アニメ以外のジャパリ図書館関連全般の解説はジャパリ図書館を参照願いたい。
あらすじ
やっとこさ図書館へ到着。そこでフクロウ科のコノハ博士とミミちゃん助手に出会い「かばんのルーツを知りたいなら何か美味しいもの食べさせろ!」と突然の料理バトルに?
概要
主人公、さばんなトリオが始めに目指す地。はかせとじょしゅが住んでおり、訪れたフレンズに知恵を授ける。
アニメ版ではほとんどのフレンズは文字という概念や読む能力が無い為、人の様に専門書や関連書籍を自分で探して調べるのではなく、はかせとじょしゅに知識を尋ねる場所となっている点で活用法が異なる。
サーバルとかばんちゃんは第7話でたどり着き、第1話からのクエスト「かばんちゃんは何の動物か?」にひとつの答えが示される物語中盤の山場となった。
外観
白い壁に赤い屋根の建物で、とても背が高い。
上部の外壁が4分の1ほど崩落しており、1本の大木が床から屋根まで突き抜けている。中の樹木の幹が露出しているが、なぜか中の書物が雨などでダメになっている描写はない。
この壁の崩れ方はさながら切られた、あるいは齧られたリンゴのようにも見え、図書館であることからも旧約聖書の知恵の木の実を彷彿とさせる。
ジャパリパーク内に散らばる物質「サンドスター」には食べ物を長持ちさせる力があるらしく、本にもそれが及んでいるのかも知れない。
Pixiv内には、崩落前を想像して描かれたイラストもある。
周辺地理
図書館はしんりんちほーに属する。
へいげんちほーから続く道の2番目の角を右に曲がったところにある。
1番目の角を右に曲がると、クイズに正解しないと元の道に戻されるアトラクション「クイズの森」に突入する。クイズは看板に文字情報として書かれているため、文字が読める動物でないと突破できない。
はかせはこれを利用し1番目の角にバリケードを設置。
このバリケードは右向きの矢印標識をつなぎ合わせて出来ているが、大して高くもなければ完全には封鎖されておらず、横から通り抜けるか上から乗り越えれば普通に突破できる。
すなわち、標識の意味を理解し、それにつられて右に進んでしまうような生き物でなければ引っかからないようなトラップを制作し、図書館の創造者...つまりヒトが来るのを待っていた。
なおかばんとサーバルはジャパリバスに乗ってきたため、仮にトラップを無視してバリケードを通過するには道からバリケードを撤去しなければならなかった。
付近にキャンプ場の炊飯場らしき施設があり、かばん一行はここで調理した。
ハカセが砂時計を見せて調理の時間制限を伝えてから間もなく流れ出す、明らかに日本テレビ系「キューピー3分クッキング」とNHK「きょうの料理」のそれぞれのテーマ曲をマッシュアップしたようなメロディーのBGM「けもの達のクッキング」が視聴者の笑いを誘う。
ちなみに、ハカセが砂時計を倒してからかばんちゃんが「完成です!」のセリフを言うまでにかかった時間は、およそ4分12秒である。3分間はとっくに過ぎていたのだが、料理風景の珍しさに気を取られていたのか、途中から全く時間を気にしなくなっていたハカセと助手であった。
関連タグ
前後のストーリー
外部リンク
第7話 じゃぱりとしょかん - けものフレンズプロジェクト|公式サイト