概要
第35話『栄光のプププグランプリ 前編』でデデデ大王がホーリーナイトメア社から購入したレーシングカーで、それ以降は装甲車に代わるデデデの愛車となっている(装甲車が登場しなくなった理由は不明だが、恐らく「戦車で戦争を連想してしまう人への配慮」だと思われる)。
外見
車体は金と白を基調としたデザインで、モデルはイギリスの「ロールス・ロイス」だとファンに考察されている。また、ボンネット部分には金のデデデの装飾があるため、オーダーメイドだと思われる。
性能
ナイトメア社が製造した車であるため、普通に速く走れるだけではなく、様々な武器がついており、前の装甲車以上にスペックが高い。カスタマーサービス曰く「走る魔獣」。
初登場以降は幾度となく壊されているが、次の話では何事も無かったように戻っており、エスカルゴン達だけで新造や改造が出来るようになったのかもしれない。
- マジックアーム
ボンネットに隠されている。かなり長く伸び、機敏に動く。
- 4連装ミサイルランチャー
マジックアームに装備。
レース中は崖にミサイルを撃ち込んで落石させ、それでカービィの宇宙艇を攻撃したがかわされた。
- 回転鋸
前タイヤに仕込んである回転鋸で攻撃する。
レース中はそれで周りの木を伐ってカービィの宇宙艇目掛けて飛ばしたり、直接宇宙艇のタイヤを切り裂いてパンクさせたりした。
座席の後ろに隠されたアームを使い、野球のボールのような爆弾を投げつけて攻撃する。
クレーンアームで取り出したこともある。
- 放水
座席の後ろに隠されたホースからものすごい量の水を発射して攻撃する。
リアエンブレムを展開し、そこから地面にまきびしを撒いて攻撃する。
カービィの宇宙艇とブンのゴーカートは、これを踏んでタイヤがパンクしてしまった。
- 煙幕
リアエンブレムを展開し、そこから煙幕を出して視界を奪う。
- オイル
リアエンブレムを展開し、そこから伸びる蛇口から地面にオイルを撒いて相手を滑らせる。
- ハンマー
マジックアームに装備。
巨大なハンマーで叩いて攻撃する。
リアエンブレムを展開し、そこから銃身が伸びて銃弾を乱射する。
レース中はカービィを狙って銃撃し、カービィを庇ったメタナイト卿の車を破壊しているが、それが仇となって…。
アニメ以外では
漫画『星のカービィ 今日もまんまる日記!』に登場。今作にはエスカルゴンが居ないためデデデが操縦している。サイズは横幅が少し小さくなっており、デデデ一人しか乗れない(もしくはデデデがデカいだけの可能性も)。アニメと同様にハンマーで攻撃していたが脇見運転でカーブにきづかずクラッシュしていた。