概要
ブラックデデデとは『星のカービィ トリプルデラックス』に登場するキャラクターであり、シャドーカービィやダークメタナイト同様デデデ大王の心の闇を具現化した存在。
珍しく公式で略称が明言されているキャラクターで略称は『ブラデ』(おそらく『新・光神話パルテナの鏡』の「ブラックピット」→「ブラピ」のパロディ)。
なお、ブラックデデデが現れた女王の部屋にあった鏡は『鏡の大迷宮』に登場するディメンションミラーであり、その内部でダークメタナイトが封印されていたことを踏まえると彼もまた鏡の中の存在だと思われる。
そのためか、ブラックデデデを倒した際の消滅モーションは通常の敵と異なり爆発ではなく、鏡のかけらとして飛散するものになっている。
姿は、デデデを黒くしたような容姿で、外見に大きな違いは色と背中の称号。それ以外は特にない。
作中での活躍
本編内では登場せずにメインストーリークリア後に登場する隠しモード「デデデでゴー!」にて、クィン・セクトニアDXを倒した後に戦うこととなる。
マスクドデデデの特徴である機械仕掛けのハンマー攻撃はもちろん(但しマスクドデデデとは違い鉄仮面はつけていない)、ダークマターなどに操られていた時同様に腹が裂けて弾幕攻撃を仕掛けてくる。
ただし、本編でバイタルゲージ2つを使って戦うマスクド・デデデとは違い、HPが半分減ると形態移行し、ハンマーからアクスへと武器を変更させる。
ちなみに、アクスは背景のモニュメントから取り上げるのではなく、自らの手で召喚した。
さらなる隠しモード「真・格闘王への道」では所謂四天王の2番手を努める(ただし、トリデラ内では四天王とは呼ばれない)。
漫画では
も~れつプププアワー!では11巻に登場。原作とは違い悪夢が実体化した存在となっている。
マルクがスターロッドを悪用してプププランドの人たちを眠らせたことで現実世界と悪夢の境界が揺らぎ出現した模様。
目的はギャラクティック・ノヴァの願いによって「現実世界と悪夢の住民を入れ替えること」。
シャドーカービィやダークメタナイトと共に悪夢たちを率いて現れ、いきなりデデデに襲い掛かる。
戦闘描写は少なかったがデデデと互角に渡り合った末、クロスカウンターによって相討ちとなる。
デデデには「タフなヤツ」と呆れられたが、ブラックデデデも「そんなのはわかってるだろ」と呆れていた。
その後、ノヴァの願いによってみんなでお祭りをすることとなり、敵も味方も無く楽しんだことで和解した。
シャドーカービィも食いしん坊であり、デデデと一緒に「どっちの世界のカービィも食いしん坊だ」と呆れていた。
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???-カービィハンターズZのネタバレとなるため注意!