中華街

ちゅうかがい

「中華街」は、中国以外の国・地域において華僑や華人が集中して住む地域のこと。 かつては支那街とも。

概要

日本においては神奈川県横浜市（横浜中華街）・兵庫県神戸市（南京町）・長崎県長崎市（長崎新地中華街）の中華街が著名である。

いずれも港町に交易を目的に渡来した華僑が居住したのが発祥となっている。

余談だが、他の中華街と違い、長崎新地中華街のみ「広東系」ではなく「福建系」の中華街であるため、料理のレパートリーや味付けの傾向に違いがある。

だが横浜の崎陽軒の創業者は長崎出身（崎陽は、中国語での長崎の美称である）。

最近は東京・池袋北口周辺が1980年代以降に来日した『新華僑』の経営する店が1991年以降増えている。こちらは「東北系」が多く、今までと全く違う形の中華街（チャイナタウン）と化している。

関連イラスト

関連タグ

チャイナタウン 中華料理店

春節 中国 華人

日本人街 リトルトーキョー

外部リンク

横浜中華街（横浜中華街発展会協同組合HP）

熱烈歓迎！南京町（南京町商店街振興組合HP）

長崎新地中華街（長崎新地中華街商店街組合HP）

清海老師の研究室・・・チャイナタウンの研究者（某大学教授）のHP。池袋周辺について詳細はこちら。