ミユウ さぁ始まりますよ
正義 行くとしますか…
ルッキー ウォォォ
博士 スカッとさせるわよ!
概要
VYONDを使用したスカッと爽快系のアニメイション動画を配信する、YouTubeの動画チャンネルである。
実話を元にしたスカッと爽快なオリジナルストーリーを再現しているとのこと。ただし、作中の科学技術が現実を凌駕している場合もあり、やや非現実的なお仕置きや復讐方法が展開されることも。基本的には、迷惑なDQNや不倫した配偶者などを成敗するエピソードがメインだが、この回のように知識や注意を啓発するようなエピソードもある。
当初は登場人物が博士とロボットのルッキーのみが固定していたが、のちにミユウや菜乃をはじめとした固定キャラクターが何人か登場し、それぞれシリーズ化している。それぞれのシリーズの主役が、別のキャラクターが主役を務めるシリーズに味方や協力者として登場するという、いわゆるスターシステムを採用したエピソードもあった。
しかし2021年からは一話限りのキャラが作られることがほとんどとなり、博士ら固定キャラの出番そのものが少なくなっている(一例として花代は2022年以降全く登場していない)。
冒頭のオープニングは第1回目の投稿である2019年10月16日付の動画から博士とルッキーが担当していたが、この動画から博士・ルッキー・ミユウ・正義のキャラクターのボイスのみに変わった。
ただし、たまに元の博士&ルッキーのみヴァージョンに戻ったりもしていた。
この動画からはヴォイスだけではなくキャラクターも登場していたが、固定キャラの出番そのものが減っていった2021年の7月21日付の動画からオープニングそのものが廃止され現在に至っている。
また稀にエンディングにて主人公やDQNたちのその後が描かれている場合もある。
開始当初から2020年7月にかけては、動画の最後にその回の内容について過去の偉人たちの名言や格言が教訓として歌入りのエンディングテーマ(MiO『negai』)と共に挿入されていたが、現在は博士とルッキーの画像をバックにEDテーマが流れるのみとなっている。
2024年2月に、サブチャンネル『モニロボノモリ』が開設された。
モニロボのルーティーン
キャラクター頭身は、赤子は0.5頭身、幼稚園児から小学生中学年までは1頭身、小学生高学年から中学生は2頭身、高校生から成人は3頭身といったディフォルメ調で描かれる。
どのエピソードでも、建物・製品・商品・店などには「モニ、モニロボ、ルッキー」が必ず冠されている(実例:モニ小中学校、モニ高等学校、モニ大学、モニ寿司、モニヴィトン【ルイヴィトン】、モニイレヴン【セヴンイレヴン】、モニクロ【ユニクロ】、モニロボ興信所、ルッキー商事など)。
ストーリーの進行役・ナレーションはそのエピソード毎の持ち回り的な主人公が毎回務める。後述するシリーズ作品でも、各シリーズの主人公がナレーションを務めるが、他のレギュラー陣(アンジーシリーズのすみれ・あやめ・誠など)や、そのエピソードの中核を担うゲストキャラクターがナレーションを担当することもある。
モニロボでは主人公側とDQNがはっきりと分かれており、両者が和解するエピソードはごく一握りである。
主人公側はDQN共の理不尽な仕打ちに逆襲するために、スマートフォンのヴォイスレコーダーや防犯カメラを駆使してモラハラやイジメの証拠を抑えたり、興信所に身辺・素行調査を依頼したり、弁護士への裁判手続きなどを依頼したりなど、人間らしい生活をDQN共から勝ち取るために臨戦態勢で挑む。
最終的にDQN共は成敗され、刑罰による収監、社会的制裁(懲戒解雇、僻地への左遷&平社員への降格&新卒社員よりも薄給処分、一般企業への再就職完全凍結など)、罰金刑や収入減・慰謝料・損害賠償・養育費による民事的制裁や貧困地獄へ陥る。そのために消費者金融や闇金から借金しての一括返済と更なるドツボに嵌ることも多々ある。その借金を返済するために薄給なアルバイトや肉体労働などの非正規雇用を複数掛け持つダブル・トリプルワークを強行したり、最も最悪なのは893が斡旋するマグロ・カニ漁船の遠洋漁業やテロ地域へ半永久的に死ぬまで飛ばされたり、キャバクラ・ソープランドなどの夜の店に使えるまで沈められたりして、挙句の果てに離婚や家族・親戚・友人との永久的な別離・絶縁による生涯孤独・四面楚歌などといった悪因悪果・因果応報・自業自得な末路を迎え………
- 幸福を二度と掴めぬ虚しい人生
- 莫大な慰謝料・損害賠償・養育費をただ支払い続けるために奴隷のように身体を酷使しながら働き、粗末なメシしか食べられず、クソをして寝る、それらの行為のためだけにただ生きるブラックな人生
- 何のために生きているのかすら全くわからなくなってしまうような無意味な人生
をゴミ屋敷化した狭いボロアパートだったり、路上ホームレスだったり、公園や橋の下の乞食だったりで死ぬまで天涯孤独に送り、実年齢よりも20年・30年も老け込むようになってしまう。徒党を組んでワルさを働いたDQN共は自身達の罪を責任転嫁し合い、公衆の面前で大乱闘し空中分解や一家離散の末路を辿り最終的に破局する。そんなひもじすぎる生き地獄に耐えられず、毒を食らわば皿まで論理で万引き・空き巣・窃盗罪や傷害罪などを繰り返してワザと警察の御厄介となり、最悪前科者になる代わりに衣食住を確保するために、泊まる処・食い物・警察の24時間365日の身柄警備を保障させたり、自身の人生を終わらせるために自殺したりテロや殺人事件などを犯して死亡&死刑願望を実行するDQNも存在する。
主人公側がDQN側に慰謝料・養育費・迷惑料・損害賠償金を強制的に支払わせる最大な目的は、生きていく上での必要な生活費を捻出させる狙いもあるが、それ以上にDQN側に最もひもじい生き地獄を死ぬまでたっぷりと味わわせ、今までの愚行を二度と繰り返させない、反省させるという懲罰的な意味が込められている。
だが、主人公側も単純にハッピーエンドとはならず、一家離散してシングルマザー・ファザー・バツイチとなったり、DQNの異常な行為で我が子を喪ったりなどといった、ビターエンドで締めくくられるエピソードが多い。
第三者がDQNに巻き込まれる形で不幸な目(不倫で産まれた哀れな子供やDQNの責任を取らされる形で左遷させられる上司など)に遭うこともある。
ただし、主人公が離婚するも悪縁を断ち切ったと割り切り、新しい人生をポジティヴに見据えるようなエンディングもあるため、必ずしも「ビターエンド=不幸」ではないことは留意されたい。
極端な例では、主人公側が一旦は勝利するが、最後の最後でDQNに逆襲され主人公側が反対に(法的には払う必要のない)高額な慰謝料とそれまでにかかった生活費を払わされ、苦汁を舐めさせられたまま終わる、というこの手のチャンネルには珍しいワーストエンドも存在する(この動画)。コメント欄には続編での逆転を切望するコメントが多数寄せられ、高評価の1.5倍ほどの低評価がついたが、現在まで続編は公開されていない。
2023年の末期からは、DQNが真剣に反省して主人公がそれを受け入れ、更生した様子で締めくくられるというハッピーエンドに近いエピソードも稀に配信されている。ただし、野丸菜乃シリーズのみに登場する阿玉空男のように、どう足掻いても自業自得な末路をたどるDQNも相変わらず存在する。
登場人物
固定キャラクターのCVについては博士やルッキーを筆頭に「今日のLINE」のみそのやちひろ役でも知られる西川まこ氏、アンジーなどは「ヒューマンバグ大学」の鵺などを演じている西村隆主氏が当てている。
博士とその仲間たち
初期のメインシリーズ。博士やルッキー、ミユウ、モニロボーズが中心となり、DQNを成敗する。一話完結型だが、キャラクターの設定はほぼ変わらない。現在も1ヵ月に2-3回ほど新しいエピソードが配信されている。
- 博士
このチャンネルが開設した第1回目から登場している。当然、モニロボーズの中心(メイン画像左から二人目)。しかし当時は冒頭のOPに出るだけでセリフはしばらくなかった、この動画にて初めてセリフを発した。
ミッション系の女子高出身。情報工学やロボット工学、生物工学に通じる頭脳明晰のエリートだが毒親や双子の妹、DQNな親戚・元彼・クラスメイトetc...など色々複雑な過去を抱えている。こういう天才キャラにはありがちの牛乳瓶の底のようなぐるぐるメガネをかけており、外すと美人なのはお約束。
幼女のように小柄な見た目だが、実年齢は立派な大人(少なく見積もっても三十路過ぎ)。以前は普通に年相応の体格だった。とある事件で恋人を助ける為に開発された新薬の被検体となり、その副作用で身体が縮んでしまう。なお、博士本人は今の小柄な容姿を気に入っている。(最近の動画では任意で元に戻れる薬を服用している描写あり)。状況は違えど彼らと同じなのである。ハンバーガーが大好物。危機管理委員会に受講しており、自身の過去に冒した行動が最悪な展開としてミスを幾つも発生させたのを指摘させられている。
ちなみに前述の非現実的なお仕置き方法や復讐が実行されるのは、彼女が主役の回かあるいは(モブなどではない)協力者として登場している回であることがほとんど。(ただし画面に登場するとは限らず、その回の主役が密かに協力を要請していた、という場合もある)
DQNから「負け犬」と呼ばれると、無意識に犬の鳴きマネをする癖がある。
万屋ミユウとは盟友関係にあり、ミユウのDQN駆除の依頼を持ち前の科学力で協力している。
決め台詞は「地獄に落ちな!」「壮大な復讐をしてやるんだよ!」
再生リスト:「博士」シリーズ
- ルッキー
博士が作り上げた最新型の完全自律思考・二足歩行型ロボットで彼女と同じくチャンネルの第1回目から登場。また初セリフも同じくこの動画から。
好奇心旺盛で博士の過去を聞きたがる。当初は機械のような(機械なので当たり前だが)抑揚のない喋り口だったが、今では普通の人間以上に感情豊かで喜怒哀楽の変化が激しい。拡張可能な要領があり、霊魂を憑依させ、内部カメラも内蔵するなど融通が聞く。涙も流せるが、燃料はガソリンと低燃費ではない。人間大好き。でも博士のことはもっと好き。学生生活やアルバイトへの憧れが強い。基本的には博士とセットで登場し、聞き役に徹して話の本筋には絡まないが、主役となってDQN退治をし、満のサポートをした動画がある。
博士のことは自身の創造主であることも含め、全てを敬愛しているが、その苛烈な復讐譚を聞かされる度に畏怖の念も同時に抱くようになり、今では彼女の前で迂闊なことは言わないよう、言動には慎重を期している。が、たまにポロリと余計な一言を口にしてしまい、博士に睨まれることも。
- 万屋ミユウ(よろずや・みゆう)
ピンク色の髪が特徴の女子(メイン画像右から二人目)。本が好きで控えめな性格。
髪の色が髪の色なので、動画内でDQNから「地味なくせに!」と言われた時はコメント欄で視聴者から「ミユウが地味?どこが?」とツッコまれる。
その気弱で大人しい性格から悪役にナメられ執拗な嫌がらせを受けるが、我慢が限界を超えると「堪忍袋の緒が切れました」というセリフと共に(たとえそれが身内でも)えげつない方法で返り討ちにする『普段おとなしい人ほどキレると怖い』を体現している烈女子(※)。特にこの回は敵役もミユウも女子のドロドロした部分をこれでもかと言わんばかりに発揮しているので、苦手な人は要注意。
悪人を制裁する時には東京喰種やるろうに剣心の名台詞を引用することがある。
博士やルッキーとは知り合い。とある事件で知り合ったらしいが詳細は不明。
その正体は夜の女怪盗『ミュー』。その為愛らしい見た目とおっとりした口調にそぐわず、身体能力が非常に高い。怪盗として活動する際は黒猫を模したパーカーとボディスーツに身を包み、アメコミ界でも屈指の苦労人ヒーローのように手から放ったワイヤーを使って、ビルの間を飛び回るように移動する。悪の組織やブラック企業に潜入して情報を盗み出すのが得意、またその他にも悪い人への仕返し・復讐代行も受け付けている。博士同様、直接画面には出ないが、その回の主役からの依頼でDQN側の機密情報を入手することがある。
2021/3/24配信の動画からは、博士の開発したアプリ『Retaliation(意味は報復)』を通じて悪人への報復依頼を受ける『万屋ミユウ』として本格的に活動を開始した。
決め台詞は「自分のしたことを一生後悔し続けなさい!」
ちなみに初期~中期にかけては博士とミユウのみ、制裁の際に決め台詞と共にイラストのカットインが入っていた。現在は入らなくなっている。
※公式のtwitterでも「あの子は怒らせると怖いからなー」と言われている。
再生リスト:「ミユウ」シリーズ
- 満(みちる)
両親と高層マンションに住む幼女(メイン画像一番左)。
このマンションは、作中では隣の部屋に次々と(DQNやモンペなどの)問題住人が引っ越してくることから、満一家は『モンスターマンション』と呼んでいる。
後に妹の月の四人家族となる。月登場前のモニロボーズ最年少メンバーで、博士やミユウとも知り合い。電話等で指令を聴き内容によっては自ら行動に出てDQNを成敗。大人以上に機転が利き、両親すら驚愕させる行動力の持ち主。月のことを「ルナ隊員」と呼ぶことがある。
再生リスト:ミチル一家の災難
- 月(るな)
満の実妹。モニロボーズ最年少(メイン画像一番右)。
隣人DQN継母による差別虐待事件から三週間早まり生まれる。3000g未満の早産であるが、数ヶ月でスマホの機能を覚え、片言ながら理解する天才。体格による偵察や潜入が得意。生まれて間もなく(10カ月で)DQNに誘拐されるというなかなかハードな経験をしている。満や優香に比べると髪の色がやや明るい。
名前は、リスナー公募の中から選ばれた。
- 優香(ゆうか)
満と月の母親。髪の色は緑で、これは母子ともに共通。
正義感の強い優しい女性で、隣の部屋に次々と引っ越してくるDQN達に悩まされながらもいうべきことはしっかりと言い、臆することなく立ち向かう良妻賢母。
満がモニロボーズであることはもちろん知らず、子供たちの子供らしからぬ知性と行動力に驚かされるが、反面、それを頼もしく思ってもいる。満がメタ発言をした時にはツッコミを入れることもある。博士とは多少ならずも知り合い。
- 満パパ
満と月の父親で優香の夫。眼鏡をかけている。
本名不明(2021年現在)。動画内では満パパ、優香からはあなたと呼ばれる。
優香同様、優しく正義感の強い常識人であり、優香にとっては良き夫、満と月には優しいパパである。
昼間は仕事に行かなければならない関係上、話本編にあまり絡めず、妻や子供たちに比べるとどうしても影が薄くなりがちであるが、彼を主役にしたスピンオフが4本ある。3作目で、友人に騙され美容機器メーカーに転職。上層部は満達モニロボーズにより白日に暴かれ一掃されたが、危機的状況ながらも日々奮戦している。1 2
- 剛(ツヨシ)
優香の弟で満と月の叔父。髪の色は茶色。職業は警察官。
正義感の強い性格で、犯罪に手を染めるDQN達を逮捕する時に登場する事が多い。名前に関しては初登場時は「ツヨシ」になっていたが、満パパのスピンオフ作品では「タケシ」になっていた。
- 多江(たえ)
優香のママ友。満一家と同じ高層マンションに住んでいる。
DQNな問題住人による騒動に巻き込まれる事が多く、根も葉もない噂で人間関係にヒビが入ったり、夫が大切にしているフィギュアを壊されたことがある。
- タツヤ
眼鏡をかけた黒髪の男性。父から受け継いだ「危機管理教室」の講師。
実は協調性の欠片も無い嫁と間男に毒殺されかけた過去を持つ。博士とはそこ時からの知り合い。
- アヤ
赤髪の女子。危機管理教室の講師。
- サイコ
博士の助手を勤めるメガネ女史。
菜乃&正義シリーズ
正確にはこの2人のシリーズというわけではないが(再生リストでは2人のエピソードが別々になっている)、2人が組むエピソードが多いためまとめて記述する。エピソードごとに2人の立場は違うものの、最終的に正義が菜乃を助けて結ばれるパターンが多い。
- 野丸菜乃(のまる・なの)
三つ編みと眼鏡がトレードマーク。名字は乃丸表記の時もある。
初期の頃は茶色のロングヘアでぽっちゃり体形だった。話によっては絶壁体型だったりする。
DQNな友人に彼氏を略奪されるわ、毒親に借金の肩代わりとして見知らぬ男と結婚させられるわ、夫または彼氏の阿玉空男(DQN担当の項を参照)に散々振り回されるわetc...と登場の度に相手の悪役から酷い仕打ちを受けているも、その都度、相手に制裁を下している。
正義とペアを組むことが多く、動画内にて最終的に夫婦・カップルとなることがほとんど。IF世界線では博士やミユウと同学年でもある。
名前の由来は「わたしは『ノーマルなの(普通なの)』」で、再生リストの名前になっている。
再生リスト:野丸菜乃の「私はノーマルなの!」
- 直生正義(すぐお・まさよし)
7月30日生まれ獅子座のA型とされる。名前の通りに曲がったことが大嫌いな正義感の強い男性。
天パと近眼がコンプレックス。良くも悪くも風紀委員気質な性格であまりの杓子定規ぶりから女子からは敬遠されがちなのが悩みの種。
高校時代に起きたカンニング事件が切っ掛けで親戚筋勤めの叔母から後にヘッドハンティングされ、彼女の頼みで企業内外に蔓延るDQNを次々駆逐する自称「世直しサラリーマン」。但し、語学力は片言な為に初の海外出張での渡米期間は紙面で書き込んだ文字か、通訳任せで会話する。
パラレル関連では菜乃やミユウ、博士、勇気との絡みは多く、菜乃は夫婦やカップル、年の離れた妹として、ミユウは教師と生徒、勇気はクラスメイトや同僚、息子としてペアを組む。反面、空男に取っては天敵とも言える存在である。
若い女の子が大好きな似ても似つかないDQNな父親が二度登場している。12
再生リスト:ジャスティス直生正義
- 正義の叔母
とある一流企業(食品部門も含む)に勤め、正義を会社の為にとカンニング事件で手助けした。
のちに正義の会社から正式にヘッドハンティングする。理由は一族経営に近いのか、上層部の内偵捜査や権限では性差別や深く追及し、切り込める調査に限界があること、正義の『曲がった事は大嫌い』な風紀委員気質と判断能力が適任だったため。
髪を整え化粧を施すと別人と思える美女へ変貌させる。
チャラ子&チャラ男シリーズ
こちらもエピソードごとに2人の立場は違うものの、最終的にあたるがチャラ子を助けて結ばれるパターンが多い。
再生リスト:チャラ子&チャラ男のスカッとストーリー
- 山本チャラ子
つり目の金髪セミショートのヤンキー風な女子。
名字は佐伯の時もある。当初は「山本リオナ」という名前だった。2021年に入ってからは主人公を務めるケースが多い。
たくましい女子だが、様々なトラブルに遭っており、時には子供の為に落命することもあった。元ヤンキー設定故なのか、一線を超えると893言葉で激しい啖呵を切りDQNを成敗する。ユメノというDQNな姉がいるが仲が非常に悪く、ユメノ贔屓な両親とも関係が非常に悪い。
名前と外見もあり、一見すると如何にもチャラチャラしたDQNなギャルにも見えるが、人間性は高く非常に聡い常識人である。
- 山本あたる
赤髪で両耳にピアスをした男性。
チャラ男そのものな見た目と違い中身は硬派で非常に真面目な性格。しかし、アツム並みに女子運が悪く散々な目に遭いやすい。チャラ子とはウマが合いペアを組むことも多い。実家は山本組というヤクザで祖父が組長をしており一度だけ共演している。
親友の為ならDQNを徹底的に追い詰め、大切な者を影から守り全てを捧げる侠気溢れる精神の持ち主。チャラ子と同じく粗にして野だが決して卑にあらずを地で行っており、DQN共とは一線を画している。
アンジーと凸凹家族
一話完結ながら、キャラクター設定などが後々にも引き継がれる連続ドラマ形式のシリーズ。モニロボらしいビターエンド回もあるが、DQNの制裁よりも登場人物の人間模様に焦点を当てたハッピーエンド回や感動回も多く、モニロボでは珍しいDQNが改心する回、さらにはDQNそのものが一切登場しない異色な回もある。
シリーズや人物の詳細な設定などは「オカマと元ヤン凸凹コンビ」の記事を参照のこと。ここでは簡潔な人物説明に留める。
再生リスト:オカマと元ヤン凸凹コンビ
- アンジェリカ
定食屋『天使飯』を経営する自称「美オカマ」。愛称はアンジー。作る料理は絶品で『天使飯』は繁盛している。毎回、歌いながらの登場がお約束。DQNは怪力の「二丁目ゴリラ」として制裁するが、「凸凹家族」や善良な客には親身に接する広い度量の持ち主。
- 田中すみれ
中性的な外見のアンジーの親友。元ヤクザで、現在は『天使飯』の店員。妻が亡くなった後、自身の境遇により娘・あやめを10年間アンジーに預け、カタギになった後はアンジー・あやめと共に「凸凹家族」として暮らす。血の気が多い性分だが義理人情に篤い。
- 田中あやめ
すみれの娘。小学4年生の時にすみれと再会した。父はもちろん、アンジーも「ママ」として慕う。他人を思い遣れる優しい性格。将来の夢は一級建築士になって、「お父さんやママ」と一緒に暮らすための家を建てること。
- 渡辺誠
毒親と決別し、『天使飯』に下宿していた高校生。料理はアンジーも太鼓判を押す腕前で、礼儀正しい真面目な好青年。温厚で人当たりが良い性格だが、DQNには静かな怒りを滾らせる。現在は有名老舗旅館にて板前修業中。
- 東城昭幸(とうじょう・あきゆき)
大企業『ルッキー商事』の代表取締役。すみれとはシングルファザー同士の「パパ友」。娘の明美とあやめも仲が良い。公明正大な性格で、アンジー一家を大いに気に入り『天使飯』の常連になっている。
- フルーツ三姉妹
メロン、パイン、ピーチのオカマ3人組。元ヤンキーだったが、現在は自称「アンジーママに忠誠を誓う僕(しもべ)」。外見と口調のパンチは強いながら気さくな性格で、アンジーや彼に関わる人物を助ける。
- 一ノ瀬樹(いちのせ・いつき)
アンジーに「過激な『天使飯』ヲタク」と言わしめる常連客の美大生。通称イッチー。アンジー絡みの事ではテンションが高いが、モラルは弁える。誠の『天使飯』卒業後に、新しいアルバイトとして採用される。
その他の常識人側キャラ
- 幸薄花代(さちうす・はなよ)
名字通り、超絶不幸体質の持ち主。
何もないところで転んだり、パソコンに触れるとエラーがでたり、彼氏に振られるなど不幸の連鎖が止まらない。
再生リスト:「幸薄さん」シリーズ
- 宮之原圭(みやのはら・けい)
黒髪(に近いオリーブ髪)の男。ムキムキのマッチョマン。
高明なインストラクターな為に複数の有名スポーツマンと交遊関係にある。髪型は満パパに似る。家族が被害に遭うことが多く、幼少時は父親が蒸発、貧困により母も金持ち男性を漁りによる失踪。ネグレクトと判断され刑務所行きと不幸が続き、里親に引き取られ高校までバイト三昧で大学へ進学。
一見大人しく能ある鷹は爪を隠すタイプの人物でDQNに侮られやすいが、最後はきっちり成敗する。後に娘を授かり、孫もできるも、婿がキャバ嬢の詐欺に加担した理由で出戻っている。
再生リスト:宮之原圭シリーズ
- 鈴木亜蘭(すずき・あらん)
海外ともコネが強く、成長著しい企業『オーキッド』の社長。
挿話主人公と知り合いながら、支援する。知り合った人物に独特のあだ名をつけたり、お気に入りの駄菓子の「うめぇ棒」をやたら振る舞ったりなどの変わった言動が多いが、社員全員のことを気にかけ、誰の気配も寄せ付けず実行に移す行動力の持ち主でもある。
若くして両親を亡くし、親代わりとして妹の瑠蘭を育ててきたためか、シスコンが凄まじい。
瑠蘭の親友の香坂敦美(こうさか・あつみ)と結婚し、娘の晴美(はるみ)をもうけて2人に深い愛情を注いでいる。
かつては「ド天然の最強社長・亜蘭」という再生リストがあったが、現在は削除されている。
- 鈴木瑠蘭(すずき・るらん)
『オーキッド』に勤める亜蘭の妹。
亜蘭のシスコンぶりには辟易しており、何かと暴走しがちな亜蘭にツッコミを入れてブレーキをかけるのがお約束。
同時に、誰よりも亜蘭のことを認めており、兄と共に挿話主人公の事態が好転するように助ける。
- 毒島桜(ふすじま・さくら)
薄い紫のような髪色が特徴。下述の紅葉とは異母姉妹の関係。
ミユウと容姿が少しだけ似ている。ちなみに紅葉の髪の色は薄いブルー。クラスメイトや教師など学校関係者とのトラブルが多い。あだ名はブスピー(ぶすじまのぶすと桜の花の色=ピンクをかけている)。
再生リスト:「毒島さん」シリーズ
- 毒島紅葉(ふすじま・もみじ)
桜の異母姉妹。妹思いで少しヤンチャなカッコイイ系の女性。
実は元レディースで集の母親の後輩。集と付き合った時期もあるが後述のように破局し最終的には飲み友達ポジションに収まっている。
- 女難集(めがた・あつむ)
ドレッドヘアーが特徴の青年。
本人にそんな気はないのに難あり女性を惹きつけてしまうという名前に負けぬ女難の持ち主。
両親は集が幼いころに離婚し、以来元レディース総長の母親と住宅を兼任するスナックで暮らしている。母は水商売で働いており、そのことを同級生にバカにされたり構ってもらえない寂しさから当初は軽蔑していたが現在は心から感謝している。
母が働いているスナックの従業員たちとも仲が良好で信頼関係がある。前述の紅葉と交際した時には視聴者からは「紅葉ならDQNでも難ありでもねえじゃん。おめでとう」と思われたが集本人はお淑やかな女性が好みだった為にあえなく破局。その際に母親から「あの子はまだあんたの手には負えない」と言われてしまう。
再生リスト:女難のアツムくん
- 勇気(ゆうき)
どこにでもいそうな顔をしてる男性。
家族(特に母親)から虐待されたりするケースが多く、間接的に正義から救われる。ひ弱そうに見えるが毒家族に対して冷徹な仕返しをする。花代や桜と組む。
再生リスト:勇気のブレイブストーリー
- 宇生尚人(うぶ・なおと)
名字の読み通りウブな男性。物静かだが芯が強く正義感が強い。
DQN担当
当チャンネルの特徴としてDQN固定キャラは他チャンネルのように善人を演じるのは有り得ない。
- 屋家増麗奈(やかまし・れな)
女性陣随一のDQNキャラ。固定キャラだが、見た目と名前が固定している博士やミユウたちとは違い外見が定まっておらず微妙な容姿になる。
性格面な美点が全くない愛され要素皆無の純粋ヒールで自分の美貌に酔うナルシスト、親の力を笠に着るワガママお嬢様、傲慢で強欲な悪女や女チンピラ、浮気妻に育児放棄する母親などを演じ、いろんな悪事に手を染める「屋家増組」という外道組織を率いていることもある。女性陣では菜乃や花代あたりが被害に遭いやすく、男性陣では正義・勇気・尚人とよく敵対する。一方でその反面、同じDQNである空男とは仲が良く、不倫相手になることもよくある。
最終的には今までの悪行がバチ当たるようにどん底まで陥るが、滅多に反省せずDQN行動を重ね実刑を食らうこともしばしば。また両親がDQNだったりすることも多く、幼少期から筋金入りの問題児ぶりを発揮する。
- 阿玉空男(あたま・そらお)
男性陣随一のDQNキャラ。名字は阿球表記もある。容姿は毎回赤髪で、顔にそばかすが付く。
主に菜乃の旦那として登場(というよりも、何故か菜乃シリーズにしか登場しない)、彼女からはよく『頭空っぽピーマン』と呼ばれる。
性格は浮気性の女好きでいい加減、その上名前の通り頭が空っぽで、(悪い意味で)超が付く程の大バカ。更に運動の方もかなりダメダメで、超初歩的な野球のルールすら全く知らない程に残念。後述の竜太が登場しなくなってからは、彼の性格も引き継いだため、(酷い意味で)更に悪くなった。
毎回決まって浮気夫やモラハラ夫として登場する事が多く、家では家事育児を一切手伝わず、よく菜乃に隠れて麗奈や愛華と不倫したり、義母と一緒になって嫁いびりをする事もしばしば。
また会社員としては、仕事をサボったり遅刻が多かったりとやたら無能で、ズルして運良く出世しても馬脚を現して、最終的には(良い意味で)ドン底に落ちる。責任転嫁だけはやたらと得意で、何かと都合が悪くなると「○○(主に菜乃)が悪い」と、しょっちゅう主人公や周囲の人物のせいにするが、最終的に菜乃や正義などに制裁される。
菜乃と離婚してからは、「やり直そう!!」と再婚を求めるも、彼女からはきっぱりと一蹴されたり、正義との差を思い知らされることが多い。
- 笛藤竜太(てきとう・りゅうた)
男性陣におけるDQN担当。
空男より能力は高いものの、名前の通りいい加減かつ傲慢で狡猾な性格。
大言壮語する割に実力が伴わないライバル役、親や親類などのコネでマウントを取ってくる役で登場することが多く、最終的には悪事がバレてドン底に落ちる。現在はどの動画にも登場しなくなり、先述の性格などは空男に統合されている。
- 愛華(あいか)
空男と一緒に登場することが多い女性DQNキャラ。こちらも彼と同じく、何故か菜乃シリーズにしか登場しない。容姿の方は麗奈同様外見が定まっておらず、毎回登場する度に違う姿で登場している。よく空男の不倫相手や妹として登場する事が多いが、最終的には菜乃や正義に制裁される事も多い。
その他
- ママ友
作品によって名前や外見が異なり、DQNの場合は満一家の隣に引っ越して来ることが多く、子供は満と同じ幼稚園に通っている。
犯罪(窃盗、脅迫、名誉毀損、幼児虐待など)に手を染めており、満一家を含むマンションのママ友達に迷惑をかけているが、最終的に満達の機転によって悪事がバレてしまい、制裁を下される。事件後は警察に逮捕されたり、夫から離婚を言い渡されたり(子供は夫に引き取られる)、逃げるようにマンションを引っ越すのが殆どである。
一度だけ、きちんと改心し、優香や住人たちとも和解して満一家の良き隣人となった回もある。結局、夫の急な出張で引っ越してしまったが、その時は他のDQNママ友とは違い、皆別れを惜しんでいた。
DQNママは共通して佐部津(さべつ)、楠根田(くすねた)、三治(みはる)など、その時にやらかすDQN行為に漢字を充てた名字になっているのが特徴。
- ママ友の子供
満一家の住むマンションのママ友の子供や幼稚園児として登場するが、DQNなママ友の子供の場合は作品によって名前と外見と性格が異なる。
母親(DQNママ友)の間違った教育で意地悪な性格になったり、母親から虐待を受けていたりと様々である。主人公達から制裁を下される事はなく、両親の離婚後は父親に引き取られたり、自分の過ちに気付いて改心して和解するが、親の都合でマンションを引っ越すのが殆ど。
ゲスト
いずれも『スカッと!トラブルバスターズ』の主人公キャラクターたちで、『モニロボ』にコラボ出演。
モニロボのスカッと方法は絶対に真似しないでください。
モニロボのスカッとは明日使える復讐でもないので絶対に真似しないように。
この男は詐欺師だから結婚するなと祖母が止める回は現実で実行したらもれなく家庭崩壊を招く危険性が高いので口が裂けても言わない事。現実世界の人間はモニロボ世界の人間と違い損得鑑定では動いてはおらず成敗された加害者は毒を食らわば皿までのつもりで刑務所上等や死刑覚悟で自暴自棄をしたりする事があり得るので、間違ってもモニロボの復讐のやり方はリアルでも使えるのかと勘違いしないように。
DQNの異常行為&罪状一覧
DQNがエピソード内で実際にやらかした非常識極まりない行為&犯罪は下記の通り。なお下記のこれらはモニロボのみならず、すべてのスカッと系チャンネル一覧(VYOND)やそれ以外の類似的なYOUTUBE動画(ママのソノ、女子のソノ、セカイノフシギ、ときめきデイズ、ダメ野郎漫画はると、ダメ野郎マガジンロックマ、拷問ソムリエ、ショキストなど)にも当てはまる。
DQNの異常行為
項目 | 内容 |
---|---|
不貞行為 | 夫婦・婚約・内縁関係にある男女子のどちらかまたは双方が、配偶者以外の異性と肉体関係を自由意志で持つ行為。それが浮気・不倫・離婚に繋がる根本的原因である |
浮気 | 一般的には既婚・未婚にかかわらず、パートナー以外の人と交際関係にあること |
不倫 | 道徳的に許されない男女子の関係を指す言葉であり、一般的には既婚者が妻又は夫以外の人と交際関係にあること。浮気は当事者の双方が独身の場合も含むのに対し、不倫は当事者の一方又は双方が既婚者である場合を指す |
略奪婚 | 配偶者・婚約者・恋人などがいる異性と配偶者などと別れてもらって、自分が結婚する行為 |
婚約破棄 | 結婚するという約束を一方的に取り消す行為 |
借りパク | 借りたまま返却せず私物化する行為。借りたと称してパクる行為 |
クレクレ | 乞食のように、他人の私物をしつこく催促する行為 |
ステルスマーケティング | 広告や宣伝であることを消費者に隠したり、わかりにくくしたりする行為 |
キックバック | 取引先に対して販売を奨励する目的で支払う謝礼金や報奨金のこと。売上割戻、仕入割戻、バックマージン、リベートとも呼ばれる |
親族相盗例 | 一定の親族間で罪を犯した場合に、行為者に対して刑罰の免除や被害者からの告訴がなければ起訴できないとする特例 |
多重債務 | 複数の業者から借金をしていて、返済が困難になっている状況 |
ブラックリスト | 警戒を要する人物・団体といった対象の一覧表 |
自己破産 | 債務者である個人が返済不能に陥ったとき、債務者本人が裁判所に破産の申立てをし、裁判所が債務者に対して破産を宣告する行為 |
ロミオメイル | 過去に付き合っていた男子が復縁を求めて、女子に突然送ってくるメイル |
ジュリエットメイル | ロミオメイルの逆パターン。過去に付き合っていた女子が復縁を求めて、男子に突然送ってくるメイル |
差別 | 特定な集団に所属する個人や性別など特定な属性を有する個人・集団に対して、その所属や属性を理由に異なる扱いをする行為 |
虐待 | 暴力を繰り返しあるいは習慣的にふるったり、冷酷・冷淡な接し方をする行為 |
嫁イジメ | 姑などの義実家が息子嫁をいじめる行為 |
毒親 | 子供を過干渉や暴言・暴力などで思い通りに支配したり、自分を最優先して子供を構わなかったりする親のこと |
反面教師 | 絶対に見本にしてはいけない悪い人物のこと |
DV(ドメスティックヴァイオレンス) | 家庭内、同居者間での暴力や攻撃的行為 |
モラハラ | モラルハラスメントの略称。道徳や倫理に反する嫌がらせ行為 |
パワハラ | パワーハラスメントの略称。職場上の優越的な関係を背景とした嫌がらせ行為 |
セクハラ | セクシャルハラスメントの略称。性を便乗した嫌がらせ行為 |
アルハラ | アルコールハラスメントの略称。飲酒に関連した嫌がらせや迷惑行為 |
カスハラ | カスタマーハラスメントの略称。顧客からの暴行、脅迫、暴言、不当な要求といった理不尽で著しい迷惑行為 |
マウンティング | 周りや相手に対して自分の優位性をアピールすること。自分の方が上の立場であると周囲へ示す行為 |
共感性羞恥心 | 他人の恥ずかしい状況に対して自分ごとのように共感してしまい、いたたまれなくなってしまう状況 |
承認欲求 | 他者から認められたい、自分を一番価値ある存在として認めさせたいという異常な願望 |
責任転嫁 | 自分が負うべき非難や制裁から逃げるため、自分が原因である失敗を他人のせいにする行為。自分が引き受けなければならない仕事や任務を他人になすりつける行為 |
マッチポンプ | 自らが意図的に起こした問題を解決することで、報酬や評価を得る行為 |
自業自得 | 自分でした(悪い)事の報いを自分の身に受けること。DQNの最期に最も相応しい結末だろう |
因果応報 | 自業自得と悪因悪果とほぼ同類語 |
悪因悪果 | 自業自得と因果応報とほぼ同類語 |
左遷 | 今より低い地位・役職への異動や、仕事が少ない地方の部門・部署への配置換え処分 |
閑職 | 仕事量が少なく暇なポジションや、組織において重要度が低い仕事のことを指す。一般的に組織内では全く望まれない仕事を指す |
窓際族 | 出世コースから外れて重要な業務を任せられていない社員を指す。主に中高年層や不祥事・汚職をやらかした人々を対象に用いられ、社内で主要な立場にないため、窓際(会社の隅)に徐々に追いやられた社員といった意味合いがある |
不当解雇 | 労働基準法・労働契約法等の法律で規定された事柄や就業規則の規定を守らずに、事業主の都合だけで労働者を一方的に解雇する行為 |
自主退職 | 自身に退職の原因がある場合、退職を希望し自分から退職する行為 |
懲戒解雇 | 会社が従業員との労働契約を一方的に解約する処分 |
強制認知 | 父親に任意に認知してもらえない場合に、父の意思に関わらず、裁判所によって認知を認めてもらう方法 |
ファザコン | ファーザーコンプレックスを略称、父親への愛着や依存心が強すぎる行為。どちらかというと、女子に対して使われる言葉 |
マザコン | マザーコンプレックスの略称、大人になっても母親に依存したり支配されたりして自立できない状態 |
ブラコン | ブラザーコンプレックスの略称、男兄弟に対して強い愛着・執着を持つ状態。この場合、男子兄弟に対して強い愛着・執着を持つ兄弟姉妹自体に対しても使われる |
シスコン | シスターコンプレックスの略称、自分の姉や妹に対して、強い愛着を継続的にもつ状態。この場合、女子姉妹に対して強い愛着・執着を持つ兄弟姉妹自体に対しても使われる |
ムスコン | ムスココンプレックスの略称、息子に対して性的な愛着を持つ母親。稀に父親を指すこともある |
ドタコン | ドーター(daughter)コンプレックスの略称、娘に対して性的な愛着を持つ両親 |
男尊女卑 | 男子を重くみて、女子を軽んじる行為 |
女尊男卑 | 女子を重くみて、男子を軽んじる行為 |
ニート | Not in Education, Employment or Trainingの略称。「15歳以上で、非労働力人口のうち家事も通学もしていない」人間 |
プータロー | 就労可能な年齢等にありながら無職でいる人間の俗称 |
トンズラ | 「面倒なことや嫌なことを回避する」「サボる」などの俗称 |
ヒモ | 心身ともに健康であるにもかかわらず、恋愛関係にあるパートナーに頼りきっている人を指す蔑称。金銭面で女子に依存する男子をヒモ野郎と呼ぶ |
専業主婦 | 家事を専業としたライフコースの女子。主婦の中でも妊娠・出産を機に稼業から離れて、家事・子育てを引き受け、夫の稼業を支えている既婚女子・内縁女子。ただし、夫の稼ぎに依存し家事・育児を疎かにするニート主婦も存在する |
専業主夫 | 専業主婦の真逆。家事を専業としたライフコースの男子。ただし、妻の稼ぎに依存し家事・育児を疎かにするニート主夫・ヒモ主夫も存在する |
ワンオペレイション | 本来複数人で担うべき作業を1人でこなすこと。略称は「ワンオペ」 |
ワンオペ作業 | 接客やバックヤード業務などを1人で行う状況 |
ワンオペ育児 | パートナーや家族が子育てに参加しないために育児を1人で行う状態 |
ドタキャン | 予定・予約・契約の直前になって突然キャンセルする行為。イングリッシュではスラングに相当する。劇中ではそのドタキャンが起因して、損害賠償請求や偽計業務妨害罪へと発展する |
脳内お花畑 | お花畑のようなほんわかした雰囲気から、「頭の中がほんわかしている人」、つまり「能天気な人」や「天然な人」といった意味で使われるスラング。これが起因して自分の都合がいいように解釈して、不貞行為や略奪愛に走って身を滅ぼす生き地獄へと発展する |
DQNの犯罪&罪状
項目 | 内容 |
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道路交通法違反 | 道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図るのを違反する犯罪 |
当て逃げ | 物損事故を起こした後、加害者がその場から逃げる犯罪 |
轢き逃げ | 人身事故を起こした自動車などに乗っている運転者らが必要な措置を講じることなく、事故現場から逃走する犯罪 |
危険運転致傷罪 | 自動車の危険な運転によって人を負傷させた際に適用される犯罪 |
危険運転致死傷罪 | 自動車の危険な運転によって人を死傷させた際に適用される犯罪 |
保護責任者遺棄罪 | 老年者、幼年者、身体障害者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をしなかった犯罪 |
ネグレクト | 育児放棄、子供を遺棄する犯罪 |
児童虐待防止法 | 児童への虐待の禁止や虐待されている児童を発見した場合には通告の義務があること、虐待を受けた児童を保護することなどを規定した法律 |
傷害致傷罪 | 人の身体を害する傷害行為を内容とする犯罪 |
脱税罪 | 納税義務者又は徴収納付義務者が偽りその他不正の行為により、所得税、法人税、消費税を免れ又はその還付を受ける犯罪 |
虚偽申告罪 | 事実ではない犯罪や災害を公務員に申告した場合に成立する犯罪 |
有印私文書偽造罪 | 利用する目的で、他人の印章または署名を使用して私文書を偽造する犯罪 |
有印公文書偽造罪 | 行使の目的で、公務所・公務員の印章・署名を使用して、公務所・公務員の作成すべき文書・図画を偽造し、公務所・公務員の作成すべき文書・図画を偽造する犯罪 |
偽造公文書行使罪 | 偽造された公文書や公図面を真正な公文書や公図面として人に認識させたり、認識可能な状態に置いたりする犯罪 |
偽造私文書行使等罪 | 無印私文書偽造罪、無印私文書変造罪、虚偽診断書等作成罪に規定された偽造・変造・虚偽記載の文書・図画を行使した場合に成立する犯罪 |
特許権侵害罪 | 特許権の登録がなされている発明(特許発明)を、特許権者に無断で業として実施(使用など)する犯罪 |
不動産侵奪罪 | 他人の不動産を了解なく占有する犯罪 |
偽計業務妨害罪 | 虚偽な風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害する犯罪 |
威力業務妨害罪 | 直接的な害悪を加えて業務を妨害する犯罪 |
営業秘密侵害罪 | 営業秘密の不正取得・領得・不正使用・不正開示を犯す犯罪 |
就業規則違反罪 | 会社の就業規則に違反する行為。 機密情報や顧客情報の持ち出し、正当な理由がない欠勤や遅刻、会社のルールに違反した副業、取引先からの不正なリベートの受領、業務命令に対する違反、転勤の拒否、セクハラやパワハラなどのハラスメント行為などが就業規則違反の典型例 |
無銭飲食罪 | 後払いの飲食店で飲食して代金を支払わずに逃げる犯罪 |
ギャンブル依存症 | ギャンブルを止められないという衝動が全く抑えられず、人生に大きな損害が生じるにもかかわらずギャンブルを続ける病態のこと |
常習賭博罪 | 常習として賭博をしたときに成立する犯罪。常習性の発現として賭博行為が行われた場合に成立する加重類型犯罪 |
証拠偽造罪 | 他人の刑事事件に関する証拠を隠滅し、偽造し、変造し、又は変造の証拠を使用した犯罪 |
学歴詐称 | 採用企業や第三者に対して事実でない学歴を表明すること。 高卒を大卒、あるいはレベルが高い大学に偽るなど、実際の学歴より高く偽ることが慣例。しかし、大卒を高卒と低く偽る「逆経歴詐称」という実例も存在する。学歴詐称は高く偽るのか低く偽るのかに拘らず、自身の学歴を詐称することそのものがすべて該当する |
詐欺罪 | 人を欺いて財物や財産上不法の利益を得る行為などに成立する犯罪 |
脅迫罪 | 他者を脅迫したときに成立する犯罪 |
恐喝罪 | 暴力や相手の公表できない弱みを握るなどして脅迫すること等で相手を畏怖させ、金銭その他の財物を脅し取る犯罪 |
幇助罪 | 正犯の犯罪の実行を助ける行為。従犯とも呼ばれ、教唆犯とともに狭義な共犯に該当する。例えば「殺人幇助罪」は、正犯の殺人の片棒を担いだ共犯者扱いとなる |
美人局 | 夫婦または内縁の男女子が共謀して、女子が他の男子と密通し、それを言いがかりとして金銭などをその男子からゆすり取る犯罪。恐喝または詐欺行為の一種 |
銀行詐欺罪 | 銀行口座の売買や譲渡を行う。他人になりすまして口座を開設する。銀行の窓口で引き出す際に銀行員を騙す犯罪。この犯罪で最も有名なのが、とある二刀流選手の25億円を騙して取ってギャンブルに興じたとある元通訳 |
公務執行妨害罪 | 公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行または脅迫を加える犯罪 |
殺人未遂罪 | 殺そうと思って殺害を試みたが、自己の意志や周囲により殺害が中断されたり、威嚇目的の犯罪 |
殺人教唆罪 | 他人に殺人をそそのかす犯罪 |
毒物及び劇物取締法違反罪 | 日常流通する有用な化学物質のうち、主として急性毒性による健康被害が発生するおそれが高い物質 を毒物又は劇物に指定し、保健衛生上の見地から必要な規制を違反する犯罪 |
器物損壊罪 | 他人の所有物を故意に壊す、もしくは使えない状態にした場合に成立する犯罪 |
名誉毀損罪 | 事実を公然と摘示し、人の名誉を著しく毀損した者が問われる犯罪 |
窃盗罪 | 他人の財産をこっそりと侵害する犯罪 |
強盗罪 | 暴行又は脅迫を用いて他人の財産を強奪する犯罪 |
横領罪 | 相手の信頼を裏切り、利益を不当に得る犯罪 |
所得税法違反罪 | 不正な手段によって課税を免れる犯罪 |
弁護士法違反罪 | 弁護士の資格が全くないにも拘わらず、己の身分を偽って弁護士を装う犯罪 |
不法投棄罪 | ごみを適正に処理せず、山林、原野、海岸、空き地、道路、公園等に捨てる犯罪 |
不退去罪 | 住居などから出ていくように要求を受けたにもかかわらず、退去せずにそのまま居座り続けることで成立する犯罪 |
不法侵入罪 | 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しない犯罪 |
誘拐罪 | 欺罔、誘惑などの間接的な手段を用いて、相手方を従前の生活環境から離脱させ、自己又は第三者の支配下に置く犯罪 |
ストーカー規制法違反罪 | つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居等の付近において見張りをし、住居等に押し掛け、又は住居等の付近をみだりにうろつく犯罪 |
接近禁止命令 | 身体的暴力や生命・身体に対する脅迫をしてくる配偶者の接近を禁止する裁判所の命令。 DV防止法(正式名:配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律)第10条で定められている保護命令のひとつで、命令に違反した加害者に刑罰が科される犯罪 |
不同意性交等罪 | 被害者が同意しない意思を伝えたり、抵抗したりするのが難しい状況で性交等を行う犯罪 |
銃刀法違反罪 | 銃砲、刀剣類等の所持、使用等に関する危害予防上必要な規制を定めている銃砲刀剣類所持等取締法に違反する犯罪 |
覚醒剤取締法違反罪 | 覚醒剤及び覚醒剤原料の輸入、輸出、所持、製造、譲渡、譲受及び使用に関して必要な取り締まりを定めており、これらの取り締まりに違反する犯罪 |
放火罪 | 故意または悪意をもって建造物や自然保護区などに火を放つことにより成立する犯罪 |
爆発物使用未遂罪 | 人、建造物等で火薬・ボイラーなどを破裂させて損壊させようと威嚇する犯罪 |
非現住建造物等放火罪 | 放火して、人が住居に現に使用せず、且つ、人が現にいない建造物等を焼損する犯罪 |
暴力行為法 | 893を名乗った上で、その人に危害を加えようと脅した場合、脅迫罪よりも重い罪が問われる犯罪 |
食品表示法違反 | 食品に虚偽の表示を犯す犯罪 |
景品表示法違反 | 「消費者を誤認させる不当な広告を禁止する規制」や「過大な景品の提供を禁止する規制」に違反する犯罪 |
薬機法違反 | 「医薬品、医療機器、化粧品、健康食品などの取り扱いに関するルールや規制を破った犯罪 |
不正競争防止法 | 不正な利益を得る、あるいは他人に損害を加える目的(図利加害目的)で、他人の商品等の表示と同一または類似するドメイン名を使用する権利を取得する行為を禁止する法律 |
下請法違反罪 | 親事業者が下請事業者の利益を不当に害する犯罪。下請法は、下請取引の公正化や下請事業者の利益保護を目的として制定された法律で、正式名称は「下請代金支払遅延等防止法」 |
葬儀破壊罪 | 死体、遺骨、遺髪叉は棺に納めてある物を損壊する犯罪。葬儀に相応しくない身なりで乱入したり、故人などを罵倒するなど騒ぎ立てて神聖な葬儀そのものをブチ壊す行為も該当する |
礼拝所不敬罪 | 葬儀破壊罪と絡んで、葬儀や礼拝所に対し不敬な行為を公然とする犯罪 |
冤罪 | 無実であるにもかかわらず犯罪者として扱われること。 俗に「濡れ衣」や「無実の罪」ともいう |
執行猶予 | 有罪の判決をしても、情状によって一定期間だけ刑の執行を猶予し、その間を事故・事件なく過ごせば刑の言渡しの効力を失わせる制度 |