概要
東京都中央区日本橋茅場町一丁目にある、東京メトロ東西線・日比谷線の駅(T11/H13)。
駅北西側、平成通り沿いに東京証券取引所が置かれ、また永代通り北側の出入口の1つが東京証券会館とつながっている。
当駅周辺の日本橋茅場町、日本橋兜町などはSMBC日興証券の本社もあるなど「証券の街」と呼ばれ、かつては今以上に証券会社が乱立していたが、「山一ショック」と呼ばれた、山一證券(旧法人。日本橋本町にある現法人とは異なる)の経営破綻に端を発した証券会社再編の影響で、その数は山一ショック前ほど多くはない。
このほか、日本橋川沿いに花王の本社、その対岸にはユーカリが丘線を運営する山万の本社がある。
駅構造
相対式2面、島式1面の複合3面4線。日比谷線が相対式ホーム、東西線が島式ホームで、日比谷線の北千住駅寄り、東西線の西船橋駅寄りとがL字形に、茅場町1丁目交差点の直下で重なる。
さらに、当駅からは都営日本橋駅、東京駅、日比谷駅、銀座を経て東銀座駅へと、逆コの字形に長い地下道が伸びている。
のりば | 路線 | 方向 | 行き先 |
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1 | 日比谷線 | A線 | 銀座・六本木・中目黒方面 |
2 | 日比谷線 | B線 | 秋葉原・北千住方面
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3 | 東西線 | A線 | 浦安・西船橋方面 |
4 | 東西線 | B線 | 大手町・中野方面
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利用状況
2020年度の1日平均乗降人員は87,899人である。
隣の駅
資料動画
嘗て、当駅限定の発車サイン音が使われていた。