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元祖ラスボス、夢の泉の力をかりて

大量チーム大あばれ! いくどとなく

やぶれつづけ、もはや 自分がラスボス

あったことも わすれていたが… 今日こそ

大王のいじ、チームのきずな、見せてやる!


概要編集

おなじみカービィのライバル・デデデ大王が、夢の泉の力で生み出した分身。

難易度に応じて人数が異なり、取り巻きを倒すとデデデ本人との戦闘となる。


種類編集

ゲーム内の正式名称は「チーム・DDD○○」で、○○の箇所には合計人数の数字が入る。それぞれ「やさしい」→24体、「ふつう」→32体、「むずかしい」→47体、「めちゃむず」→64体(むずかしいが1人足りない?まさか……?)。

戦闘BGMは『星のカービィ64』の「けんけんレース」。


ミニデデデ大王編集

Z!

大多数を占めるミニサイズのデデデ。服はピンク色で、ピコピコハンマーを装備している。

基本的な使用技はオリジナルのデデデに準拠する。「ふつう」以下だとハンマー叩き・ヘッドスライディング・ジャンプしか使わないが、「むずかしい」以上ではホバリングが追加され、ヘッドスライディングの移動距離も長くなる。

個々は非常に弱く、何らかの攻撃を当てるだけですぐに倒せる。しかし数の暴力による波状攻撃や挟み撃ちが厄介。

戦闘は3段階に分けられており、一定数倒すごとに回復アイテムが支給される。

出現数はチーム名に書かれた合計人数より3体少ない。なお、コンティニューするごとに1つ前の難易度まで人数が減っていき、最終的には「やさしい」と同じ21体になる。行動パターンは固定。


コンビデデデ大王編集

ミニデデデ大王を倒すと本人と一緒に出現するデデデ。服はオレンジ色で、本人よりも一回り小さい。人数は全難易度において2体で固定。

行動パターンはミニデデデ大王と同じで、HPは高いが掴み攻撃も有効。

彼らが出現すると、戦闘BGMが本作のメインテーマ「カービィファイターズZ」に変化する。


本人編集

大トリを務めるデデデ本人。スターロッドを模した「スターロッド型ハンマー・デデデカスタム」を装備している。

ホバリングと吸いこみは最初使わないが、コンビデデデ大王を倒すと巨大化(概ね『夢の泉デラックス』と同じぐらい)、以下の技を追加で使用するようになる。

  • ハンマー振り回し
  • ハンマー大爆発
  • 光弾掃射
  • ハンマーショット

以上、『トリプルデラックス』のマスクドデデデリベンジ及びブラックデデデと同じ性質の技。難易度が高くなるとバリエーションも増える。

元技は「斧の舞」「アクスボンバー」「シャイニングアクス」「アクスショット」。


  • デデデジャンプ

単発と3連続の2種類がある。「むずかしい」ではブラックデデデ同様カービィの真上を狙ってくる。


  • 過去の栄光のめかくし

デデデトルネイドで飛行しながらランダムに4種類のキーホルダー(いずれもデデデ系のもの)をばら撒き、視界を悪くしてくる。

相変わらず凄まじいガード削りだが、技終了後は少しの間目を回して隙ができる。


  • 吸い込み

吸引力がビッグバン並みのとんでもない物に。


  • ホバリング

本作では何らかの攻撃を加えればすぐに地上に降ろせるが、後隙は短い。

後述する「めちゃむず」では行わない。


難易度「めちゃむず」では編集

やらいでか!


元祖ラスボス、大王さまの 大逆襲

…さあ、次はお前たちの番だ!と、言っても

仲間は全員ミニサイズ。不覚だが やむをえない。

やい、しにぞこないのピンクだま

チーム決戦の機は熟したぞ! いざ…やらいでか!


技が多彩な上に、一発一発の火力もとんでもないことになっているため生半可なプレイヤーではコテンパンにされるほどの超高難易度と化している。まさに「大王の本気」を体現したような、「むずかしい」以前とはほぼ別物同然の強さを誇る。

加えて本人と戦う前のミニデデデ大王戦でも回復の支給が無いため、無駄なダメージを減らさなければならない。

戦闘BGMは前半戦が『夢の泉デラックス』の「夢の泉」、後半戦が後述する「ヒストリー オブ デデデ」。背景も『夢の泉デラックス』と同じドット絵に変化するほか、スペシャルページも別物に。


  • スライディング

画面端まで届く上に往復する。


  • エクストラデデデジャンプ

「デデデジャンプ」の強化版。

画面の端から端まで高速かつ5連続で行い、最後の着地で衝撃波を出す。これを2セット繰り返す。

元ネタは『初代』のエクストラモード。


  • 過去の栄光のめかくし

デデデトルネイドが左右に大きく移動するようになった他、キーホルダーのバリエーションが変化する(いずれも原作にはない種類)。

  • エクストラモードのコマンドが表示されて怒るデデデ
  • コンフィグモードのコマンドが表示されて涙目のデデデ
  • コンフィグモードのコマンドが表示されて立ち去るデデデ(以上『初代』)
  • はるかぜとともに」でカービィを吸い込んだデデデ
  • 刹那の見切り」でやられたデデデ(以上『スーパーデラックス』)
  • デデデの後ろ姿
  • ダークマターに洗脳されたデデデ(以上『3』)
  • 激突!グルメレース」で負けて悔しがるデデデ
  • 「激突!グルメレース」で勝ってドヤ顔のデデデ
  • 「タッチ!早撃ちカービィ」の的
  • 「タッチ!刹那のカルタ取り」のカルタ(以上『ウルトラスーパーデラックス』)

  • ハンマーファーマー

「ハンマー叩き」の強化版。

画面端に行ったあと、鍬を振るようにハンマーを乱打しながら移動する。最後は反対側に打ち下ろし、衝撃波を飛ばしてフィニッシュ。

後の作品にて登場したデデデの派生キャラも似たような技を使用する。


戦闘BGM編集

正式曲名:「ヒストリーオブデデデ」

作曲者:安藤浩和


難易度「めちゃむず」の後半戦限定の曲。正式曲名と作曲者はMiiverseで判明。

GB風音源になった「王位の復権:D.D.D.」の前奏から始まり、『初代』の「Mt.DeDeDe」→『夢の泉の物語』の通常ボス戦→『カービィボウル』の「VS.メカデデデ」→『ウルトラスーパーデラックス』の「マスクドデデデのテーマ」と繋がっていく。まさにデデデ大王の集大成を体現したアレンジメドレー。1ループが終わったあとは「マスクドデデデのテーマ」の箇所のみでループする。

スターアライズ』ではTheアルティメットチョイスのデデデ大王戦(難易度S)・アナザーデデデ戦(前半)で流用された。同作のCDでは初の音源化もなされている。


余談編集

スペシャルページの小ネタ編集

「むずかしい」までのスペシャルページの元ネタは『トリプルデラックス』のセクトニアソウル第2形態のスペシャルページ「いくどとなく きせいし、のりうつりつづけ、どれが 本当のすがた であったのか… もはや 思い出すことも出来ない。」。そちらの悲壮感が丸潰れである。

またデデデ本人もラスボスとしての登場が少なかったのを気にしていたようだが、彼がラスボスを務めるのはなんとコロコロカービィ』以来14年振り


「めちゃむず」の元ネタは『ウルトラスーパーデラックス』の「大王の逆襲」(さらに大本は「メタナイトの逆襲」)の各種台詞。

「やらいでか」の初出は『64』のブルブルスタークリア時ムービー名。アニメ版でも発言しており、本作以降デデデの決め台詞として定着するようになった。


制作秘話編集

歴代作品と同様、熊崎信也ディレクターがデデデ達の声を当てている。

『トリプルデラックス』ではほぼ地声なのに対し、本作のミニデデデ大王・コンビデデデ大王はミニサイズ感を強めるために声を甲高く加工している。『初代』でやられた際に出す断末魔のSEをイメージしているらしい。


また、デデデが分裂する演出は『夢の泉の物語』にて彼がスターロッドを7本に分けたというストーリーの流れから着想された。


関連項目編集

カービィファイターズZ デデデ大王 夢の泉

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