もしかして → 大変身(曖昧さ回避)
概要
「だいへんしん」とは、ぷよぷよシリーズの7作目『ぷよぷよ7』のみ搭載された新ルールである。
相手から送られた予告おじゃまぷよを相殺すると「へんしんゲージ」が溜まり、満タンになると「へんしんモード」に移行する。
形式としては「ぷよぷよフィーバー」ルールに似ているが、変身中はおじゃまぷよが降ってくることや、ゲームオーバーになることはない。
また、フィールドにあるおじゃまぷよを消すことでもへんしんゲージは加算されるほか、組ぷよを一瞬で下に落とす操作「クイックドロップ」も搭載された。
なお、試合前に「でかぷよラッシュ」か「ちびぷよフィーバー」か「おまかせ」の3つからへんしんモードを選ぶことが可能。へんしんモードにあわせてキャラクターがオトナやコドモに変身する点も、このルールの特徴のひとつである
(ちなみに、キャラクターの連鎖ボイスの声色もそれにあわせて変化する)。
ちびぷよフィーバー
ぷよのサイズが小さくなり、大量のちびぷよで組まれた「連鎖のタネ」が降ってくるへんしんモード。
基本的には「ぷよぷよフィーバー」のフィーバーモードとほぼ同様で、連鎖のタネを上手に消すたびに、次に降ってくる連鎖のタネが大きくなっていく。
一部を除き、キャラクターは幼い姿に変身する。
でかぷよラッシュ
ぷよのサイズが大きくなるへんしんモード。
同色のでかぷよを3個以上つなげると消え、すばやく連続で消し続けると「うわのせれんさ」となり、連鎖数が加算されていく。
一部を除き、キャラクターは大人に変身する。
おまかせ
直前の連鎖の最後に消した色によってちびぷよ・でかぷよのどちらになるか決まる。
- 最後に消した色が黄緑→ちびぷよフィーバー
- 最後に消した色が赤青紫→でかぷよラッシュ
異なるモードになる色の同時消しではどちらになるかランダム。
キャラクターのだいへんしん
キャラ | ちびぷよ時 | でかぷよ時 |
---|---|---|
アルル | 子供になる | 大人になる |
シェゾ | 子供になる | 大人になる |
ルルー | 子供になる | 大人になる |
ドラコ | 子供になる | 大人になる |
すけとうだら | 赤ちゃんになる | ダンサーになる |
サタン | 角が短くなる | 角が長くなる |
スケルトンT | 黄色が先頭になる | 青が先頭になる |
アミティ | 子供になる | 大人になる |
シグ | 子供になる | 大人になる |
ラフィーナ | 子供になる | 大人になる |
レムレス | 子供になる | 白くなる |
フェーリ | 子供になる | 大人になる |
クルーク | 子供になる | あやしいクルークになる |
あんどうりんご | 子供になる | 大人になる |
ささきまぐろ | 子供になる | 大人になる |
りすくませんぱい | 和服になる | タキシードになる |
ダークアルル | 緑色になる | 赤色になる |
エコロ | フェーリの姿になる | クルークの姿になる |
その他
このシステムは事実上『ぷよぷよフィーバー』ルールの重複であったため、20周年記念作品『ぷよぷよ!!』では「だいへんしん」そのものは採用されず、
「ちびぷよフィーバー」「でかぷよラッシュ」のみが個別ルールとして搭載されることになった。
キャラの変身についても『変身』するだけでスキル上特に意味が無いことから、「ちびぷよフィーバー」「でかぷよラッシュ」移行時点でキャラの変身も廃止されている。