「ピッチピチよ〜」
設定
性別 | 女性 |
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年齢 | 15歳 |
誕生日 | 3月12日(うお座) |
身長 | 171cm |
スリーサイズ | バスト:81 ウエスト:60 ヒップ:?? |
CV(セガ版) | 佳村はるか |
『ぷよぷよ通』でうろこさかなびととして登場したが、その後「本名:セリリ」という設定が付き、
後に彼女は「うろこさかなびとという種族のうちの1人、セリリ」として定着し始めた。
特徴
水辺を思わせるような清涼感のある青色が特徴。
耳、腰にひれがついてあり、魚ということなので尾のひれは前から見て縦に付いているとされ、下半身は無理には曲がらないらしい。
胸には白い布、首や二の腕もしくは手首には輪っかのアクセサリーをよく付けている。
作品によっては小さなアホ毛が二本立っていることもある。
身長は171cmという設定があり、15歳の女性にしては高めに感じるが、人魚なので、下半身の長めの魚の部分と尾を計算した結果であろうことから、大柄というわけではないようである。
育成SLG『セリリのはっぴーばーすでぃ』では主人公。
性格
アーケード版『ぷよぷよ通』でうろこさかなびととして登場した時は、「いってしまえば人魚である。気がよわい。」という簡単な説明文しか無く、その後のセガサターン版などで漫才デモが付いてから、初めて詳しい性格が描写され始めた。
泣き虫で弱気。孤独で友達を作りたがっているが、ほとんど水中で暮らしており、人に出会ってもすぐに「わたしをいじめにきたのね!ひどいわ…」「あなたもわたしの体が目当てなの?」などと被害妄想が強いため、友達ができないようである。
「体が目当て」というのは、人魚の肉を食べると不老不死になるという噂(いわゆる八百比丘尼などの人魚伝説)が流れていることから、自分が食べられることを恐れての発言である。この発言はPCエンジン版『ぷよぷよCD通』で「あなた、わたしを食べにきたのね」「うそよ、不老不死になりたいに決まってるわ」等と言い出したのが始まりで、その後のシリーズでも度々出てきている。
セガ版の「ぷよぷよ!!クエスト」では『人魚の肉を食べると、不老不死になるなんて嘘です。本当です。』と上記の噂を否定している。
シリーズが進むにつれて、最初はいじめられると思い警戒するも、後に誤解が解けて友達になろうとするというお約束パターンが確立されている。
作品によっては「まるいものがすき」「歌が得意」などの特徴も。
短編DSアニメではその歌声で人々を魅了し、ハーピーを呼び寄せた。この時にハーピーの酷い歌声を聞かされることになるのだが、セリリ自身はそれを酷い歌声だとは思っていない様子。
『セリリのはっぴーばーすでぃ』以外のゲーム作品内で友達になれたのが確認された相手は、すけとうだら、アルル、ルルー、シェゾ。ドラコは「セリリのような女々しい奴が嫌い」だということもある。
作品によってはセリリが友達と認めた相手に「おともだちカード」を配っている。ナンバーは5桁(10000人規模の数の友達を作る事を想定している)から始まってるとの事。
鱗魚人としての登場
「鱗魚人」としては、PC-98版『魔導物語1-2-3』にてザコ敵として初登場。
現在のセリリの性格とは反対に積極的で、毒を吐いたりキスを迫ったりしてくるので同一人物とは考えがたい(しかし孤独で友達が居ないという共通点はある)。
当時の鱗魚人は髪色もピンクである(ただし説明書ではセリリ同様の青髪)。
ただし、PC-98版『魔導物語1-2-3』は他のキャラも別のシリーズと比べて容姿や性格が異なっており、名前も漢字化されたものが多い。
その後も「うろこにんぎょ」など類似したキャラがいくつか登場している。
ちなみにエンカウントの敵としてのうろこさかなびとは浮遊している。
「セリリ」はうろこさかなびとでありかつ名前が判明しているので、うろこさかなびと(鱗魚人)という種族の一人であるだけで、セリリとしての初登場としてはおそらく『ぷよぷよ通』で登場した時のうろこさかなびとである。なお、家庭用『ぷよ通』では木製タライに入っていたこともある。
魔導物語・なぞぷよなど一部作品ではメロウという名前のピンクの髪のうろこさかなびとも登場する。
→各作品でのうろこさかなびと達の詳細は うろこさかなびと も参照。
関連タグ
ティア(オトカドール) - 泣き虫な人魚という設定が被っているキャラクター。