南栗橋駅
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みなみくりはしえき
埼玉県久喜市にある駅。
久喜市東部、栗橋地区(合併前は、南埼玉郡栗橋町)にある橋上駅で、1986年に開業。
近くには東武の本線系統の車両の定期検査を担当する南栗橋車両管区が設置されており、開業当初から東京方面への列車の折り返し駅として機能していた。
10両編成対応のホームを持ち、ホーム長さの関係もあり当駅折り返し列車が圧倒的に多く、2017年4月改正で特急以外の全列車が当駅乗り換えとなった。半蔵門線や日比谷線からの列車も当駅まで直通している。
基本的に栃木方面への列車と東京方面の列車は可能な限り対面ホーム接続となるようにダイヤが組まれている。
周囲には前述した車両基地を除くと住宅地しかなく、宿泊施設もレストランもコンビニの類も一切ない。渋谷や六本木といった盛り場から一本で行けてしまうこともあってか終電で寝過ごした際は絶望することでも知られ、近年ではニュース番組の特集で高尾駅に代わってここが取り上げられることが多い。
島式2面4線の地上駅。
前述の通り、当駅を境に運転系統が分断されている。
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は7,409人である。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 7,604人 |
2009年(平成21年)度 | 7,803人 |
2010年(平成22年)度 | 8,099人 |
2011年(平成23年)度 | 8,289人 |
2012年(平成24年)度 | 8,461人 |
2013年(平成25年)度 | 8,641人 |
2014年(平成26年)度 | 8,667人 |
2015年(平成27年)度 | 8,868人 |
2016年(平成28年)度 | 8,931人 |
2017年(平成29年)度 | 8,825人 |
2018年(平成30年)度 | 8,858人 |
2019年(令和元年)度 | 8,843人 |
2020年(令和2年)度 | 6,625人 |
2021年(令和3年)度 | 7,079人 |
2022年(令和4年)度 | 7,137人 |
2023年(令和5年)度 | 7,409人 |
なお、かつて存在した快速や区間快速も停車していた。栃木方面に向かう急行、区間急行は、その後身である。
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