概要
栃木県栃木市沼和田町にあるJR両毛線・東武鉄道日光線の共同使用駅。
駅は高架化しており、外側からもトイレが使用可能。
北口は、蔵の街になっている。
県名を戴く駅ではあるが、県庁所在駅は宇都宮駅であり、県の代表駅もまた然り。
ただし東武については、東武宇都宮駅よりも乗降客数が多く、またスペーシアなど特急が停車し、宇都宮線列車の発着駅にもなっているなど、隣の新栃木駅ともども、こちらの方がある意味、代表駅と呼ぶにふさわしい。
駅構造
JR東日本
島式ホーム1面2線。後述する東武の駅は東側より1→2→3番線だが、こちらは逆に付番されている。
東武鉄道(TN11)
単式ホームと島式ホーム各1面、計2面3線で構成され、2番線は当駅始発の電車のみが使用する。
利用状況
JR東日本
東武鉄道
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は9,553人である。
- 前述の通り、栃木県内の東武鉄道の駅では最も多い(2位は東武宇都宮駅)。
年度別利用状況推移表
事業者名 | JR東日本 | 前年比 | 東武鉄道 | 前年比 | |
---|---|---|---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 増減率 | 乗降人員 | 増減率 |
2008年(平成20年)度 | 5,202人 | 10,404人 | 11,204人 | ||
2009年(平成21年)度 | 5,085人 | 10,170人 | -2.2% | 10,859人 | -3.1% |
2010年(平成22年)度 | 5,124人 | 10,248人 | +0.8% | 10,876人 | +0.2% |
2011年(平成23年)度 | 5,038人 | 10,076人 | -1.7% | 10,760人 | -1.1% |
2012年(平成24年)度 | 5,206人 | 10,412人 | +3.3% | 11,187人 | +4.0% |
2013年(平成25年)度 | 5,286人 | 10,572人 | +1.5% | 11,431人 | +2.2% |
2014年(平成26年)度 | 5,185人 | 10,370人 | -1.9% | 11,354人 | -0.7% |
2015年(平成27年)度 | 5,244人 | 10,488人 | +1.1% | 11,525人 | +1.5% |
2016年(平成28年)度 | 5,201人 | 10,402人 | -0.8% | 11,663人 | +1.2% |
2017年(平成29年)度 | 5,169人 | 10,338人 | -0.6% | 11,888人 | +1.9% |
2018年(平成30年)度 | 5,049人 | 10,098人 | -2.3% | 11,946人 | +0.5% |
2019年(令和元年)度 | 4,857人 | 9,714人 | -4.0% | 11,449人 | -4.2% |
2020年(令和2年)度 | 3,887人 | 7,774人 | -25.0% | 8,692人 | -31.7% |
2021年(令和3年)度 | 4,064人 | 8,128人 | +4.4% | 9,330人 | +6.8% |
2022年(令和4年)度 | 4,308人 | 8,616人 | +5.7% | 9,617人 | +3.0% |
2023年(令和5年)度 | 9,553人 | -0.7% |
隣の駅
東武鉄道については特急列車の☆はJR新宿駅発着を、★は浅草駅発着を示す。
JR東日本 | ||||
---|---|---|---|---|
種別 | ←前橋方面 | 当駅 | 小山方面→ | |
普通 | 大平下駅 | 栃木駅 | 思川駅 | |
東武鉄道 | ||||
種別 | ←浅草方面 | 当駅 | 日光方面 | 備考 |
スペーシアX | 春日部駅 | 栃木駅 | 新鹿沼駅 | 東武線内完結 |
☆特急 | 大宮駅(湘南新宿ライン) | 当駅 | 下今市駅 | JR直通 |
★特急
| 春日部駅 | 栃木駅 | 新栃木駅 | 東武線内完結 |
★特急 | 春日部駅(一部板倉東洋大前駅) | 当駅 | 新鹿沼駅 | 東武線内完結 |
| 新大平下駅 | 栃木駅 | 新栃木駅 |
関連項目
東武鉄道 東武日光線 スペーシア 東武鬼怒川線 東武宇都宮線
県名を戴くが、県の代表駅ではない駅
神奈川駅、兵庫駅:より厳密にはそれぞれ横浜市と神戸市の区名を戴く駅。どちらも県の代表駅のすぐ隣にある。
山梨市駅:町村合併で改称したことにより誕生。県下の自治体の駅である(県庁所在駅は甲府駅)。