概要
概要
『ポケットモンスター サン・ムーン』から存在する技。尖った角や槍で相手を突き刺して攻撃するが、何故かスコープのようなものが現れて相手を捕捉し、必ず相手に命中する効果がある。
スマートフォンではないが、明らかにそれを掛けたネーミングである。
そして、『スマート』という言葉は「素早い」と「狡賢い」の両方の意味を持ち、さらに「スマートボム」といえば精密誘導爆弾を指すなど技が必中となる理由を極めて多重に兼ね備えつつ、(電子機器が)高性能なという部分ではがねタイプ感を出す絶妙なネーミングとなっている。
必中技としては珍しく威力は70ある。その代わりなのかPPは10しかない、はどうだんに近い性能である。
主に鋭利なツノを持ったポケモンが多く習得し、明らかに前作までちいさくなるで猛威をふるい続けたピクシーへのメタとも取れる技。
ちなみに、アローラ図鑑(+島スキャン)内のポケモンで一致でこの技を撃てるのは、カミツルギとテッカグヤのウルトラビーストコンビのみであった。特にカミツルギがまともに使えるはがねタイプの物理技はこれしかないため、現在はこれがメインウェポンとして採用される。
ポケモンバンク解禁後はボスゴドラ、ドリュウズ、シュバルゴがタイプ一致で使用可能。3種共にこれより威力が高い「アイアンヘッド」を習得出来るが、ボスゴドラとシュバルゴは鈍足で追加効果の怯みをいかしにくいためこちらを採用する余地は十分にある。
また、ドリュウズは『サン・ムーン』では「アイアンヘッド」を覚える術が皆無のため、代用としてもこの技を使用することとなるが、「メタルクロー」止まりであった前作に比べたらだいぶマシであろう。また、ムラっけオニゴーリへの対抗策ともなり得る。
「はがねタイプの必中攻撃技」といえば、マグネットボムがあるが、物理か特殊か、また直接攻撃か否かという違いがある。