概要
キャピィ族の中年男性でププビレッジの警察署長を務めている。妻にサトがいる。レン村長と一緒にいることが多い。
アニメ公式サイトによると昔話をすると興奮して発砲するらしいが、アニメ内ではそのようなシーンは一切ない(銃の発砲自体は7話しか確認されていない)。
確認できる限りププビレッジ唯一の警察官であるが、ププビレッジには犯罪が少ないため暇を持て余している状態である。それどころかこいつおまわりさんですに該当する犯罪をおこなったこともあり、デデデに騙されることも多い。
檻の中にいる囚人のドロンとは脱走したら追いかける関係であるが、つき合いが長いせいか彼と仲良くしているシーンも少なくない。
10話『ボルン署長をリニュアルせよ』では、交通整理中に居眠りをするという不祥事を起こし、それを見て怒ったデデデに警察を廃止されそうになる。しかし、何者かが事件を起こしまくったおかげで彼は村人たちから引っ張りダコとなり、頼りにされるようになる。
52話『悪魔のチョコカプセル!前編』では、揉め事の原因になる(本当は自分が欲しいだけ)という理由で、イローやホッヘからチョコカプセルのフィギュアを没収している。
76話『夢の恐竜天国! 後編』では、自身のDNAで生み出されたキメラ恐竜『ボルントサウルス』を見て驚いている。
警察署の裏は日本庭園になっている(59話)。また、81話では落とし物を持ち帰り過ぎたせいで、家がゴミ屋敷になってしまい、そのせいで妻が「片づけられない女」認定されてしまう。
レンジャー部隊の一員だった兄がいるらしいが、アニメ内ではボルン署長の話以外登場していない。
アニメ内でのおもなセリフ
- 「最期かもしれんので言っておくがな、ブン…。レンジャー隊員だったのは、ワシのアニキだったんだ。」
- 「そいつ(デデデ)を逮捕しなさい!(一応大王のデデデに対して「そいつ」って…)」|
- 「陛下の気まぐれは、今に始まったことじゃない。」
- 「良いかな?悪いヤツはあの山車のようになる。お尋ね者なら110番(ひゃくとうばん)!(ドロンがモデルの山車)」
- 「来い、ドロン(ここで囚人の名前が初めて判明する)。」
- 「いや、シャーベットだ。逮捕する(洗脳されているのか、よく分からないことを言っている)。」
- 「(レースを見て)う~む、なんとも残念だ。スピード違反を取り締まれないとは…。」
- 「結構です、あれ(チャンネルDDD)は極めて有害ですからな。」
- 「タゴ…この世が終わる前に言っておきたい…。ワシは1度お前の店で万引きした!キャンディを買おうとしたが、恥ずかしいのでついそのまま…悪かった!」|
- 「(デデデに対して)アニメーターにも基本的人権はありますぞ!」
- 「(イローに対して)ケンカの元は取り上げる!(フィギュアを見て)流石にカッコいい…。」
- 「(デデデに対して)子供からオモチャを盗むのは犯罪です!一晩留置所の中で反省しなさい!」
- 「えーそれから…これは証拠として警察が預かっておく(ホッヘからメタナイトフィギュアをぶんどる)。」
- 「(レン村長に対して)確かに…ここ3日ほど陛下を見ませんなぁ…。このまま永遠にいなけりゃ、静かで良いじゃありませんか?」
- 「ファイトォー!いっぱーつ!」
- 「では、被告たちに健全アニメを作らせるためのリンチ…じゃなく稟議をおこなう。アイデアがあるモノはストーリーを供述しなさい。」
余談
「星のカービィ 今日もまんまる日記!」3巻第12話「どんな映画をつくりたい?」では、カービィが見ていたテレビに登場している。同話にはローナ王女も登場してる。
関連タグ
星のカービィ サト キャピィ 警察 無能 こいつおまわりさんです