概要
初登場は『星のカービィ』。
ワドルディやワドルドゥ達が降下してくる為に使用するほか、単独で登場する場合もある。
敵としてはそのまま上空に消えていくか、カービィを追いかけて攻撃してくる。
特に、エクストラゲームでは追尾性能が高い上、追尾をやり過ごしても定期的に追尾を再開する為、油断していると痛い目に遭う。最後には爆発する。それほんとにパラソルか。
以降の作品でも追尾性能は引き継いだが、緩やかなものになっている。しかし最後はやはり爆発する。
なお、パラソルは彼らとは別となる敵キャラクターである。
『星のカービィ スーパーデラックス』の頃までの作品では、データ上パラソルが離れるキャラはそれぞれが別キャラクター扱い(ヘルパーを除いて)であり、例としてパラソルワドルディは敵キャラクター「パラソル」がくっついているだけのただのワドルディであった。
パラソルを持つグラフィックがちゃんと描かれるようになったのは『星のカービィ 夢の泉デラックス』以降である。
いずれの作品も、パラソルのコピー能力を持っているのはパラソルの方である。実際パラソルだけ吸い込んでもパラソルをコピーできる。
パラソルを離したあとのワドルディは飲み込んでもスカになってしまう。
ワドルドゥが持っている場合、吸い込んでも能力ミックスは起こらず、ビームよりもパラソルの方が優先してコピーされる。
シャッツォやブラッチーをぶら下げている場合、着地するまで吸い込むことはできない。
ヘルパーシステムが存在する作品では、パラソルが独立していないパラソルワドルディなどから直接コピーを入手したりヘルパー化させる事が可能。
『星のカービィ スターアライズ』では、パラソルが独立した場合にこれ自体からコピー能力は取れるが、フレンズハートは効かない(他に同様の特徴が当てはまるのはフローティ ザ セルコアぐらい)。
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではアイテムとして登場。打撃アイテム扱いで、持っていると本家と同様ふわふわと落下することができる。もっとも、攻撃を受けて落としてしまう事もある以上肝心な時に手元にないなんて事も。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』以降は登場しない。