概要
ジャパリパーク内に存在する喫茶店。
アプリ版・アニメ版・漫画版それぞれに登場するが、各メディアによって立ち位置や扱いが異なる。
NEXONアプリ版
シベリアオオヤマネコ曰く「都市部にある売店」との事だが、その都市部に当たるパーク・セントラルは作中のメインストーリーをクリアするまで閉鎖状態なので、厳密には「都市部の近くにあるどこか」であると思われる。
主な店員はボブキャットで、他にもお手伝いとしてアジアンゴールデンキャットやイリオモテヤマネコがいる。
この他にも、デリバリーサービスを始めた際はハクトウワシとカワラバトが店員に加わり、宅配店員としてマレーヤマネコやオセロット、スナネコと言ったネコ科フレンズ達がお手伝いとして登場する。
最初は客入りがイマイチだったが、サーバルの一言をきっかけにボブキャットが前述のデリバリーサービスを開始した事で注文が殺到。
しかし、配達を受け付ける範囲を広げ過ぎた為に手伝っているフレンズ達がみんなヘトヘトになってしまい、最終的には店員の体調を優先して惜しまれつつもデリバリーサービスを廃止する事となった。
しかし、これがきっかけでカフェに足を運ぶフレンズが以前よりも増えるようになり、それなりに繁盛していった。
後にタイリクシスターズがタイリクオオカミにチョコを渡そうとするバレンタインイベントでは、ゴコクチホーの支店が登場。
作中で確認できた店員はマーブルキャットのみ。
彼女曰く「秘密の場所」にあるらしく、客の出入りは少ない。
ようこそジャパリパークへ!
15話に登場。店員はピーチパンサー。
オープンしてまだ日が浅く、人手が足りないのでサーバルとカラカルが助っ人として雇われた。
なぜかメイド喫茶のようなノリになっており、制服もメイド服。
ただし、グラスなどの備品を壊したご主人様にはきつ〜いお仕置きが待っている。
アニメ1期
第3話「こうざん」の舞台。現在はアルパカ・スリが高山の山頂で経営しており、ジャパリパークの景色がみれる絶景となっている。外装はログハウス調で内装はシックな喫茶店。アルパカ本人はそれなりに宣伝はしていたものの、高山にある事、そのため通行可能なフレンズが少ない事が原因で全く客が来ていなかった。
元々はロープウェイを使用して向かう場所であったが、メンテナンスが入らなくなった上に経年劣化により機能しておらず、かばんちゃんは偶然出会ったトキに空輸してもらい、サーバルは木登りの要領で山登りする事で到達した。二人とも心身共にかなりの労力を割いたが経営している当人は普通に登って到達しており、しかもそれを「楽勝」の一言で断じた(アルパカが元々標高の高い地方に住む種類であるためか)。
アルパカは本カフェで紅茶を提供しているが、店の内装を見るとコーヒーメーカーがあり、元々はコーヒーを提供していたものと思われている。トキが常連となった他、かばんちゃんの機転により鳥系のフレンズに見やすい大きな広告を作ってもらったことや、ラッキービーストにより脚で漕ぐことで動作する「吊舟」が設置されたことによって状況打破に成功した。
その後、第5話にて再登場。かばんたちを追跡していたアライグマとフェネックが来訪する。苦労して登ったにもかかわらず空振りだったことに落ち込みつつも、カフェで休憩したのちに追跡を再開している。
屋根にはジャパリバスのバッテリーが充電できる充電器と太陽光発電装置があり、本カフェでは電気が使用できる。なぜ車輌で入れそうもない場所にあるのかは不明。
けものフレンズ2
次回予告パートでアルパカ・スリが経営しているのが確認されているが、内装は(作風が前作と異なっているという事情もあってか)1期とは大きく異なる。
劇中では1期アニメに登場したフレンズ達が来店しており、リカオンが一度だけお手伝いとしてカフェで働いている。
アニメ本編では直接登場していないものの、同じくアルパカが経営している事を示唆するセリフをトキが一度だけ口にしている。
けものフレンズぱびりおん
第?世代のこうざんエリアの背景に1期アニメに登場したジャパリカフェと思しき建物が存在する他、建物の隣にはかばんちゃんの提案で作られた地上絵と全く同じものが作られている。
これらの事から本作の出来事は少なくともアニメ版以降の時間軸に該当すると思われるが、最終回でかばんちゃんの旅に付いて行ったはずのサーバルが普通に存在するなどいくつか矛盾が生じている。
第2世代のコウザンエリアにも同じ位置に建物があるが、こちらは「JAPRI CABIN」と書かれた看板が立てられている他、建物の形状が大きく異なる(分かりやすく言えば、第2世代の方が建物のサイズが大きくなっている)。
一部のあーかいぶによると、こちらの建物は放送設備として使用されている模様。
けものフレンズFESTIVAL
りうきうエリアに店が存在するが、単純に「カフェ」と称されているだけで、正式なジャパリカフェなのかは不明。
現在判明している正式な店員はアルパカ・スリとピーチパンサー。
また、紅茶のカップをアライさんが割ってしまった事で、お詫びにフェネックがメイド姿でお手伝いをする事になる。
他にもパフィンとエトピリカがバレンタインシーズンにピーチパンサーからの依頼でお手伝いとして働いた事がある。
けものフレンズ3
アプリ版における一部シナリオにて、以下の支店が登場。
- ジャングル支店……アルパカ・スリのフレンズストーリーに登場。ピーチパンサーが店長を務めている。
- 加帕里夜市(ジャパリよいち)支店……加帕里夜市というエリアの中にある支店。こちらでもピーチパンサーが店員を務めており、他にもキンシコウ、アイアイ、ヒグマがお手伝いとして働いている。春巻きや麻婆、杏仁豆腐などここでしか食べられない中華系の特別メニューを取り扱っており、店の名物として「揚げジャパまん」なる物も存在する。
- 森の中の支店……NEXONアプリ版の背景として描かれていた物と同じ造形のカフェ。アンインチホーの森林エリアに建てられている(当初は所在が明かされていなかった)。パークスタッフが戻ってくるまでの期間、ブタが管理を任されている。
- リウキウ支店……リウキウチホーで新たにオープンした支店。シーサーの二人が管理している模様。制服が可愛いと評判。また、ユニット実装されている一部のフレンズが期間限定で入手できる専用衣装として着替える事も可能。
- ホッカイ支店……寒冷地にある支店というだけあり、温かい飲み物が主に扱われている模様。
- ホートク支店……他の支店とは異なり無人のカフェで、定期的にスタッフが飲食物を補給しに来る。