概要
現在晴海一丁目から五丁目があり、郵便番号は104-0053。
当該地域は1940年の東京五輪との同時開催を予定していた「紀元2600年記念日本万国博覧会」の開催地として整備された埋立地で、正式な地名が決定するまでは「月島4号地」と呼ばれていた。
戦後は1955年に貨物埠頭と客船乗場を兼ねた晴海埠頭が開設され、東京の物流拠点のひとつとなる。
これに併せる形で東京都港湾局管轄の専用鉄道が敷設され、晴海埠頭へと通じる貨物線が開通。
東京国際見本市会場や晴海団地なども整備されて次第に定住人口が増えていった。
東京オリンピック(2020年)では上述の東京国際見本市会場跡地や晴海ふ頭の埠頭用地を利用してマンションタイプの選手村が整備された。大会終了後は「HARUMIFLUG」として分譲マンションに転用したが、投資目的で購入する人が多く、ゴーストタウン化している。
主な所在施設
東京都立大学晴海キャンパス
晴海ふ頭公園