに対し、「いいわねえ、ガキは呑気で。」と嫌味を言ったことがある(一応フォローを加えると、実年齢はアルルの方が年上ではある)
「~ですわ、~ますの」など見た目高貴な口調で、「おいッス!」「行ってみよぉ」「ダメだこりゃ!」などドリフめいたセリフが特徴。一人称はわたくしもしくはわたし。相手の名前を呼ぶときは大概基本的には「さん」付けをする。稀に一人で暴走することがある。(ぷよぷよSUN、白熱!ぷよりんぴっく)
いかりやリスペクト
多彩な属性の魔法を操る。特にメテオなどの天体魔法は、ウィッチを含め、祖母のウィッシュとダークマターとサタンくらいしか使用が確認されない。ファイヤー、アイス、サンダーのアレンジ技が一番多いのもウィッチ。しかし魔力自体は、シェゾやウィッシュによれば、まだ高いわけではないらしい。その覚えている魔法を使いこなせず失敗したりする場面も多い。
魔法用のホウキを用途に合わせて何本も持つホウキマニアであり、薬品作りもしている。『セリリのはっぴーばーすでぃ』では石造りの搭の中に住んでおり、豊富な蔵書と高い知識を元に薬品を魔導学校に卸す商売をしているという設定。『アルルの冒険 まほうのジュエル』では木の家を構えている。
『ぷよぷよSUN』や『魔導師の塔』以降、彼に対してはしばしば執着(?)がみられる。
運動会の際、彼の健康的に焼けた肌と短パン体操服姿に大興奮する姿が見られた。
魔法使い
「魔導師」達とは異なる過程で修行を積み、魔法を習得する「魔法使い」の一族。彼らは西の大陸に住んでいて、言霊」を非常に重んじている。
ウィッチの名は彼女の本名ではない。元々大量にいるザコ敵から個人キャラクターとして昇格・派生したという経緯のため、こじつけもとい、補足の為の後付け設定として「修行中の魔法使いの一族の女性は「ウィッチ」、男性は「ウィザード」と呼ばれ個人名がなく、一人前になると親あるいは師から真の名が与えられる」という設定が『SS魔導』以降、『真・魔導物語』等で追加された。
(ただし他のシリーズでは特に説明もなく、以降のゲームでも『ぷよぷよ!!』くらいにしか反映されていない。賛否両論な真魔導絡みの設定な為、この「真の名」設定については否定的なファンも居る。)
彼らは一人前になった際に「仮の名」と「真名」の二つ名が与えられる。
彼らの一族では真の名を他人に明かすことがタブーとなっており一生隠すという者もいるという。
主要な使用魔法・必殺技の一覧
使用作品数が多い魔法をまとめる。実戦で用いたエフェクトがある場合は、作品名と共に記載する。この他にも実に多彩な魔法を用い、光魔法、闇魔法とも使用例があるのも特徴。ただし初期作品ではモブキャラであり、全作品が同一人物のウィッチかは不明なところもある。
- ファイアー/フレイム・・・ファイアー(『魔導物語ARS』ほか)はアルルと同じ魔法。やや威力が高く帯状に炎が伸びるフレイムもよく用いる(『はめきん』『魔導師の塔』など)。
- アイス・・・氷の棘あるいはかたまりを飛ばす(『魔導物語』ほか)。
- サンダー・・・雷光を放つ(『はめきん』『魔導師の塔』など)。
- 旋風陣・・・ほうきを目の前で回転させてファイアー等相手の魔法をかき消す防御技(『はめきん』『魔導師の塔』)。
- どんえ~ん・・・アルルが『魔導物語』で使用した時は魔法を遮断する障壁で互いの攻撃を封じる防御魔法であった。ウィッチは『ぷよぷよ』シリーズでのみ使用する(『セガぷよ』では反撃ボイス)…のだが、楽しそうに箒に横座りして飛んでいるモーションであり、何か違う魔法なのかも知れない。
- ミルキーウェイ・・・ほうきを振って星のかけらをぶつける(『SS魔導』)。光属性なので、シェゾ等闇属性の敵に有効。
- ブラックホール・・・ウィッチは『ぷよぷよ』シリーズでしか使っていない。フィニッシュ3のボイス。戦闘での使用例は魔導師の塔でウィッシュが用いた“あらゆるものを吸い込む暗黒の渦”。ウィッシュ版のエフェクトは魔法陣から生まれた暗黒が敵に命中して吸い込もうとする。
- メテオ・・・MSX2魔導物語から使用している、ウィッチを象徴する攻撃呪文。隕石を落下させて敵に命中させる。作品によって威力は違うが、『魔導師の塔』や『SS魔導』ではウィッチの必殺技。エフェクトは、掲げた指に星屑が集い、敵の頭上から次々降り注ぐ(『魔導師の塔』)、ほうきを掲げて周囲が宇宙空間になり隕石が敵に命中(『SS魔導』)。『セガぷよ』ではフィニッシュ1。
- ビッグバン・・・ウィッチは『ぷよぷよ』シリーズでしか使っていない。『セガぷよ』ではフィニッシュ5のボイス。戦闘での使用例は魔導師の塔でウィッシュが用いた必殺技“全てを破滅に導く宇宙の怒り”。ウィッシュ版のエフェクトは魔法陣から集中した光が敵に命中して大爆発を起こす。
- タキオン・・・『ぷよSUN』の3連鎖目、『セガぷよ』でのフィニッシュ2。
- クエーサー・・・『ぷよSUN』の4連鎖目、『セガぷよ』でのフィニッシュ4。
- ティンクルダスト・・・『セガぷよ』での増幅ボイス(いわゆるダイアキュートに相当)。
余談だが、『ぷよぷよ~ん』時の緑ウィッチの技ボイスは声優の怪演もあって、圧が凄まじいことになっており、一聴の価値アリ。
「ティンクルダスト!」
↓
「ビッグバンッ!!」
↓
「メ”テ”オ”ォ”ォ”ォ”オ”オ”!!」
コラボレーション
コトダマン
光属性の英雄族としてゲスト参戦。
「う・ぅ」という非常に繋ぎやすいワードの持ち主でありながら、実装当時はトップクラスの火力の持ち主という、ぷよぷよコラボで参戦したユニットの中では非常に強力なポテンシャルを秘めている。
また、敵のガードを崩しやすい特性の持ち主でもあり、ウォールブロックやシールドブロックに大ダメージを与えられるのも魅力。
けものフレンズ3
イベント「みんなでけもぷよ!」で実施された招待でドラコと共にまさかの参戦を果たす。
担当声優は現行シリーズと同じ佐倉薫。
エコロの仕業によりアルル達と一緒に自分達のいる世界によく似たゲームの世界に連れてこられ、ドールらジャパリパークのフレンズ達と脱出を図る……が、ちょっとした拍子に今度はジャパリパークの方へとドラコに引っ張られる形で転移してしまい、元の世界に戻る方法を探す事になる。
これに伴い、住んでいる次元の違いから当初は平面だった身体が、パークにいる間は立体化している。
ゲームの世界にいた時はぷよを消す事はできてもセルリアンを撃退できなかったが、パークへやって来た事でサンドスターの影響を受けたようで、他のフレンズ達と同様にセルリアンに対抗する力を手に入れた。
半人半竜のドラコと違い、明らかに人間の姿をしているので何のフレンズなのか一切説明が付かず(図鑑プロフィールでもUMA扱いになっている)、劇中ではゴリラなどヒトに近しい生き物ではないかと推測されていた(或いはヒトそのものがフレンズと化したか……)。
なお、ぷよぷよの大元である魔導物語での設定を踏まえた場合「魔物のフレンズ」と考えれば合点がいく部分もある。
初期けも級は☆4。属性はマイペース。
キセキとくせいの効果は戦闘中に健在の味方が3人以下でも発動するが、チーム編成時に
3人以下にしても発動するため、ちからくらべでの速攻勝利に有効。
相手として登場した場合もウィッチを優先的に狙えば対処が出来るため、覚えておきたい。
とくせい | ウィッチの秘薬 | 与ダメージ15%増加+狙われにくくなる。更にギブアップ中ではない味方が3人以下の場合、回避と与ダメージが20%増加。 |
---|---|---|
キセキとくせい | 調合☆サンドスター | 与ダメージ20%増加+ギブアップ中ではない味方が3人以下の場合、体力が100%回復し、MPが110増加(発動回数:1回) |
たいきスキル | 素材発見! | マイペース属性の味方の与ダメージ減少状態を解除。+自身のMPが30増加。 |
とくいわざ | タキオン | 相手単体に15%×8のダメージを与え、対象がラブリー属性の場合、高確率で被ダメージ減少状態を解除 |
けものミラクル | シューティングスター | 相手全体に対象の数に合わせた均等割ダメージを与え、高確率で被ダメージ10%増加(2ターン) |
歴代衣装
- ぷよぷよ
- ぷよぷよ通・ぷよぷよSUN
- ぷよぷよ~ん
- ぷよぷよ7
- ぷよぷよ!!以降
- MSX2・PC98魔導物語1-2-3
- セガサターン版魔導物語
- 魔導師の塔
- 魔導RUN
- 白熱!ぷよりんぴっく
体育着
水着
魔女衣装は魔導師の塔と同じ服装で、帽子に黄色い星の飾りがついています。
- コメットサマナー
ダークウィッチ
中の人(CV)
※初期の作品(『魔導物語1-2-3』『ぷよぷよ』『ぷよぷよ通』等)はノンクレジットのコンパイル社員のため不明。
榎本明美 | PCエンジンCD-ROM2版『ぷよぷよCD』 |
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岩男潤子 | カセットドラマ『ぷよぷよ の〜てんSPECIAL』 |
高山理衣 | SS版『ぷよぷよ通』実写テレビCM |
吉田古奈美 | PCE版『ぷよぷよCD通』 |
野田純子(のだすみ)(コンパイル社員) | 『ぷよぷよSUN』以降多くのコンパイル作品 |
水谷優子 | 『ぷよぷよ~ん』 |
佐倉薫 | 『ぷよぷよ!!』以降のセガぷよ |
余談
『ぷよぷよ!!』での彼女のBGM「Darkness of puyopuyo2」は、『ぷよぷよ通』の4~5階のBGM「魔導の塔で対戦だよ「ぷよぷよ通」~くらやみ」のアレンジ曲である。
2013年発売の『ぷよぷよ ヴォーカルトラックス』ではこの曲に強引に歌詞を付けたヴォーカルバージョンをウィッチ(CV:佐倉薫)が歌唱している。
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パシフィカ・ノースウェスト…『怪奇ゾーングラビティフォールズ』の登場人物。「名家のお嬢様」「金髪の美少女」「主人公の女の子とライバル関係」「嫌味な性格が理由で友達がなかなかできないことに悩んでいる」など共通点が多い。