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さくま良子先生版カービィ

さくまよしこせんせいばんかーびぃ

ここでは、さくま良子による学年誌「小学一~三年生」にて連載されていた『星のカービィ』について説明する。
目次 [非表示]

概要

学年誌「小学一~三年生」にて連載されていた、さくま良子による「星のカービィ」のコミカライズ作品。全12巻。


初代『星のカービィ』発売の1992年度10月号から連載されており、誌面連載だったカービィシリーズの漫画としては最も連載期間が長い(現在は既に連載は終了している)。


連載期間16年6ヵ月と、長らく星のカービィの連載漫画の中で最も連載期間が長かったが、この漫画の後輩にしてコロコロコミックから参戦し「小学三~四年生」にて『デデププ』が連載を再開して上回ったため、現在は二番目となっている(2021年以降のオンライン連載も含んだ場合だが)。連載終了後も単行本が発売され、新規描き下ろしもあった。


キャッチフレーズは「ふわふわコミック星のカービィ」。

最初の数話やちょっとした小話のページはカラーページになっている。

わんぱく無邪気なカービィと、デデデ大王とその部下のポピーブロスJr.ワドルディ、プププランドの住民との生活を描いた作品。

低学年誌という都合上、『デデププ』などに比べるとページ数は短いが、短いページのなかでどうやって簡潔に、そして物足りなくないようにするか、作者は苦労しているとの事である。


上述の通り、ゆるふわな世界観を特徴としているが、中には雷が直撃したことでカービィの家が全焼(全損)してしまう、というトンデモない展開から始まった回もあった。


2022年にぷっちぐみ9月号から『星のカービィ プププなまいにち』が連載となり、久々の雑誌連載となった。


主な登場キャラクター

レギュラー

ご存じプププランドのまるいひと。

本作では「黄色い星型の小さな花から生まれた」という設定。好きな食べ物はリンゴ

食いしん坊で食べ物のためなら何でもするトラブルメーカーだが、怒ると怖い。

ご存じプププランドの自称大王。一人称は「オレさま」(後に原作でも逆輸入されている)。

プププランドの住人は彼の手下なのだが、自己中心的な性格や毎回カービィに負けてばかりいることが災いして人望は皆無。

加えて事あるごとに女装することがあり、周囲からは気持ち悪がられている。

カナヅチだが絵は得意で、将来の夢は漫画家になること。

詳細はさくまデデデも参照。

デデデ大王の子分兼世話役。関西弁で喋る。

しっかり者で冷静だが、キレると爆弾を投げてくる。

一応手下達の中ではデデデ大王に一番忠実だが、デデデ大王と比べるとカービィには優しく、ワドルディや他の手下達と共にカービィの味方をすることが多い。

普段はワドルディとキノコ型の家で同居している。

詳細はさくまポピーも参照。

デデデ大王の子分。他媒体とは異なり口が描かれているが、一切喋らない。

デデデ大王のことは慕っているが、手下達の中でカービィとは一番の仲良しで、いつも彼(?)のことを気にかけている。

ディスカバリー』の内容に準拠した続編「プププなまいにち」ではカフェで働いている。

詳細はさくまワドルディも参照。


準レギュラー

2』や『3』の仲間達。9巻以降は出番が減少していたが、12巻で久々に登場した。

カービィの友達のハムスター。一人称は「オイラ」。

身体能力は高いがよくカービィに毛を毟られている。

カービィの友達のマンボウ

ほぼ喋らない。この設定は『デデデでプププなものがたり』や『今日もまんまる日記!』にも受け継がれている。

4巻でマインと結婚したが、周囲からは「信じられない」と驚かれていた。

カービィの友達のフクロウ

クールで理知的な性格で、前髪のセットは欠かさない。リック同様、カービィに羽を毟られる被害に遭うこともしばしば。

カービィの友達の

リックのライバル的存在で落ち着いた性格。

カービィの友達の

お転婆な性格で、カービィに世話を焼いている。

カービィの友達の小鳥

さえずり程度しか台詞が無い。クーに憧れている。小さいため上手く飛べないが、速く走れる。

カービィの友達。カービィ宅のポストに入っていた。

それ以来カービィを気に入って同居しており、いなくなると悲しむほど。

なお本作では「グーイ」としか喋らない。


ゲストキャラクター

初登場は2巻。本作はアニメ版放映前に刊行されているため、料理下手という設定は無い。

「プププランド人気者ランキング」で1位を取っていた。初期は鹿児島弁で話していた。

  • カトリーヌ

3巻に登場した本作のオリジナルキャラクター。デデデのペットのイグアナ

首には水玉模様のリボンを巻いている。カービィには怪獣呼ばわりされている。

デデデ曰く「オレ様の言うことを聞く」とのことで非常に良い(というか過保護な)待遇を受けているが、カトリーヌの方は全然懐いておらず、デデデに噛みついて出血させるほど。案の定ポピーとワドルディはドン引きしている。

9巻ではゴージャスな衣装を着せられており迷惑がっていた。ちなみにこの際カービィが3巻の宣伝をしている。

6巻に登場。一人称は「わたし」。

デデデを倒してプププランドを征服しようとしている侵略者。だがカービィのせいで散々な目に遭っているデデデの様子を見て断念、諦めて帰っていった。

6巻の大長編「世界を守れデデデンジャー!」にて登場した、戦隊ヒーロー「デデデンジャー」の巨大ロボ。

ラジコン操作で動き、『カービィボウル』とは違いドリルやアームで戦うシーンがある。

劇中ではダイナブレイドと戦うためにデデデが操縦しようとしたが、カービィとどちらが操縦するかで取っ組み合いになってしまった。

「小学一年生」の『カービィボウル』のコミカライズ(単行本未収録)では原作と同じ役回りで登場。こちらは腹部に操縦席がある。「自分も乗せて欲しい」とデデデにせがんでカービィがタックルした結果その一撃で瞬殺され、「大きい癖に弱っちい」とまで言われてしまった

番外編『カラーデラックス』に登場。カービィの似顔絵をたくさん描いた結果、全て実体化させてトラブルになってしまう。

  • とんがり隊

カービィやデデデが贔屓にしているアイドル。10巻ではメインとして登場する。

ジャンプがトレードマークのチップ、演出で爆発することも多いフォーリー、怒ると怖いがその姿もかわいいと言われるチックの3人組。

10巻に登場したネズミの盗賊。ちなみに9巻の表紙にも他の団員共々いる。

お宝目的でデデデ城に侵入するも、とんがり隊グッズしかまともな物がなかったためとうとうブチ切れてポスターを破いた。

10巻に少しだけ登場。

なお同作者が担当した『夢の泉の物語』の攻略本の漫画が初出。同作のデザインに寄りながらも白目が描かれている。カービィにフィールドの隅まで追いやられハメ殺されていた

番外編『ぷぷぷスペシャルコレクション』に登場した歴代ラスボス達。


ドラマCD?

実は過去に「おしゃべりCDコミック」というタイトルでCDが発売されていたことがある。漫画と連動したカービィのセリフ以外にも原作ゲームBGMのアレンジソングなども収録。

スマブラよりも前に発売されたものであるため、カービィの声は大本眞基子ではなく川田妙子が担当している。


あまり知られていないが、声優が不明である初期のPVやCMを除けばこれが歴代最初にカービィに声が当てられた作品である(この後、一度田中真弓が紙芝居朗読劇で担当し、スマブラ以降では大本眞基子に落ち着いた)。


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小学館 さくま良子 カービィ漫画

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