概要
ゲーム『星のカービィシリーズ』に登場する敵キャラである。作品によってはシャッツオとも。キャラクター名の由来は「射出」。
攻撃パターンは、遅めの弾を撃ってくるが砲塔を回転させることでカービィを狙ってきたり、砲塔は動かないが高速の弾を3連続で撃ったりしてくる。
基本的に無敵で倒せないため、敵キャラクターというよりは障害物の一種といえる。足場のブロックを壊したり仕掛けを作動することで下へ落としたり、穴へはまらせたりすることで攻撃を回避することができる。
初代『星のカービィ』のみだが、無敵状態で接触を続けることで倒すことも可能。
他に『参上!ドロッチェ団』では「マジック」のコピー能力でアイテムに変化させることが可能。
シャッツォの弾の強度は作品によって異なり、『スーパーデラックス』等のように通常のコピー能力技で破壊もしくは掴みができるものもあれば、『参上!ドロッチェ団』のように一部のコピーを除き干渉できないものもある。
ステージによっては足場のブロックを除去され、そのまま落下してくシュールな光景がよく見られる。
『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Nintendo_3DS』のフィールドスマッシュにも登場。
原作通り固定の向きに弾を撃つもの、向きを変えてこちらを狙って撃つものがある。また、向きを変える個体は脚を動かすようにして方向転換しているのが確認できる。
派生種
パラソルで降りてきたり浮いていたりする亜種。詳細は項目参照。
シャッツォの強化版。詳細は項目参照。
『スーパーデラックス』及び『ウルトラスーパーデラックス』、『あつめて!カービィ』に登場。
上半身が白く下半身はオレンジ色のボディで、球体状のホイールが4つ付いた事で動き回れるようになった。
シャッツォ系の敵の中で普通に倒すことができる数少ない敵。
『コロコロカービィ』に登場。
顔のある風船にシャッツォが取り付けられた敵。
風船を割って落とすことで倒せる。
『星のカービィ64』に登場。
名前の通り壁に取り付けられたシャッツォ。
弾の種類が違うらしく、エネルギー弾のように見える弾を発射してくる。
なお、壁に固定されている故に無力化は不可能。ひたすら避けるしかない。
『タッチ!カービィ』に登場。
ボディのカラーリングが白に近い銀になっており、砲身がなくなった代わりに横長の穴が空いている。
一定時間毎に炎を吐き出して攻撃する。炎は虹のラインで防げる。
『毛糸のカービィ』に登場。
当たると凍る弾を発射してくる。
『あつめて!カービィ』に登場。フロッツォとシャッツォを合体させたようなキャラクターで、タコの口から砲弾を吐き出してくる。背中についた栓を抜くと倒すことができる。
『星のカービィWii』で初登場。
大きくなったことでより大砲に近い見た目になり、隕石のような大きい弾を撃ってくる。
『星のカービィWii』で初登場。ギガッツォの派生種。
人工雪を作り出す機械のような見た目をしており、氷の塊を撃ってくる。
『星のカービィWii』で初登場。ギガッツォの派生種。
中央部分が透明なコンセントのような見た目で、電気の弾を撃つ。