データ
運行区間 | 浅草~東武日光 |
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運行路線 | 東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)/東武日光線 |
車両 | 350系4両編成(南栗橋車両管区所属) |
列車名の由来 | 霧降高原 |
概要
東京と日光方面を結ぶ特急列車。運行区間としては「けごん」と全く同一で、停車駅もほぼ同一となっており、充当車両による区別となっている。運行号数は「けごん」「きぬ」などとは独立。
元々は「だいや」(大谷川に由来)を改称する形で、1991年に急行として運行を開始。2006年から特急に変更された。もともと有料急行だったため、特急料金は100系や500系を充当する列車よりも安く設定されていた。
2001~06年までは臨時のみの運行で、06年からは定期は平日夕方~夜間に春日部行きや南栗橋行きとして運行されていた(17年改正でスカイツリーライナーとアーバンパークライナーに変更)。
また、これと別に引き続き運行されてきた臨時の1往復が17年改正で土・休日ダイヤ運転の定期列車に昇格、20年改正では浅草発新栃木行きの283号と春日部発浅草行きの82号が追加されて2往復体制とされていた。
専用の使用車両であった350系が老朽化し500系の増備が行われた事から、残存していた定期列車の運行を22年改正で終了する。
余談
同じ車両で運行された列車に、下今市から東武鬼怒川線へ直通する「ゆのさと」や「南会津」があった。その後、臨時化・定期化などを経て、南会津は05年に廃止、ゆのさとはJR直通のきぬがわ運行開始により06年に定期運行がなくなった後は冬期臨時列車として運行を続けている。