概要
かつてコンパイルが発行していたDiscStationSPECIALクリスマス号に付属されてきた魔導物語のシリーズ最初の作品・魔導物語EPISODEⅡ CARBUNCLEの冒頭シーンから共に登場しており(ただし当時は主人公の名前はなかった)、わくわくぷよぷよダンジョン、ぷよぷよ!!ドラマCD他、会話シーンは多い。
版権がコンパイルからセガに移動したフィーバー以降では、『ぷよぷよ!15th anniversary』で再会する。
「お前が欲しい」とは
お前が欲しいとは「す~ぱ~ぷよぷよ」にてシェゾがアルルに言い放った台詞で、その後の作品でもアルルに会うたびに言うことが何度かある台詞である。
ただしシェゾ本人は、このお前が欲しいというのはアルルの力が欲しいと言う意味なのだと弁解している。決してやましい意味ではない…?
言われたアルルは「変態だわ!」といって拒絶したり、告白されたと勘違いして「いきなりそんなこと言われても心の準備が…」と赤面したり「そーゆーことばっかり言うから変態っていうんだよ」と呆れたりと、作品によって設定が異なる。
以下ドラマCDネタバレ注意
公式の『ドラマCDぷよぷよ1』のトラック4『月夜の小さな大事件』にて、アルルが妖精の悪戯の魔法にかかってしまい、記憶や力が無くなっていく、というシーンがある。
そこでアルルが「チカラがないボクには興味無いよね」とシェゾに言うと「はぁ!?」と驚いたリアクションを見せる。
その後、いつものように「お前が欲しい」と宣言。
普段は「お前……が欲しい!」というように「前」と「が」の間に「……」が入る。これはシェゾの言葉の抜けを分かりやすくするためのもの(チカラを狙っていることを表している)だと思われるのだが、この会話の際の「お前が欲しい」には「……」が入っていなかった。
さらにその後、アルルが「また言い間違えてるよ、お前の力が欲しい、でしょ」とツッコミを入れると「…そう思っているといい」と返答。
この会話だけを見るとチカラではなくアルル本人が欲しい、と告白しているようにも聞こえる。
しかしドラマCD後のゲーム本編などでも、伏線が回収されることはなかった。(これが伏線なのか定かではないが)今後、シェゾの本当に欲しいものが語られる日は来るのだろうか。
以下小説版ぷよぷよ2巻(ぷよぷよ みんなの夢、叶えるよ!?)ネタバレ注意
こちらの小説ではシェゾが例の言い間違いをさらに強化したものを発表している。
みんなで行動しよう、などの旨をアルルが話すと、シェゾはそれを拒否。アルルが「協調性がないなぁ」というと、
「オレは…アルル……を愛しているだけだ!」
という明らかに狙ったような言い間違いをした。傍から見ればただの行き過ぎた告白である。
ちなみに、「オレはアルルと違って静寂を愛しているだけだ」と言いたかったようだ。
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