概要
CV:水谷優子
見た目はキャピィに宝石付きターバンとイヤリング、ブレスレットをつけた外見であり、他の住民とさほど変わらないが、太っていることを気にしている。
性格は毒舌が多いものの、他の住民と比べると常識的な思考をしていることが多い。
41話・42話『メーベルの大予言!』では妖星ゲラスがププビレッジに飛来することと、デデデが炎に焼かれることを占いで予言し、見事的中させている。
54話『やりすぎの騎士!キハーノ』|では、ププビレッジにやってきたキハーノに「ライヤ王女」だと勘違いされ、彼に付きまとわれてしまう(のちに、ライヤ王女は彼の読んでいる漫画に出てくる姫であることが判明する)。
その後、現実を知って倒れたキハーノを目覚めさせるためにライヤ王女に成りすまして彼を叩き起こして彼に命令し、ププビレッジから旅立たせた。
62話『たかが占い、されど占い』では、デデデに頼まれて『メーベルの今日の運勢』というコーナーで占わせてもらっている。最初は冗談のつもりでやっていたが、ブン達のイタズラによって、自身の占いが心眼レベルで当たるようになる。
そして、彼女の占いが必中だと勘違いしたデデデに国務大臣に任命されるが、城に連行される前にカービィに竹トンボを飛ばして何かを頼んでいる(ワドルドゥ隊長といいメームといい、このシーンは水谷優子氏が担当するキャラが密集している)。
その後、デデデに「お前の夢が叶う前に世界が終わる」と占うが、それを聞いてついてきたデデデや村人たちの前で海を割って道をひらく奇跡を起こした。しかし、これはトルネイドカービィに協力してもらったおかげであり、占いは未来を当てるのではなく、相手の悩みを聞くカウンセラーのような仕事であることを話している。
アニメ内でのおもなセリフ(話数順)
登場話数の合計は60話とサモより少ないものの、彼女がメインの回は多いためセリフも多い。
4話
- 「ジュピターの怒り…(その後、クラッコの雷攻撃をくらう)。」
12話
- 「お前(デデデ)に恨みを抱く幽霊が城におる(一応大王のデデデ相手に「お前」って…)。」
17話
- 「(エスカルゴンに対して)本物ならね。ガラス玉で金を巻き上げようったって、そうはいかないよ。」
- 「(キュリオに対して)で、(指輪を)いくらで買ってくれる?さぞかし高い値がつくんでしょ?」
- 「(フーム達に対して)キュリオに取られたわ。古代プププ文明がどうとか言って。」
23話
- 「(ダイナベイビーを見て)ローストチキンが歩くとはねぇ。」
28話
- 「エスカルゴンさん、ご飯食べにいってもいいかしら?(珍しく「さん」付けしている)」
- 「(エンジンを止めたフームに対して怒る)アタシたちはここで遊びたいの。」
41話
- 「(デデデに対して)何ぃ?真っ赤な炎のボール?それが何故カービィだと?」
- 「(デデデの占いの結果を見て笑ったあと)それはカービィではない!それは…アンタの心の奥底に潜む良心だ。良い心、優しい心のことよ。どんな極悪人にもある!」
- 「眠っているときそれが心の底から浮かび上がり、アンタはまだ公園を作ってないね?村人の願いを踏みにじっているから、心の底にある良心が夢に現れて自分に責めるのだ…あぁ公園を作れ…公園を作れと…。」
- 「あらフーム。あいつカービィ恐怖症になったらしいわ…彼に襲われる悪夢を見たのよ。」
- 「さあね、あの能天気(デデデ)の考えてることなんてさっぱり分からないわ。」
- 「デデデが見た悪夢の正体なんて、分かりっこない。(サモにおだてられて)よして、私は千里眼でも透視能力者でもないわ。告白するわ、フーム。皆は私を何でもお見通しの千里眼だと思ってるけど…ホントはサモのおかげなの。サモは村の噂をよく知っている。アタシはそれを聞いて皆のことを当ててるの。」
- 「(デデデ城に来て)この広さじゃ夢の理由を調べるのは難しそうねぇ。フーム、ここは?」
- 「(天体望遠鏡を見て)星を観察するやつね。あまり使ってないみたい。」
- 「フッ…公共事業とか言って、税金を自分の趣味に使ってたんだね。」
- 「あら驚いた。初めて(カービィの変身を)近くで見たわ。」
- 「待てぃ!鎮まれデデデ!悪夢のワケはカービィではない!紅く燃えるボールの正体は何か…見せてやろう!」
- 「(デデデを研究室まで案内して)さぁ…覗くが良い。その紅い星だ!これは宇宙をさまよい歩く星、妖星ゲラス!(妖星ゴラスが元ネタ)今この星は刻々とプププランドに近づいておる。やがて、来週ごろには衝突して、この世は滅びる!どうあがいてもお前は炎に焼かれるであろう!」
- 「(フームに対して)まっさか~口から出まかせよ~。星が衝突するなんて、そ~んなバカなことあるわけないっしょ~!」
42話
- 「デデデ!妖星ゲラスはまもなくプププランドに衝突する!お前は炎に焼かれるであろう!」
- 「サモ…アンタだけに話すわ…。占いじゃないの…本当はデデデの望遠鏡でコッソリ覗いて分かったのよ。」
- 「(サモに口説かれて)あははん…優しいのね。」
48話
- 「(占い中に騒がれて)2人の相性は…もう!集中できない!」
- 「(観光客に対して)アンタらの運は最悪だよ!」
49話
- 「(デデデのドラマは)バカくさくて見たことないわ!」
- 「(アニメーターが遅れてると聞いて)ふっふ…連中ってそんなもんよ。」
- 「(明後日の朝までなんて)間に合うワケないでしょ!」|
52話
- 「(夫人らの話を聞いて)男って動物はいくつになっても子供ねぇ…。」
- 「サモ、あたしの占いじゃ(チョコカプセルから)出てくるのはザコ兵士ばっかよ(出まかせ)。ホント…男って子供だねぇ…。」
54話
- 「(キハーノにライヤ王女呼ばわりされて)あたしが王女様?何よ、気持ち悪い…よらないでよ…。あたしのどこが王女よ!助けてぇ!」
- 「(キハーノに対して)ないわよ!アンタみたいなジジイ!」
- 「キハーノ…ワタクシをよく助けてくれました…愛しています!また会えるかしら…キハーノ!(キハーノの妄想内のセリフ)」
- 「ちょっと待ったぁ!たとえ漫画でもアニメでも!正しいことは正しいでしょ!騎士キハーノ!起きなさい!この!(叩き起こす)」
- 「(キハーノに対して)ワタクシを忘れたの?ライヤ王女!立ちなさい!そなたを待っている星は、まだまだたくさんあるのですよ!」
- 「(キハーノに対して)王女の命令です!そして行きなさい(生きなさい?)!あなたの使命は終わっていない。そなたの信じる正義を貫くのです!」
58話
- 「(魔獣に洗脳されて)おい!テメェら!ガキめ!絵を描け!彫刻を彫れ!さぁ始めろ!」
- 「(フームに対して)おのれ~!よくも私の授業を!お前のような不良はお仕置きしてやる!」
61話
- 「(太ったデデデを見て)完全に粗大ゴミになったわね。」
62話
- 「(ブンたちに真実を教えてもらって)おっかしいと思った!占いが次々とあたるんですもの…。」
- 「ちょっと待ってアンタ!あーちょっと!あたしは重いんだ!(デデデの命令でワドルディに連行されて車に放り投げられる)」
- 「私はメーベル!プププランドの人々よ!私が告げる言葉のみを信じよ!」
- 「では占おう…(謎の呪文)。ウィスピーの森はバッサリと伐り倒しても良い!」
- 「税金は好きなだけ取るが良い!」
- 「だが…聞くが良い…。デデデよ…所詮お前の夢は叶うまい…。その前に世界の終わりが来るからだ!プププランドは海に沈む…。」
- 「すぐにここから脱出しなければならない…私についてくるものは救われるであろう!」
- 「信じないのか…?私の妖星ゲラスの予言を忘れたのか!?あのシーンをもう一度…ビデオスタート!(占いだったらビデオじゃなくて回想の方が良い気がするが…)」
- 「私は不吉な星ゲラスがこのプププランドに衝突すると予言した…。あれが嘘だったとゆーのか?ゲラスは本当に近づいた…大地は揺れ、火山は噴火し、大嵐となった…。フームとカービィ達が活躍して(ゲラスの)軌道が僅かにそれたおかげで、最悪の事態は免れたが…。私の予言通りデデデ!お前は炎に焼かれた!」
- 「私のゆーことを信じたくなければ、ついてくる必要はない…。私は行く!」
- 「皆ホントにバカねぇ…。まさか村の全員がついてくるなんて夢にも思わなかった…(※ワドルディ達やメタナイトらはいません)。」
- 「そう!占いの仕事は未来を当てることじゃなくて、皆の悩みや心配ごとを聞いて、相談する人の苦しみを和らげること…。前にサモが言ったわ…私はカウンセラーだって。」
- 「デデデのテレビで占いしたのがいけなかった…。もう2度と人騒がせ占いはしないわ。」
76話
- 「(自身とサモの恐竜を見て)ヤダ…皆の恐竜バージョンが揃ったらしいわね…。」
79話
81話
- 「サトさんが片づけられない女?」
82話
- 「(パームが料理できないことを知って)大臣もしょせん男なのねぇ…(お前らの早とちりだろ)。」
89話
- 「(フームのストーカー事件を聞いて)完全にストーカーよ!ホントしつこい男がいるのよね!」
- 「(オタキングに対して)このストーカー野郎!」
- 「(サモの話を聞いて)主人公自分のつもりよ!」
95話
- 「(デビルカービィに水晶玉を割られて)何すんじゃ~!」
98話
- 「(ダコーニョを見て)体育会系みたいだけど…。」
漫画では
2020年3月のコロコロイチバン!「星のカービィパズルプラネット」(単行本「星のカービィ パズルプラネット 〜ナゾトキ脳トレ編〜」第24話「アナタは占い信じます?」)にまさかのメーベル本人が登場した。