銀座一丁目駅
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ぎんざいっちょうめえき
東京都中央区にある東京メトロ有楽町線の駅。
一丁目の柳がため息ついて 二丁目の柳がささやいた
(ロス・プリモス「たそがれの銀座」より)
その名の通り、東京都中央区銀座一丁目に所在する東京メトロ有楽町線の駅(Y19)。
1974年開業時は同線の終着駅だったが、1980年に新富町駅、さらに1988年に新木場駅へと延伸されたため、終着駅だった時期は短い。
当駅の北側地上部を、東京高速道路と呼ばれる通行料金無料の高架道路が通る。この東京高速道路は、実質的に1つの自治体で完結する珍しい高速道路でもある(有料では千葉県の新空港自動車道が成田市で完結する)。
銀座線・丸ノ内線・日比谷線の銀座駅へは地上連絡となり、中央通りを歩く必要がある。
余談だが、開業した1974年に当時の営団地下鉄初の自動改札機が導入された駅のひとつが当駅である。(他は中野坂上駅と恵比寿駅)ただし、磁気化切符と非磁気化切符が未だ混在していた事情もあり、一時撤去されて1990年に再度設置された。
単式ホーム1面1線の上下2層構造、計2面2線になっており、進行方向の右側にホームが設置されている。同じ有楽町線の麹町駅と同種の構造であるが、麹町駅は1番線と2番線とを直接行き来できない(コンコースに戻る必要がある)のに対し、当駅は終着駅だった名残で1番線と2番線を直接行き来できる階段がある。
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