ヤブイ
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やぶい
アニメ「星のカービィ」に登場するキャラクター。
CV:関根一則
ププビレッジ唯一の医者で、一応キャピィ族という設定だが、手の形がフーム等と同じく人間に近い形になっている。年齢はモソ程ではないが、そこそこ高齢である。
外科や内科、歯科などを一手に引き受けているが、注射が苦手だったり、重症患者に怪しげなドリンクを飲ませたり、殻が割れたドクター・エスカルゴンに対して「軟体動物は気色悪い」とまともに取り合わなかったり、歯を治療する際に患者が逃げないように拘束するなど、名前に違わず医者としての腕どころか態度までも怪しいところがある。
ただし、徹夜で論文を書いたり、魔獣が原因の病気にも詳しかったりと、名前通りのヤブ医者ではない一面もある。
ホーリーナイトメア社との最終決戦では戦艦ハルバードの船医として参加したが、負傷者が誰も来ないため、医務室で暇を持て余していた。
登場話数の合計は45話と少ないものの、前述の通りヤブ医者を連想させる発言が多い。
18話
- 「どうやら、(カービィは)特殊な魔獣を吸い込んで、眠り病にかかってしまったらしい。」
- 「(ノディは)敵を眠らせる専門の魔獣だ。このままカービィは100年でも1000年でも眠り続ける。」
- 「(カービィが)助かる可能性は1つ、ピューキーの花だ。バババヶ原の奥深く、洞窟の中に咲くという伝説の花じゃ。その甘い匂いを眠るものに嗅がせると、たとえ死んだものでさえ、たちどころに目覚めるという。」
30話
- 「(カービィを診察して)ほうほう…さしあたって異常はない。大丈夫、すこぶる健康じゃ。」
- 「(タマゴは)そりゃカービィが産んだもんだと思ったんでな。」
- 「(ここの店は)独身老人のための商品が少ないな。」
42話
- 「モソさん、謝る!ワシは他人の歯と間違え、抜かなくても良いアンタの歯を抜いてしまった。」
54話
- 「(キハーノを見て)ありゃ相当いかんな…。」
61話
- 「(デデデを診察して)ふ~…生きておるのが不思議だ。まだまだ太り続けるな…何か特殊な栄養素のせいじゃな。」
- 「いよいよ禁断症状だ…。身体がスナック菓子を欲しがって、正気を失う。」
- 「(ポテチを)2度と食べさせない…これが唯一の治療法だが…治るまでには地獄の苦しみを味わう。食べだしたら止まらないスナック中毒患者は数多いが…どこのメーカーだ?」
74話
- 「スギの花粉じゃ。」
- 「それを吸うと花粉症にかかる。」
- 「これが花粉アレルギーでな…。」
- 「(花粉症を防ぐには)花粉を吸わないこと。外から帰ったらよく目を洗ってうがいをすることだ。ハックション!」
81話
- 「…できた。うわぁ!(論文がインクで汚れる)」
- 「あーっ!徹夜で書いた論文が台無しだ…。誰だー!」
- 「キミたちかー!見たまえこれを!」
- 「(ガキ共に部屋が汚れていることを指摘されて)こ、これは!ある病気の研究のために、わざと散らかしとるんだ!だらしないワケじゃな~い!」
88話
- 「(エスカルゴンを診察して)ほうほう…あーこりゃ~なるほど~…。完璧だな、見事にヒビが入っとる。」
- 「割れてしまったものは仕方ない。取り返しがつかん。もっと割れるじゃろう。」
- 「殻が全部取れてしまったら、エスカルゴンどのは裸だ。」|
- 「軟体動物は気色悪いから知らん!(メタ的な理由だと仮に治療したら、誰にも見られたくないエスカルゴンの中身を見てしまうからだと思われる)」
- 「だが、接着液を塗るには、1度殻を脱がなきゃならんよ?」
89話
- 「(ガングの話を聞いて)パクリじゃ~。」
- 「(カワサキの話を聞いて)こりゃドタバタじゃ。」
- 「医療アニメ『ホワイト・ジャック』!」|
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