概要
アニメ『けものフレンズ』の11話にて初登場した、セルリアンを退治することを生業とするフレンズたちによる集団。
アニメ作中では珍しい戦うヒロインたちである。
ヒグマ、キンシコウ、リカオンの3人ひと組で行動している。リーダー格はヒグマ。
アニメ版でこの3人以外にハンターがいるかは不明だが、舞台版ではサーベルタイガーがハンターとして登場している。
pixivでは上記3人のグループタグとしても機能している。また上記フレンズが単独で描かれた投稿作品にもこのタグが付けられることがある。なおヒグマとキンシコウの2人が主体の場合はせるりあんコンビとなる。
作中での活躍
日の出港に到着したさばんなコンビの前に突如現れた黒いセルリアン。サーバルでは歯が立たなかったそいつをキンシコウが一撃で倒したことでかばん一行と遭遇する。
11話以前に「ハンター」という名前だけは9話のギンギツネのセリフで登場していた。ゆきやまちほーだけでなくさばくちほーで「パークの危機」を救ったことがあるようで、ハンターはジャパリパーク各地のセルリアンを退治して回っていることが分かる。恐らく縄張りを持たないほかに野生解放を知っており、他のフレンズとは少し異なった存在であることが窺える。
- ヒグマ
- ハンタートリオのリーダー格。高い攻撃力と冷静な判断力を持つものの、若干他者との付き合いで不器用なところがある。何度となく目の前でフレンズを喪った経験からセルリアンに食われたフレンズに対してドライな姿勢を見せるが…
- キンシコウ
- 如意棒のような武器を持つサブリーダー(?)。ヒグマとは長い付き合いがあるようで、彼女のぶっきらぼうな言葉の真意を理解している。ハンターとしての実力はあるはずだが、大型セルリアンとの対峙後、次のカットでは戦闘シーンが無いままその場で倒れ伏していた。
- リカオン
- トリオ3人目のハンター。鋭い感覚を活かした偵察を得意とするようで戦闘面ではちょっと弱腰。アプリ版同様出された指示を「オーダー」と呼び、忠実に従おうとする。
他作品での登場
『けものフレンズ』シリーズの他の作品でも、いくつかでは”セルリアンハンター”の設定が受け継がれている。が、メンバー構成や設定では独自の変更が加えられている。
けものフレンズ2
アニメ版では未登場。
コミカライズ版では15話から登場。ヒグマ、キンシコウは1期アニメ版から引き続き登場しているが、他のメンバーはアイアイ、オジロヌー、オグロヌーとなっている。
当初はセントラルのホテルにて開催された「PPPサポードメンバーオーディション」の警備にあたっていた。単なる”用心”、あるいはイベント警備として呼ばれたようだが、ホテルの”輝き”に引き寄せられた大量のセルリアンの迎撃に当たり、そのまま最終決戦になだれ込む。
最後は巨大セルリアンの封じ込めにも活躍。なお、この時はメンバーに”トラのフレンズ”がいないにもかかわらず「トラさん隊」と呼ばれていた。もしかしてトラの新メンバーを加えた、という意味なのか??
余談だが、作中では記憶をなくしているはずのサーバルが、何かを思い出したようにハンター達(ヒグマとキンシコウ)を見つめる場面がある。
関連イラスト
関連タグ
けものフレンズ(アニメ版/舞台版) セルリアン(けものフレンズ)