ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

データ編集

初出第5世代
タイプノーマル
分類特殊
威力85(第5世代)→120(第6世代)
命中100
PP5
直接×
範囲単体
備考カセットによってわざのタイプが変わる(概要参照)


概要編集

ポケモンの技の一つで第5世代で初登場。ゲノセクトの専用技。


特に技自体の追加効果はないが、装着しているカセットによってタイプが変わると言う特性がある。

ゲノセクトをBWまたはBW2のP2ラボに連れて行くとテクノバスターのタイプを変えることが出来る特別なアイテム『カセット』がもらえる。


カセット名テクノバスターのタイプ
通常時(カセット無し)ノーマルタイプ
ブレイズカセットほのおタイプ
アクアカセットみずタイプ
フリーズカセットこおりタイプ
イナズマカセットでんきタイプ

ただし、ブラック(ブラック2)またはホワイト(ホワイト2)のそれぞれのバージョンでは最高で2種類しか手に入らないため、コンプリートしたいなら通信交換をする必要がある。

ちなみにブラック系統はブレイズとイナズマ、ホワイト系統はアクアとフリーズが手に入る。

XYでは1つのソフトで全てのカセットが入手できる。


…とカセットによって技のタイプが変わる強力な技のイメージを思い浮かんだ人も多いだろう。

しかし、実際のゲノセクトにこの技をつけることはネタ以外の何物でもない

というのも、ゲノセクトは10まんボルト・れいとうビーム・かえんほうしゃを全て習得可能なのである。

つまりアクアカセット以外は上位互換がある為利用価値が無いに等しい。

そしてゲノセクトは装備しているカセットで見た目が変わると言う余計な特性が付いているせいで奇襲にすら使えたものではない。

かと言ってカセット無しでは弱点を突けないノーマルタイプになってしまい運用に堪えたものではない。

極めつけはこの威力の上特に追加効果も無いのにPP僅か5。どう考えても割に合わない。

しまいには「何でこんな技を作ったんだ」と言われる始末…。


散々な性能であることを危惧したのか第6世代では威力が一気に120まで跳ね上がった。

見た目でタイプがばれるデメリットはまだ残っているものの、サブウェポンとして十分使えるようになった。


ポケモンGO編集

本作ではフォルムチェンジの概念がないため姿違いでタイプが違うという仕様になっており、性能はフルゲージ威力120のレガシー技である(一度忘れさせてしまうと、すごいわざマシンを使わないと再度覚えさせることはできないので要注意)。


一見すると威力はオーバーヒートハイドロポンプより下であり下位互換であるように見て取れるが、恐ろしいのはその速さ。ジム・レイドでの硬直がなんとたったの2秒(ブレイブバードと一緒)トレーナーバトルフルゲージ最低値の55(それでいてシャドーボールより威力が20大きい)且つノーデメ。更にゲノセクトは通常技に回収性&高速性のある「れんぞくぎり」を覚えているので非常に相性が良く、相手にうまく刺されば1匹で2縦・3縦が可能。但し、「れんぞくぎり」は威力が低いため起点を作る間、隙が多いことには注意されたし。

このように、タイプが変化しないため不一致ではあるがサブウェポンとして十分の活躍が可能。以下、各タイプの性能を述べる。


  • ほのおタイプ: 2021年1月、最初に実装された。苦手とするはがねタイプに唯一、抜群が与えられる。しかしながらゲノセクトの出すほのお技は現状環境に刺さるとは言えにくい。尤も、くさタイプはほのおテクノバスター無しでも十分脅威になるレジスチルには少なくとも2発撃たないと倒せないのでその間にきあいだまが来るとシールドの消費を余儀なくされる。こちらに2重弱点を突いてくるファイアローリザードンにはなすすべもなくお釈迦になる

  • みずタイプ: 2021年10月に実装。最も苦手とするほのおタイプに逆風を与えることができる。その威力はリザードン、バクフーンは確1、ファイアローもれんぞくぎりと合わせば事実上確1という恐ろしさで、相手がシールドを持っていれば安易に誘うことが可能。アクアカセットのゲノセクトは唯一もう一つのサブウェポンとして「ダストシュート」を備えているが、タイプ一致技と共に得意不得意が二分化しがちである。このため全ての技を軽減するエンペルトは天敵中の天敵。とはいえ、「シザークロス」と組み合わせれば比較的等倍が与えやすく使えないというわけではない。

  • こおりタイプ: 2022年8月に実装。むし・はがね技ではダメージの通り難いドラゴンタイプへの対策となる。はがねタイプが比較的少ないマスターリーグで殆どのポケモンに等倍以上を与えられる唯一の存在。全てに耐性を持っているのはメルメタルヒードランぐらい。一方ハイパーリーグでも活躍は可能だが、環境に一定数いるエンペルト、メルメタル、レジスチル等に押されがちなことを鑑みれば、マスターリーグ寄りの性能と考えられる。

  • でんきタイプ: 2022年1月に実装。押されがちなみず・ひこうタイプへの対抗策となり、特にトドゼルガには唯一弱点を突ける。みずタイプに並び、殆どのポケモンに等倍ダメージを与えることができる。又、テクノバスターを敢えて忘れさせて攻撃を確実に下げさせる「でんじほう」を覚えさせるのも良し。欠点は他のフォルムにも言えるが、タイプ一致技の汎用性が狭いこと。

  • ノーマルタイプ: 未実装

余談だが、現状、テクノバスターを覚えたカセット持ちのゲノセクトの色違い個体イナズマカセットを搭載した個体のみである(2023年5月に実装)。


関連タグ編集

ポケモン ポケモン技絵 ポケモン技一覧

ノーマルタイプ

ゲノセクト

関連記事

親記事

特殊技 とくしゅわざ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 17839

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました