概要
栃木県那須塩原市(旧、黒磯市)にあるJR東日本の駅で、東北本線(宇都宮線)と東北新幹線が乗り入れる。
かつては東那須野駅を名乗っていたが、1982年の東北新幹線開業時に現在の駅名に改称した。新幹線開業後は隣の黒磯駅に代わり、皇族が那須御用邸に向かう際の最寄駅として利用されている。
のち2005年の黒磯市・西那須野町・塩原町の合併の際は、駅名の「那須塩原」が定着していたこともあったため、合併後の市の名称を「那須塩原市」にした(国立駅と同様のパターン)。
新幹線列車はなすののほぼ全列車(早朝の上りの小山始発便を除く)と各駅停車のやまびこ(仙台発着)が停車。なすのの一部は当駅始発・終着で運転される。また、盛岡発着のやまびこの一部も停車する。
新幹線は高架ホームから、在来線は地上ホームから発着。
駅構造
単式・島式各2面6線。
※3・4番線は新幹線の通過線、6番線は在来線の貨物通過線。
隣の駅
●新幹線
●在来線
利用状況
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 4,906人 | 9,812人 |
2009年(平成21年)度 | 4,650人 | 9,300人 |
2010年(平成22年)度 | 4,734人 | 9,468人 |
2011年(平成23年)度 | 4,586人 | 9,172人 |
2012年(平成24年)度 | 4,943人 | 9,886人 |
2013年(平成25年)度 | 5,097人 | 10,194人 |
2014年(平成26年)度 | 5,069人 | 10,138人 |
2015年(平成27年)度 | 5,162人 | 10,324人 |
2016年(平成28年)度 | 5,188人 | 10,376人 |
2017年(平成29年)度 | 5,226人 | 10,452人 |
2018年(平成30年)度 | 5,331人 | 10,662人 |
2019年(令和元年)度 | 5,291人 | 10,582人 |
余談
以前、在来線の発車メロディにおいて、下りは「浜千鳥」で、上りは「すみれの花咲く頃」を使用していた。
後者は現在、同じJR宇都宮線の白岡駅や新白岡駅、阪急電鉄宝塚駅で使われている(JR東日本と阪急とでアレンジはまったく異なる)。
関連タグ
東北新幹線 東北本線 JR宇都宮線 黒磯駅 駅 栃木県内の駅一覧