概要
東京メトロ丸ノ内線(M18)東西線(T09)千代田線(C11)半蔵門線(Z08)・都営地下鉄三田線(I-09)の5路線が乗り入れている。
東京を代表するオフィス街である大手町の最寄駅で、東京の地下鉄駅では乗り入れ路線数が一番多く、東京駅との徒歩連絡のための地下通路も複数存在。
ただしJR線への乗換放送があるのは一番近い東西線のみである。
また丸ノ内線はこことは別に東京駅もあり、千代田線も二重橋前駅の方が東京駅に近いため、これらの路線ではJRとの乗り換え目的で利用されることはあまりない。
駅構造
東京メトロは相対式・島式の複合5面8線、東京都交通局は島式1面2線。
東京メトロ
乗り場 | 路線・方向 | 行き先 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 丸ノ内線A線 | 銀座・新宿・荻窪・方南町方面
| 相対式ホーム |
2 | 丸ノ内線B線 | 後楽園・池袋方面 | 〃 |
3 | 東西線A線 | 東陽町・西船橋方面 | 島式ホーム |
4 | 東西線B線 | 飯田橋・中野方面
| 〃 |
5 | 千代田線A線 | 北千住・北綾瀬方面 | 〃 |
6 | 千代田線B線 | 表参道・代々木上原方面 | 〃 |
7 | 半蔵門線A線 | 清澄白河・押上〈スカイツリー前〉方面
| 〃 |
8 | 半蔵門線B線 | 九段下・渋谷方面 | 〃 |
複数の路線が地下で何層にもわたって交差しており、初心者が迷いやすい構造である。
そのため東京メトロのホームベージにおいて、立体で描かれた「東京メトロ大手町駅構内案内図」をPDFで公開している。
都営三田線
利用状況
近況
東京メトロ
都営地下鉄
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は88,646人である。
年度別利用状況比較表
事業者名 | 東京メトロ | 都営地下鉄 |
---|---|---|
年度 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 292,849人 | 81,342人 |
2009年(平成21年)度 | 280,381人 | 80,847人 |
2010年(平成22年)度 | 274,618人 | 80,088人 |
2011年(平成23年)度 | 269,848人 | 79,234人 |
2012年(平成24年)度 | 277,336人 | 82,960人 |
2013年(平成25年)度 | 288,037人 | 86,264人 |
2014年(平成26年)度 | 301,519人 | 90,776人 |
2015年(平成27年)度 | 313,620人 | 95,406人 |
2016年(平成28年)度 | 325,067人 | 99,972人 |
2017年(平成29年)度 | 338,955人 | 104,455人 |
2018年(平成30年)度 | 356,634人 | 107,746人 |
2019年(令和元年)度 | 365,972人 | 110,710人 |
2020年(令和2年)度 | 232,003人 | 74,039人 |
2021年(令和3年)度 | 238,306人 | 78,183人 |
2022年(令和4年)度 | 277,497人 | 88,646人 |
隣の駅
丸ノ内線
東西線
千代田線
二重橋前駅(C10) - 大手町駅 - 新御茶ノ水駅(C12)
半蔵門線
都営三田線
日比谷駅(I-08) - 大手町駅 - 神保町駅(I-10)