概要
顔の真ん中にある大きな一つ目と、毛が2～3本生えているのが特徴。
実は毛の部分は髪の毛ではなく、カードゲームの説明によるとまつげであるらしい。
ワドルディとは名前や容姿が似ている等、酷似した箇所が幾つかあるが、厳密には別の種族（アニメ版で本人からの証言がある）。
ただし『星のカービィ64』では、黒い雲「ダーク・リムル」がワドルディにとり憑き、
ワドルドゥに変貌して襲ってくるという展開がある。
（とは言え、ビーム能力がないため関連性があるのかは定かではない。）
攻撃時に目からムチのようなビームを放つ。カービィがすいこむと、ビームの能力を得られる。
ちなみにワドルディ同様パラソルを持って現れる時もあり、この場合ビームではなくパラソルの能力が手に入る。
『スーパーデラックス』及び『スターアライズ』ではヘルパーとして使用可能。
『星のカービィWii』では、ワドルドゥを巨大化したキングスドゥが登場。
イラストではカービィやワドルディと一緒に描かれていることが多い。
操作キャラ&ヘルパーとして
他のヘルパー同様、ザコとして登場している時よりも攻撃の幅が増えている。
（溜めたビームを放つはどうビームや空中からビームをばら撒くビームマシンガン等）
しかし耐久力はバイオスパーク並にワーストなので注意。しかもUSDXでもむこうさんとちがって改善されていない。
『スターアライズ』では仲間にするとビームカービィと同じ帽子をかぶり目からではなく杖からビームを発射する。ビームの能力が大幅に強化され、特にビームマシンガンは弾数が大きく増加したうえ、敵の足止めに使えるという特徴が合わさって、使いこなせばかなりの強キャラとなっている。カービィと違って能力を失わないのもビーム使いとしては大きい。電気属性を持っているため、謎解きに役立つこともある。従来のイメージを持っている人はちょっと見直してみよう。
『タッチ!カービィ』では、隠しキャラクター「ワドルドゥボール」として登場。使用可能になる条件は
のどちらかで、前者は単純に使用可能になるまでの道のりが長く、後者は手元にソフトがないと実行不可なので、いずれにせよ条件を満たすのがやや面倒。
操作キャラとしてはビーム能力を永久所有しているカービィといった所で、常に360度全方位への攻撃が可能という何気に強力な性能の持ち主。
ただし、本作のビームは発動中その場で静止し続けるので、その影響でタッチによるダッシュ力が他のキャラクターと比べるとやや遅め。
アニメ版におけるワドルドゥ
デデデの部下として登場。無数のワドルディ達を率いている。
詳細はワドルドゥ隊長を参照。
なお、原作のゲームとアニメは基本的にパラレルワールド扱いになっているが、『タッチ!カービィ』では隠し使用キャラとして登場した際、説明文でアニメのみでの設定であった「隊長」呼びが使われている。
漫画版
今日もまんまる日記!では主要キャラクターとして登場。ワドルディとコンビを組んでデデデ大王の側近になっている。オラついた性格で威勢はいいが、デデデや上司のメタナイトには腰が低い。また初期には偉ぶっていたメタナイトを敬語で煽る様も見られた。
部屋の模様替えを命じられたり、300個もののお菓子を買いに行かされたりとデデデにはコキ使われている。
デデデにはかなり忠実で、彼のためなら悪事に手を染めることも厭わない。ただしデデデが絡まなければ無害であり、カービィに対しても普通に接している（これらはワドルディにも見られる面である）。
ワルドディとはかなり仲が良く、一緒にお花見をしたり、目立つためにコンビを組んでレースに参加して優勝を果たしたことがある。また劇でお姫様を演じた時にイケメン力を発揮したワドルディに助けられてトキメク一幕も見られた。
容姿コンプレックスがあったようでギャラクティック・ノヴァに対して「イケメンで高身長になりたい」と願ったことがある。願いは叶ったが、かなりリアルな造形（頭身）になってしまいデデデには「一つ目のバケモノ！」と言われてしまった。
関連イラスト
余談
そもそもワドルドゥがワドルディと名前や容姿が似ているのは「1.5匹分の容量で､2匹分のキャラクターを作成したかったから」ということが桜井氏のインタビューで明かされた。
