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概要編集

けものフレンズ」の舞台となる世界。

海底火山の噴火で出来た列島からなる凄まじく巨大な規模の動物園であり、パーク中から湧き出した謎のエネルギー「サンドスター」によって、動物の人化やそれらを襲う怪物・セルリアンの出現など、不可思議な現象が恒久化している。


確認できる関係者の氏名は日本風で、フレンズの名前や園内施設でも日本語表記が見られ、名称も「ジャパリ」であるものの、実際に日本が関わっているかは不明である。


なおアニメ版ではアメリカ軍の遺物と思しき残骸およびそれを想起させるセルリアンなどが確認されているが、パークの経営母体や協賛国家・企業・団体は判然としない。

漫画版では通常運営状態で多くの客が訪れ、アプリ版では休園状態、アニメ版では多くの施設が放置されている。


アプリ版の形状は日本列島に似ており、いくつかの「地方」に分かれるが、アプリ版では「チホー」と片仮名、アニメ版では「ちほー」と平仮名で表記される。

アニメ版はサンドスターの山を中心とした孤島が舞台となっていて、この差異について最終話で説明されている。


時空の歪み?編集

BD付きガイドブックに掲載された『お守りによる時間跳躍』に代表されるように、ジャパリパーク内の時空は

  • ぱびりおん:時代を超えての混線(『わーるど』にて言及)
  • けものフレンズPARTY:文字通り作品の垣根を超越
  • おおきなみみとちいさなきせき:岩壁越しに時間に穴が開く

といったように、明らかに時間の進み方に異常が発生する事がしばしば起こっている。


NEXONアプリ版編集

チホー 一覧編集

  • キョウシュウチホー (平原エリア)

 九州地方のような形のチホー。

  • アンインチホー (森林エリア)

 中国地方のような形のチホー。

  • サンカイチホー (砂漠エリア)

 関西地方のような形のチホー。オアシスがある。

  • ナカベチホー (水辺エリア)

 中部地方のような形のチホー。

  • カントーチホー(???)

 関東地方のような形のチホー。パークセントラルはここに置かれている。

 なおこの名称が明らかにされたイラストでは他のチホーの名前にも差異が見られ、本編でも言及されないため、現在の設定では名称が変更されている可能性が高い。

  • ホッカイチホー (雪原エリア)

 北海道地方のような形のチホー。温泉と火山がある。

  • ホートクチホー (雲海エリア)

 東北地方のような形のチホー。

  • ゴコクチホー (海洋エリア)

 四国地方のような形のチホー。ハンマーマウンテン、ゴマントリバー等が存在。

  • リウキウチホー (海洋&熱帯雨林エリア)

 沖縄のような形のチホー。島が点在している。

  • パークセントラル (都市エリア)

 カントーチホーに存在するジャパリパークの中枢。さらに細かいエリアに分かれている。


施設、名所一覧編集


ようこそジャパリパークへ!編集

明確に名前が登場したチホー及びエリアはリウキウチホーのみ。それ以外は雪山や海岸、洞窟などが描写されているが、どのチホーのどの辺りなのかは明かされていない。

また、ヒトが行き交う居住区域は現実の街並みや動物園の一角とほとんど大差がなく、その中にある家に住むアニマルガールも存在する。

劇中で登場した施設は以下の通り。


  • コンビニ

その名の通りのコンビニエンスストア。取引にはジャパリコインではなく、通常の硬貨が使われていた。

  • じゃぱりケーキ

街の一角にあるケーキ屋。劇中ではマーゲイリカオンが店員を務めていた。

アニマルガールとヒトが共学する施設。作中では少なくとも高校と大学が存在している事が明かされている。

ピーチパンサーが店員を務める。まだオープンしたばかりのようで、人手不足によりサーバルカラカルも助っ人として臨時の店員となる。

  • 水族館

リウキウチホーに建てられた施設。まだ試験的な導入なのか、施設の規模は小さい。後にアプリ版けものフレンズ3におけるシナリオにて、本格的な建設計画が行われる事となる。


アニメ1期編集

一部の施設はラッキービーストによって手入れされている模様。

またガイドブックによると島長である博士助手に申告することで施設の"オーナー"になれるとのこと。


アニメ版ジャパリパークはどこにあるのか?編集

1期におけるジャパリパークがNEXON時代のジャパリパークと同じ世界だとするならば、最終回で判明したラッキービーストの発言から、向かう先が「ゴコクチホー(四国地方)」で、それまでいたジャパリパークは「キョウシュウチホー(九州地方)」であったようである。

しかし、これが事実だとすれば、キョウシュウ内に他のチホーの環境のほとんどが集約・再現されている事にもなり、何故そのような状況が発生しているか等の疑問も残る。

キョウシュウエリア

ラストで遠くにうっすら見える吊り橋は九州から四国、という地理的な問題からするとしまなみ海道来島海峡大橋であると思われる。

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ちほー一覧編集


施設一覧編集

  • アンイン橋

 じゃんぐるちほーにある橋。既に崩壊済み。

 こうざんにある休憩施設。太陽光自家発電を完備。

  • 地下迷宮

 さばくちほーの地下バイパスの途中にあるアトラクション。不自然な溶岩が流れ込んで半壊している。

  • 公園(仮)

 へいげんちほーにある遊具群。公園だとするとかなり広い。

  • クイズの森

 ジャパリ図書館の手前にある森。

 しんりんちほーの施設。近くには畑や調理場もある。

  • ショーステージ

 みずべちほーにある大きな舞台。PPP復活ライブの為に使えるようにしたという事は長年放置されていたという事か。

  • 温泉

 ゆきやまちほーにある。周辺には地熱発電所や温泉宿がある。

 ゆきやまちほーにある宿泊施設。

  • 日の出港

 サンドスターが吹き出る山の近くにある港。船が停泊している。

 観覧車やジェットコースターなど、様々なアトラクションがある。


けものフレンズ2編集

これまでのシリーズとは異なり、「○○チホー(ちほー)」という名称は用いられていない。

また、以下の場所以外にも名称不明のエリアが存在する。

後のけものフレンズ3での描写を参考にすると、本作での舞台はパークセントラル及びその周辺であると推察されている。


場所一覧編集

  • アヅアエン

竹林に囲まれているアジア風のエリア。

  • ミナミメーリカエン

セラードや洞窟など、サバンナに近い環境となっているエリア。

  • ジャングルエン

森林が生い茂り、古代遺跡のような建造物が配置されているエリア。


施設一覧編集

  • 謎の廃墟

カプセル状の物体が放置されている無人の施設。キュルルが眠っていた。

  • パンのロバヤ

平原に放置されていたキッチンカー。現在はロバが飲食物を配るために利用している。

  • 海辺の施設

海辺にある半壊した建物(用途は不明)。近くには海に出るための船がある他、海底には水没したステージもある。

  • 研究所

ジャングルエンの奥にある施設。現在はかばん博士助手が住んでいる。

  • ライブステージ

PPPのライブイベントが行われる場所。

  • 宿泊棟

ドーム型の建物が建ち並ぶ場所(名称は小説版で判明)。現在はイエイヌが住んでいる。

  • わすれものセンター

平原の真ん中にある盛り上がった岩の上に建てられている施設。現在はダブルスフィアの二人が拠点にしている。

  • ジャパリホテル

パーク内にある宿泊施設。海の中に建てられており、半分水没している。最終話にて屋上のヘリポートだけを残して崩壊(コミックアンソロジーでは別館が登場している)。


舞台シリーズ編集

アニメシリーズ同様にヒトが姿を消して閉園しているが、パークが誕生する前の場所に小さな学校が存在していたり、パーク誕生のきっかけが他媒体で語られているものとは異なっていたりと、アニメやゲームのシリーズとは異なる歴史を辿っている可能性が示唆されている。


また、多くのタイトルでパーク全体の機能が停止しかけるレベルの危機が訪れており、同じくヒトがいないアニメシリーズよりもさらに不安定な状況に晒されている。


施設一覧編集

  • 宿屋

かつて宿泊施設として機能していた施設。ニホンカワウソが管理・運営しており、フレンズ達が集会所や芝居の稽古場として利用している。

  • 木がうじゃうじゃ生えているあったかい建物

恐らく植物園と温泉が併設していると思われる施設。フウチョウコンビが住処にしている。

  • ジャパリアカデミー

「学びの木」と呼ばれる大木がそびえ立つ施設で、ジャパリパークの事をフレンズ達が知るために作られた。とは言っても、元からある建物をそのまま流用しているだけで、誰かによって新しく建てられた訳ではない。加えて学業を教える人物がいないので、分からない事は「みんなで考える」というスタンスでパークの事を学ぶようになっているので、本来の意味としての「アカデミー」とは用途が大きく異なる。

  • 学校

ジャパリパークが誕生する以前に存在した施設。当然ながらヒトしかいなかったが、パーク設立の計画が立案されたのと同時に取り壊しが決定されている。


けものフレンズぱびりおん編集

アニメ1期で登場したちほーが「○○エリア」と名前を変えて登場している。

後に登場した第2世代のエリアはNEXONアプリ版の世界をモデルにしていると思われる。


エリア一覧編集

第?世代編集

  • さばんなエリア

1話のさばんなちほーと同じ場所。

  • こうざんエリア

3話に登場したジャパリカフェがある山の頂上。

  • みずべエリア

PPPのライブステージがある場所。

  • じゃんぐるエリア

2話に登場したジャングル。

  • さばくエリア

4話に登場したさばくちほーと同じ場所。ただし、地下通路に行くための道は見当たらない。

  • かいようエリア

恐らくは最終話でかばん達が旅立った海辺もしくはその付近。

  • ゆきやまエリア

9話に登場したゆきやまちほーと同じ場所。近くに温泉がある。

  • へいげんエリア

6〜7話に登場したへいげんちほーと同じ場所。画面端にかつてライオン達が陣取っていた城が見える。


第2世代編集

  • サバンナエリア

さばんなエリアと地形が似ているが前者と比べると生えている雑草が青々としており、近くにテントとジャパリバスが置かれている。

  • コウザンエリア

こうざんエリアと地形が似ているが、ゴンドラが錆びていなかったり山の上の建物の形状が大きく異なる等の違いがある。


その他編集

  • ミズベエリア(仮称)

サービス終了後、オフライン版のオープニング画面で確認されるようになった未実装エリア。第?世代のみずべエリアと構造は似ているが、背後に巨大な水槽が見える他、ライブステージのバックには「MIZOOBESTAGE」という文字のネオンが取り付けられている。


施設一覧編集

  • ジャパリパークパビリオン

パークガイドの帽子を象った屋根が特徴の施設。プレイヤーはここからフレンズ達の日常を観察する。

  • 管理センター

セルリアンによる騒動でパークから避難したカコ達パークの職員がいる場所。作中ではパークは警戒区域となって進入できなくなっている為、カコはここでパーク復旧に向けての作業を行なっている他、時折ラッキービースト3型を介してパビリオン内にいるプレイヤーに向けて通信を送る。

  • 観察小屋

四神のシンボルを象った四つの古びた小屋で、四神のフレンズ達の登場と共に存在が確認された。それぞれさばんなエリアはビャッコ、みずべエリアはセイリュウ、じゃんぐるエリアはスザク、ゆきやまエリアはゲンブをモチーフにしている。


けものフレンズFESTIVAL編集

りうきうエリアが初登場。

基本的に常夏の猛暑地で、何かしらの異変や人為的な外的要因が発生しない限り雪が降る事はない。

NEXONアプリ版に登場したリウキウチホーとは地形や環境が似ているが、同じ地帯にあるのかは不明。

また、アニメ1期に登場したちほーと環境がほとんど同じ場所も存在する。


場所一覧編集

  • さばんな

アニメに登場したさばんなちほーに酷似したエリア。

本作におけるサーバルもここをナワバリにしている。


施設一覧編集

  • ほしぞら資料館

アニメに登場した図書館と酷似した施設。

周囲の壁は本棚となっており、床には本が散乱している。

床は土が剥き出しになって雑草が伸びており、建物の屋根を突き破って一本の巨木がそびえ立っている。

また、時期によってお正月用の内装に模様替えするなど、イベントステージとしての役割も担っている。

  • ライブステージ

湖のほとりの草原に作られたステージ。

他媒体と比べると規模は小さめで、屋根もない。

  • カフェ

他媒体と同じくアルパカ・スリが経営している。

作中では単純に「カフェ」と称されているだけでジャパリカフェと同系列の店なのかは不明。

  • 遺跡

りうきうエリアの東西南北に建てられた古い遺跡。

それぞれの遺跡を四神が守護しており、中には石敢當が祀られている。

この石敢當が一つに揃うと、りうきうエリアに封印されている古のセルリアンが復活してしまう。


けものフレンズ3編集

アプリ版編集

NEXONアプリ版と同名のチホーが登場。

しかし、マップを見比べると地形に多少の変化が見られる。

現在はグランドオープンを間近に控えた状態で、正式な開園に向けて様々な準備が進められているものの、ストーリー序盤において巨大セルリアンを始めとした様々な問題がフレンズやスタッフ達を悩ませており、その解決のために探検隊が日々奔走している。

また、アラスカラッコのフレンズストーリーによると、パークの外から流れ着いたゴミによって海洋環境が汚染されており、それらを食べ物と勘違いしたフレンズ達が危うく食べてしまいそうになるというトラブルや、周辺の海域で赤潮が発生してフレンズ達があわや窒息死してしまいかけるという騒動が頻発している模様。


チホー 一覧編集

  • アンインチホー

セルリアンの目撃情報が多発し、立ち入り禁止区域となった森がある。ジャパリパーク探検隊の拠点もこのチホーにある。

  • キョウシュウチホー

サバンナエリアが存在。メインストーリーS1第2章では雨季に入っており、ほぼ毎日雨が降っている。

  • リウキウチホー

NEXON時代にサーバル達が活躍した影響で他のチホーの中でもセルリアンの数が非常に少ないが、最近になって海中から再びセルリアンが発生してきている。シーサーバル道場もこのチホーにある。

  • ゴコクチホー

セルリアンの発生により使用が中断されているトロッコ用の線路と駅があり、トンネル内にはさらに大量のセルリアンが潜んで危険な状況と化している。現在はパーク職員から貸してもらうという形で駅舎をジャパリパーク警備隊が拠点に使っている。

  • ナカベチホー

近々PIPのライブが開催される。

ライブ会場の近くにはサンカイチホーへ続く砂漠がある。

  • サンカイチホー

NEXON時代同様にオアシスがある他、地下複合商業施設「オデッセイ」へと繋がるバイパスがある。メインストーリーS3ではサンドスター濃度が不安定になった事で、砂漠エリアが急速に拡大したり巨大な落とし穴が多数出現するといった異常現象が発生した。

  • ホッカイチホー

極寒の厳しい環境により「試されるチホー」の異名を持つ。他のセルリアンに寄生する事で数を増やす白セルリアンが発生している。

  • ホートクチホー

険しい山が複数そびえ立つ。巨大セルリアンが接近した影響により、危険な個体である「ハンターセル」が大量発生した。

  • パークセントラル

NEXON版と同じ都市エリア。巨大セルリアンや復活したセルリアンの女王との決戦の地となった。

  • リクホクチホー

パークの最北端に位置するチホーで、パークの玄関口としてフェリーターミナルを中心とした商業施設が存在する。かつては賑わいを見せていたが、セルリアンの大量発生や港付近での座礁事故といったトラブルが続出した結果、フェリーターミナル一円は立入禁止区域に指定されて閉鎖されている。

  • アントチホー

恐らく、セントラルの一部とカントーチホーが名前を変えて再登場したものと思われる。セントラルの東側に位置するチホーで、アニメ2期に登場したジャパリラインが環状線として通っており、スタッフ用の居住区もある模様。また、パーク最高峰のジャパリ山もある。

  • アンヨチホー

アンインチホーとキョウシュウチホーの間に存在するチホー。立ち入り禁止の場所が多い他、セルリアンが発見されて間もない頃に区画された立ち入り禁止区域がそのまま放置されている場所もある。


施設・場所一覧編集

  • 探検隊拠点

アンインチホーにある、ジャパリパーク保安調査隊(通称:探検隊)が活動拠点にしている小屋。中は簡易的な居住スペースとなっている。

  • ツリーハウス

探検隊拠点に併設されている小部屋。ゲームシステムとしても実装されており、プレイヤーの好きなように模様替えが可能。

  • ショップ

雑貨店として登場する他、ゲーム内システムとしてもアイテム購入ができる。ピーチパンサーが経営している。後にけもの大武闘会で春の王に選ばれたピーチパンサーが、最初の神木をここに植えている。

  • 迷宮ゾーン

その名の通り入り組みすぎて迷路のようになった洞窟。元はアトラクションとして建築されていたが、セルリアンの出現により計画が中断。その後もフレンズが迷い込んでセルリアンに襲われるケースが多発したため、現在は探検隊が定期的に巡回したり出口までの道標を作って整備をしている。キャラクター成長用のシステムとしても登場。

  • 運動場

フレンズ達のちからくらべや体力測定に使われるグラウンド。

  • 研究所

パークセントラルにある施設の一つ。ちからくらべに用いられるバリアーの開発を行なっており、その研究にはサーバルのトモダチが協力している。

アニメシリーズよりおなじみとなったカフェ。NEXON時代同様に、本作でも複数の店舗が存在する。

  • ライブステージ

ナカベチホーに設置されている会場。主にPIPが使用する。

  • 加帕里夜市(ジャパリよいち)

ジャパリパーク有数の食の都と呼ばれる繁華街。ありとあらゆるごちそうや食材がここに集う。また、ジャパリカフェも夜市支店として存在する。モチーフは恐らく兵庫県神戸市にある南京町中華街と思われる。

  • シーサーバル道場

リウキウチホーにてシーサーバルの二人が開いている道場。シーサーバルの力で生み出された擬似セルリアンを相手に戦闘訓練を行う。後にけもの大武闘会で夏の王に選ばれたドルカにより、2本目の神木が植えられる。

  • 大江戸じゃぱり小路

所在不明。江戸時代風の繁華街。忍者屋敷や妖怪文化伝承館といった展示物がある。ダンザブロウダヌキをはじめとする日本の妖怪のフレンズ達の活動拠点。

  • オデッセイ

サンカイチホーの地下に作られた地下5階建ての巨大ショッピングモール。パークのグランドオープンと同時に営業を開始する予定だが、設計図が何度も途中で消えたり新しい設計図が前の設計図と微妙に違うなど謎の現象が多発した事によって建築ミスが積み重なっていった結果、内部は広大な地下迷宮と化してしまっている。なお、地下5階は厳重に封鎖されており、管理職クラスの職員でないと入れない。

  • 学校

フレンズがヒトについての情報や、様々な事を学ぶための場所。元はパークスタッフの家族向けに建てられた施設だが、現在はお試しという形でフレンズ達に利用させている。

  • 神社

所在不明。イベントストーリーではビャッコの力を大きな輝きによって回復させる目的で神社の周辺でお祭りが開催された。

  • ミステリーハウス

セントラルの一角にいつの間にか建っていた不気味な屋敷。その真相は……

  • オアシス・1

NEXONアプリにも登場した、サンカイチホーの砂漠エリアに存在する巨大な湖。

  • ジャパリミュージアム

オデッセイの地下5階にある博物館。長らく封鎖されていた事で、恐竜の化石を模した個体を筆頭としたセルリアン達の巣窟と化している。

  • コテージ

ナカベチホーの湖のほとりに建てられた宿泊用の小屋。他にも各エリアに類似する小屋が点在しており、後にけもの大武闘会で冬の王に選ばれたホワイトサーバルによって、雪山の一角に建てられた山小屋の付近に4本目の神木が植えられる。

  • 図書館

所在不明(劇中での描写からアンインチホーの近辺にあると思われる)。様々な本や資料が置かれている。

  • セガ館

セントラルに新たに建てられた娯楽施設で、文字通りセガが運営するゲームセンター。コラボイベントにて、ドール達がぷよぷよのゲーム筐体を介して異世界に迷い込んだ。

  • 旧商業施設

リクホクチホーのフェリーターミナルを中心に作られた町。現在はセルリアンの大量発生など様々なトラブルが原因で立入禁止区域に指定されて閉鎖されており、ゴーストタウンと化している。

  • アクシマ

キョウシュウチホーとリクホクチホーの間にある小島。かつてサーバル達もここを訪れた事がある。沿岸部はリウキウチホー並みの暑さで、内陸部にはキョウシュウチホーよりも高い山に雪が降り積もり、山の麓には樹齢数百年に相当する巨木が生い茂るという異常な環境となっている。

  • 女王の間

女王事件発生当時、セントラルに現れた女王セルリアンの拠点となった部屋で、かつてサーバル達が女王と対決した場所でもある。サーバル達によって女王が撃破され事件が解決した後、女王による汚染の規模や影響が未知数だった事からキョウシュウチホーの山岳エリアの奥深くへとこの部屋だけが隔離された。

  • ジャパリ山

アントチホーに存在するパーク最高峰の活火山。元は海底火山で、これが噴火して周辺の地形が隆起した事がジャパリパーク誕生のきっかけとなった。内部ではパークが誕生した頃、あるいはそれ以前より超大型種のダイオウセルリアンが巣食っており、そこにはサンドスターで不完全かつ歪に再現されたもう一つのパークセントラルが存在している。

  • じゃぱり城

突如パークに現れたくまモンちびくまモンの提案により、キョウシュウチホーのシンボルとして建設される事になった和製の城。その形状や建設場所から一期アニメライオン達が拠点にしていたへいげんの城と同一と思われる。後に「じゃぱり城のキンシャチ物語」で完成するが、本土より取り寄せた金鯱の片側がフレンズ化した為、屋根の金鯱が片方しか存在しない状態となっている。

  • アイスキャニオン

セントラルで新たに建造中の氷雪を用いたアミューズメント施設。サンドスターの謎を解明する一環として、人工的な寒冷化実験も兼ねており、その実験が成功した事であるセルリアンに対して決定打を与える事が出来た。

  • ピラミッド

サンカイチホーに新しく作られている施設。ミーアキャットはこれを遠方から目撃した際に何かしらの違和感を感じ取っている。

  • ジャパリファーム

キョウシュウチホーにある農場施設。パーク内で使用される野菜はここで栽培されている。

  • ジャパまん製造工場

文字通りジャパまんを製造している施設で、パークの各地に点在。内部は見学可能で、出来立てのジャパまんも貰える。劇中ではメインストーリー・シーズン3にてサンカイチホーとナカベチホーの境目にある工場をヒカリ達が訪れたのが初出。

  • 妖怪文化伝承館

大江戸じゃぱり小路にある資料館で、「妖怪博物館」とも呼ばれる。動物がモデルになった妖怪に関する資料が展示されている。妖怪を扱う場所だけあって怪奇現象も起こりやすいようで、作中ではサーバルから輝きを奪った絵から鵺のフレンズが誕生している。

  • ジャパリパーク大図書館

恐らくはアニメ1期に登場した図書館と同じ物と思われる(上記の図書館と同一の施設なのかは不明)。後にけもの大武闘会で秋の王に選ばれた博士助手により、3本目の神木が植えられる。


アーケード版編集

プラネットアースと呼ばれるエリアが舞台となる。

プレイヤーは「エレベーター」を使ってプラネットアースへやって来る。このエリアがパークのどこに位置するのかは不明。

探索範囲は森や川、砂漠といった自然の姿が再現されている「しぜんく」になる。


場所一覧編集

  • サバンナ

広々とした草原のエリア。ステージ1では乾季だが、後にステージ6で再訪した時は雨季に入っている。

  • ジャングル

広大な密林に囲まれたエリア。一部背景に人工の物と思しき橋が見える。

  • ビーチ

海が広がる浜辺のエリア。

  • ゆきやま

銀世界に覆われた山岳地帯のエリア。一部背景では山小屋と思しき建造物が見える。

  • さばく

猛暑地帯のエリア。オアシスがあり、誰かが立ち寄ったと思われる足跡も確認されている。

  • みずべ

森林に囲まれた湖のエリア。一部背景では小屋やボートといった人工物が確認できる。

  • どうくつ

文字通りの洞窟。既に誰かの手が加えられており、ある程度なら滞りなく探索できるようになっている。

  • こうざん

険しい山岳地帯のエリア。恐らくはゆきやまと同一の場所と思われる。

  • ジャングル セントラルブロック

背景が同一な事からジャングルと同一の場所と思われるが、探索経路が微妙に異なる。


ぱちすろけものフレンズ編集

ジューオーパークというジャパリパークによく似たテーマパークが舞台となる。

公式ブログの「フレンズ観察日記」によると、世界観としては漫画・ゲーム・アニメなど、どのタイトルとも異なる世代となっているとの事。


ジャパリパークとはかいようエリアにある地下坑道で繋がっており、そこから伸びるジャパリトロッコに乗って島へと辿り着く。

元は小さな無人島で、それを拡張してドーム状となった浮遊島に作られた。

パーク内は電気エネルギーによって人工的に自然環境が再現されており、島の中央にあるUFOタワーはスポーツ施設や温泉、レストラン等々、様々な娯楽施設が複合した統合型リゾートとなっている。


関連イラスト編集

けものフレンズジャパリパーク

よる手を繋いで大冒険


関連タグ編集

けものフレンズ

けもフレ風景画 ようこそジャパリパークへ


サカリパーク - R-18隔離タグの1つで、このジャパリパークを捩ったもの


ポケットモンスター - 1作目4作目までは同じく日本列島をモデルとした地域が舞台となっている。ジャパリパークの「ちほー(チホー)」とポケモンシリーズの「地方」の中にはモチーフおよび場所が重複しているものも多い(詳細はこちらも参照。)。

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