暗黒物質を意味する単語は該当記事及び「ダークマター」を参照。
曖昧さ回避
- 『星のカービィ』シリーズに登場する種族。本稿で解説
- 『星のカービィ2』に登場する剣士形態の姿のダークマター。→剣士ダークマター
- 『星のカービィ2』『星のカービィ3』の花びらがついたような形態のダークマター。→リアルダークマター
概要
星のカービィシリーズに登場する種族。
邪悪な黒い雲から生まれた謎の生命体。
カービィたちの暮らすポップスターをはじめ、手頃な惑星を見つけては黒い雲を拡散させ、自分達の住みやすい暗闇の世界に変えてしまう侵略者である。
他者に憑依する事によって宿主を支配し、宿主の潜在能力を引き出したり、身体を変形させる事などができる。
球形の黒い体に一つ目のものが多く、カービィシリーズでは真のラストボスという立場にあることが多い。
初登場は『星のカービィ2』。このときはプププランドの1つである虹の島々を乗っ取っていた。各島々にある虹のしずくを集めて虹のつるぎを完成させないと完全に追い払うことはできない。
『星のカービィ3』ではポップスター全域に侵略範囲を広げている。こちらでは各ステージのボスに取り憑いており、それぞれのステージでハートスターを集めてボスを倒して追い払った後、全てのハートスターを集めることで完成するラブラブステッキでトドメを刺すことになる。
登場する際にはよく見ると5つ(この数は最終ワールドを除いたワールドの数)の闇が集まっており、その事から、分身して複数の人物に憑依できる事ができるようである。
『あつめて!カービィ』のミニゲーム「カービィマスター」でもラスボスで登場している。ただし、『2』の時とは剣士時に首飾りなどの装飾をしておりデザインが微妙に変わっている。別人なのか、それとも漫画のように実はオシャレなのだろうか。
リアルダークマター時の姿は『3』のものになっている。
ダークマター族
こちらを参照→ダークマター族
余談
詳細な情報が少ないため、ファンによって様々な考察をされてるダークマター族だが、似たような姿や能力を持ったキャラはシリーズで多数登場しており、中には64のゼロツーやミラクルマター率いる邪悪な黒い雲のように名前や特徴からして関連どころか同族にしか見えないようなキャラもいるものの、明確にダークマター族であると判明しているのは2、3に登場するダークマターと親玉のゼロだけだったりする。
基本的にファンからも同族として扱われる場合が多いが、未だに公式から詳しい説明はされていない。
関連イラスト
ダークマター
ダークマター族