概要
東京都江東区門前仲町一丁目と同二丁目にまたがる、東京メトロ東西線(T12)および都営大江戸線(E15)の駅。
当駅より清澄通り沿いに南南西に進むと東京海洋大学越中島キャンパス、京葉線越中島駅、永代通り沿いに東へ進むと深川不動尊と富岡八幡宮がある。
また、この辺りは海抜ゼロメートル地帯に位置していることもあり、高潮などの水害対策として、当駅では出入口または通路内に防水扉を設置している。
駅構造
共に地下駅。
東京メトロ
相対式ホーム2面2線で、中柱が設けられている。改札口は2か所。
大江戸線との乗り換え客で2番線ホームの中野寄りが混雑しているため、緩和策として2008年9月28日から停止位置目標を中野寄りに5m移動させた。
隣の駅
※快速・通勤快速・各駅停車共通
都営地下鉄
島式ホーム1面2線。大江戸線は1か所しか改札口を持たない駅が多く、当駅も改札口は1か所のみだが、東西線の連絡改札が方向別に各1か所ずつある。
駅名標の周囲に江戸文字の角字で「門前仲町」の4字を配置しているのが特徴。
利用状況
2021年度の1日平均乗降人員は、東京メトロが83,052人、都営地下鉄が63,318人である。
余談
当駅の東京メトロ側の電報略号は「モセ」を使用するが、これは同じ23区内の北区に所在する京浜東北線の東十条駅がかつて「下十条駅」(国鉄だった頃には下十条電車区も所在した)を名乗っていた頃に使用していた電報略号と同じである。
ただし、下十条駅の電報略号「モセ」は旧仮名遣いのシモジウゼウにちなむ。