熊崎信也
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くまざきしんや
熊崎信也とは、星のカービィシリーズを担当しているゲームディレクターである。
金沢美術工芸大学(宮本茂と同じ大学)を2002年に卒業、HAL研究所に入社。
夢の泉デラックスの通信デバッグから始まり、ウルトラスーパーデラックスからディレクターに就任。「誰かがやらねばカービィシリーズの寿命が尽きてしまう」と言う信念をもって、シリーズを発展させている。ロボボプラネット以降はゼネラルディレクターを担当。
2021年、HAL研究所の取締役に就任。
一見穏やかで牧歌的に見える作風の中に深い設定を仕込んでおり、重い設定も複数用意している。
またデデデ大王を優遇していると言われる事があり、実際フラグシップ作品で冷遇されていた所からの厚遇が見られる。
ウルトラスーパーデラックス以降では64で担当した桜井政博から受け継いでデデデ大王の声を当てている(これはマイクカービィ最大音量の声も同様)。
過去作からのオマージュを取り入れる事も多い(例:ジャンクニードル)。
星のカービィシリーズ
- 2002年:『星のカービィ 夢の泉デラックス』(GBA)通信デバッグ
- 2003年:『カービィのエアライド』(GC)デザイン
- 2005年:『タッチ!カービィ』(DS)デザイン
- 2008年:『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』(DS)ディレクター
- 2011年:『星のカービィ Wii』(Wii)ディレクター
- 2012年:『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』(Wii) ディレクター(神山達哉と共同)
- 2014年:『星のカービィ トリプルデラックス』(3DS)ディレクター
- 2014年:『カービィファイターズZ』(3DS)ディレクター
- 2014年:『デデデ大王のデデデでデンZ』(3DS)ディレクター
- 2015年:『タッチ!カービィ スーパーレインボー』(WiiU)スペシャルサンクス
- 2016年:『星のカービィ ロボボプラネット』(3DS)ゼネラルディレクター、作詞
- 2017年:『みんなで!カービィハンターズZ』(3DS)ゼネラルディレクター
- 2017年:『カービィのすいこみ大作戦』(3DS)ゼネラルディレクター
- 2017年:『カービィ バトルデラックス!』(3DS)ゼネラルディレクター
- 2018年:『星のカービィ スターアライズ』(Switch)ゼネラルディレクター
- 2019年:『毛糸のカービィ プラス』(3DS)キャラクタースーパーバイザー(北健一郎、ファーマン力と共同)
- 2019年:『スーパーカービィハンターズ』(Switch)ゼネラルディレクター、作詞
- 2020年:『カービィファイターズ2』(Switch)ゼネラルディレクター
- 2022年:『星のカービィ ディスカバリー』(Switch)ゼネラルディレクター、作詞
- 2022年:『カービィのグルメフェス』(Switch)ゼネラルディレクター
- 2023年:『星のカービィ Wii デラックス』(Switch)ゼネラルディレクター
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