概要
CV.瀧本富士子
ププビレッジのはずれに住む黄色い小鳥で、ひねくれ者で生意気な性格をしている。一人称は「オレ」だったり「オイラ」だったり安定しない(50話で「オレさま」と言った事もある)。
元は普通の鳥の巣に住んでいたのだが、フーム達が用意したカービィの家を勝手に乗っ取って暮らしている。彼曰く「カービィに巣を乗っ取られたから」。3話では「彼と寝床を交換した」と言っている。また、カービィの家ができる前も、今とは別の木に住んでいたが、2話で魔獣『ブロッキー』に破壊されてしまう。
しかし、カービィは気にしていないどころかトッコリの巣で寝ている。また以後の話では一緒にベッドで寝ている様子も見受けられ、公式サイトでもカービィの家にカービィとトッコリの二人が掲載されており、カービィの同居人、相棒といった位置づけのキャラクターとなっている。
つっけんどんな態度が目立つが、根は小心者であり、なんだかんだとカービィ達に助力しており、少々傷付きやすい一面も持っている。また、同じ鳥類であるフクロウのクーの事だけは尊敬している。
だが、51話『センチメンタル・カービィ』では、サプライズを理由に村人たちから誰にも相手にされないカービィに対して、「お前が相手にされないのは嫌われているからだ」と卑劣なことを言い、彼が家出させてしまっている。しかし、決してカービィと仲が悪いというわけではなく、フームが不在の際にカービィの保護者になることも珍しくない。
50話のワドルドゥの話では、彼の住民名簿がないことが判明している(それほど嫌われているのか、元は巣に住んでいたから含まれていないのかは不明)。
ちなみに、鶏肉に対しては忌避反応を見せており(34話・73話、エスカルゴンにとっての巻貝類と同様、共食いとして認識)、一部の視聴者の間でも彼の渾名として『焼き鳥』が定着しており、主に憎まれ口を叩いた際の蔑称として使われる。
彼の味については、コックカワサキの料理を喜んで食べていたスカーフィですら、一度捕食したトッコリを吐き出していたため、あまり美味しくないと思われる(スカーフィは、果物どころかケーキ等も好まないが)。
迷言に『すっげえキモいデザインだな!』というセリフも有名。
ジム・コリート卿
第70話『トッコリ卿の伝説』ではキュリオの古文書に、大海賊『キャプテン・キック』と共に描かれていた、トッコリと瓜二つの鳥である。
彼がトッコリの先祖であると考えた村人たちは、カブーの話からキャプテン・キックが遺した財宝がプププ湾の隠れ洞窟にあると知る。
トッコリはデデデ達と共にそこへ向かうが、彼はそこに落ちていた肖像画を見て、実はジム・コリート卿はオウムであることを知り、自身と全く関係なかったと思い込み、落胆する(ただし、トッコリ自身も何の種類の鳥か判明しておらず、名前といい見た目といい、あそこまで彼がジム・コリート卿と似ているのであれば、完全にトッコリの先祖ではないとは言い切れず、何らかの関係がありそうである)。
しかし、フームがジム・コリート卿の絵をトッコリのクチバシに描き替えたことで、村人たちにはトッコリが彼の子孫だと信じ続けさせている(因みに、絵の改変は本人のいない所で行われたため、トッコリ自身もその事実は知らず、見間違いだったと思っている)。
関連イラスト
上記の性格故にあまり人気が無いのか、pixiv上でもファンアートは50に満たない程数が少ない。アニメカービィのキャラが集合してるようなファンアートにも彼がハブられているというケースも多い模様。
関連タグ
星のカービィ 星のカービィ(アニメ) 星のカービィのキャラクター一覧
すっげえキモいデザインだな!:(トッコリの迷台詞)
ツイジー&クラックツィート:原作ゲームに登場する、小鳥をモチーフにしたキャラクター。どちらもザコ敵。