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概要編集

ガラル地方のポケモンリーグ委員長のローズが経営する企業グループ(所謂財閥)。ポケモンリーグの筆頭スポンサーでもある。ちなみにマクロコスモスとは「大宇宙」の意味。


事業は建設業、保険業、航空業など多岐にわたっており、ローズタワーにはマクロコスモス関連企業が多く入居している。関連会社の一つマクロコスモス・コンストラクションはポケモン勝負が可能なエレベータの開発など高い技術力を持っている。


中盤以降はポケジョブの募集要項にも幾つか顔を出すようになる。

「マクロ」が名前に含まれる組織は共通して「C」の字を元にしたロゴマークとなっている。

社名業種募集タイプ
マクロコスモス・レールウェイズ鉄道でんき/はがね/じめん
マクロコスモス・ネットワークメディアゴースト/かくとう/ほのお
マクロコスモス・エアラインズ航空かくとう/ドラゴン/ひこう
マクロコスモス・コンストラクション建設かくとう/あく/じめん
マクロコスモス・テクノロジー研究所どく/ゴースト/エスパー
マクロコスモス・エネルギー電力でんき/いわ
マクロコスモス・ライフ食品みず/こおり/ノーマル
マクロコスモス・バンク銀行どく/ドラゴン/あく
テレビマクロTV局ドラゴン/ゴースト/どく
MCAカーゴ運輸ドラゴン/ひこう
MCR貨物運輸こおり/はがね/じめん
MC証券証券会社あく/フェアリー
MC生命生命保険ゴースト
マクロネットネットワークエスパー/でんき

ストーリーの終盤で敵対することになるので、今作におけるもう一つの敵組織ポジションに該当するが、大森滋が関わった本編で恒例の「敵」組織だが「悪の組織」ではないという設定をエーテル財団に引き続き踏襲している。


彼らは、あくまで単なる一企業でしかなく、構成員たちもそこに勤務するただの社員でしかない。戦闘中にも事あるごとに自社の製品の宣伝や勧誘を行うなど、職務に対して非常に忠実な者たちばかりである。

このため、ローズタワー内で彼らと本格的に勝負をする際に流れる楽曲も、これまでの悪の組織のBGMとは異なり、緊迫感や悲壮感漂う雰囲気は一切なく、どちらかといえば明るめでアップテンポの曲調になっている。


なお、社員たちの制服はリーグスタッフのものと同一であるが、そもそも今作のポケモンリーグ自体がローズにより運営され、実質的にマクロコスモスの関連会社の一つであるからだろう。


なお、その敵対理由は、

ローズと打ち合わせする為にローズタワーに呼び出されたものの一向に戻ってこないダンデを迎えに行こうとする主人公一行の邪魔


……打ち合わせを妨害されたくないという理由自体は大分真っ当なのだが、その手段としてモノレールのカギを抜いたり、大勢でポケモン勝負を挑んできたり、タワーのエレベーターを強制停止させたりと、大変大人げが無い


この時邪魔をしてきたスタッフはオリーヴの部下であり、他のリーグスタッフと同じ格好をしているが、眼鏡が黒いのが見分けるポイントである。一連の妨害行為は彼女の独断に見えるがローズの意思とも取れるようなセリフもある。


前作のエーテル財団と違い、ヒラ社員にも名前が付いている。

所属スタッフは主にはがねタイプのポケモンを使用する。これは、ローズと共通する特徴である。

なのでダブルバトルをする時はホップバイウールーが足を引っぱりやすいが、意外と「のしかかり」の麻痺を引いてくれるので案外役に経つ時もある。



冒頭で述べられているように、マクロコスモス自体は本来悪事とは一切無縁の企業グループであり、一連の騒動が終結した後も存続し続け、ガラル地方の経済を支えている。

代表の座も、ローズの失脚後に誰かが引き継いでいるものと思われるが、詳細は語られていない(プレイヤーの間では、ポケモンリーグ委員長になったダンデが兼務しているのではないかとする説がある)。


余談編集

マクロコスモスとは大宇宙のことをいうので悪の組織と同じくその名に宇宙に関する言葉を有している。


関連タグ編集

ポケモン剣盾

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