概要
東京23区のひとつ。千代田区、港区に並ぶ都心3区の一角を占め、日本橋・銀座・築地・八丁堀などの商業地・オフィス街が広がる。勝どき・晴海は1990年代以降タワーマンションが林立し、人口増加が著しい。
中央区は、人口が2020年の約17万人から2029年までの10年間で約22万人に増える予想を立てている。特に年少人口の割合が増加傾向にあり、平均年齢が千代田区と並んで東京で最も低い。
土地の大半が下町に属し、海抜10mを超えない埋立地や低地帯である。高潮や大地震発生時には大きな被害が出ることが心配されている。
歴史
戦後、日本橋区と京橋区を統合して生まれた。
全国にある中央区の中で最初に中央区を使った区である。かつて晴海には東京国際見本市会場が存在し、江東区有明に東京国際展示場が完成するまではコミックマーケットの会場として使われていた。
中央区の駅
全3社、11路線19駅が通っている。この区にある鉄道駅は全てホームや改札口が地下に埋められており、地上には駅舎がない。
乗換駅
- 銀座駅(銀座線・丸ノ内線・日比谷線)
- 日本橋駅(銀座線・東西線・都営浅草線)
- 三越前駅/新日本橋駅(銀座線・半蔵門線/JR総武快速線)
- 馬喰町駅/馬喰横山駅/東日本橋駅(JR総武快速線/都営新宿線/都営浅草線)
- 八丁堀駅(日比谷線・JR京葉線)
- 東銀座駅(日比谷線・都営浅草線)
- 人形町駅/水天宮前駅(日比谷線・都営浅草線/半蔵門線)
- 茅場町駅(日比谷線・東西線)
- 月島駅(有楽町線・都営大江戸線)
- 築地駅/新富町駅(日比谷線/有楽町線)
単独駅
京橋駅(銀座線) 小伝馬町駅(日比谷線) 銀座一丁目駅(有楽町線)
浜町駅(都営新宿線) 宝町駅(都営浅草線) 築地市場駅、勝どき駅(都営大江戸線)