概要
骨董屋を経営する考古学者で、「古代プププ文明」を研究するキャピィ族の高齢男性である。
アニメ内屈指の知識人かつ常識人であるゆえにフームからは尊敬されており、文系の考古学を専門にしているが、化石発掘などの地質学(75話)や理系の学問(80話)にも精通し、彼女の化学検証を手伝うこともある。
しかし、デデデに利用されることも多く、8話ではデデデから「研究費を出してやる」と言われ、デデデ文明なる偽の遺物(骸骨、サイン入り肖像画、金のおしゃぶり、金の仮面)を用意させられたり(2000年に判明した「旧石器捏造事件」のパロディ)、84話ではデデデから渡された偽の古文書で魔獣を掘り出してしまったことがある。
また、彼が集めている骨董品(特にツボや化石の類)は、来客等に何かと壊される事が多いため、不憫である。
最終話では、デデデ城の壊れたデリバリーシステムを、ネジ残り1本のところまで直している(彼がそれを直さなかったらフーム達は生還できなかったことを考えると、村で残ったモノの中では一番貢献しているといえる)。
名前の由来は、英語の「curio(骨董品)」である。