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概要編集

CV:笹本優子

第21話「王女ローナの休日」で、近衛兵ヴィーを始めとした家来と共に、旅行の途中に王家の紋章が描かれたタマゴ型宇宙艇でデデデ城にやって来た、ピピ惑星の王女である。

性格はかなりお転婆で、王女でありながらある程度の剣術の心得もある。

自身のフリをしていた近衛兵ヴィーとは瓜二つであるが、よく見ると彼女より身長が低く、目の色は赤になっている。


イケメン王女

最初は後述の理由で近衛兵の姿をしており、上記の宇宙船から出てきたあとは、挨拶としてパームフームと、自己紹介も兼ねて握手をしている。また、自身に変装した近衛兵ヴィーにしつこく結婚アプローチするデデデに対して、堂々と「見苦しいモノ」だと言い、彼の熱い気持ちだけを受けとっている。


アニメ中盤、カービィやフームと共にデデデ城の廊下を歩いているが、デデデの顔のレリーフが回転扉と知らずに触ってしまったせいで、忍者屋敷の如く彼らと共に城の外に放り出されてしまう。しかし、彼女は偶然にもデデデ城から抜け出せたことを好都合だと思っており、フームとカービィの3人でププビレッジを見て回る(村の看板には「Welcome Princess Rona(ようこそ ローナ王女)」と書かれている)。


フーム達との村巡りを楽しんだ後、彼女は自由なププビレッジを称賛し、それと同時に「王女は退屈でつまらない仕事である」ことを熱弁する。そして、カービィを走るヒツジから助けようとした際、兵士帽が抜けて隠していたブローチが現れ・・・近衛兵と呼ばれていた彼女が、本物のローナ王女であることが判明する(近衛兵と入れ替わっていた理由は、退屈な王女の仕事から少しでも抜け出したかったからである)。


アニメ終盤では、デデデと結婚させられそうな自身のフリをした近衛兵ヴィーを助けるために、デデデと直々に決闘をする。デデデは彼女に数秒で降参するも、それも彼の計画であり、裏で用意していた魔獣「スッシー」を彼女と戦わせるのが本来の目的であった。


ソードカービィと共にスッシーを倒したあとは、彼女に仕える爺やがデデデ城に到着し、自身がローナ王女であることをププビレッジの住民達に明かす。その後、デデデ城の屋上でカービィに英雄の証として勲章を贈ろうとするが、やはり彼に勲章は似合わないと考え直し、彼の頭にキスをして家来と共に自身の星へ帰っていった。


セリフ集編集

近衛兵ヴィーに変装している際のセリフ(伏線等の重要なセリフは太文字にしてあります)

  • 「ローナ王女様、どうぞ。」
  • 「パーム大臣夫妻ですね。私は近衛兵のヴィー。そしてこちらは…(本物のヴィーのセリフに続く)。」
  • 「貴女は大臣のご令嬢フーム、初めまして。それに、弟君(おとうとぎみ)のブン殿。…で、(カービィに対して)このピンクのペットは?」
  • 「戦士…これは失敬!カービィ殿、私はヴィー。名前が似た者同士仲良くやろう。これは陽気な戦士だ。」
  • 「あいにくですが(デデデ)陛下、王女様は長旅でお疲れ、それに見苦しいモノとは踊らない決まりです(もしヴィーに変装してなかったら、デデデと踊らされていたのだろうか)。」
  • 「決まりは決まり。な、カービィ?王女、陛下の熱い気持ちだけを…。」
  • 「(カービィに対して)戦士同士、仲良くやろう。(デデデのレリーフを見て)しっかしこの醜い顔はどうも鼻につく。
  • 「それは良かった、どうやって(デデデ城から)抜け出そうかと思っていたんだ。」
  • 「(フームにどこへ行くのと聞かれて)村を見物に。(王女様は)心配ない、日暮れまでには戻る。カービィ、一緒について来てくれるのか、頼もしい護衛がついた。」
  • 「ありがとうフーム。だが、私は誰にも注目されない方がずっと楽しい。
  • 「ははは!カービィ殿はホントに屈託ない。」
  • 「(レン村長に対してわたがしを)ひとつ分けてくれんか?うおー美味じゃー。(フームに言葉を指摘されて)そうだな、うまいぞ!感謝する(レン村長に金貨を渡す)。」
  • 「(カービィとの魚釣りで)助太刀いたす!
  • 「(魚を捌くカワサキに対して)実に見事なクッキングナイフ捌きだ。
  • 「(カワサキの寿司を食べて)うぉー、シェフ殿大変美味…いや美味い!」
  • 「(自国の)下手に手の込んだ料理より、こっちの方がずっと美味い!」
  • 「(ププビレッジは)素敵だな~、何にも縛られず好きなことをできるというのは。できれば、一生ここで暮らしたい。
  • 王女もここに住めば良いのだ。私はフームやカービィが羨ましい…。
  • 「あははははは!(近衛兵ヴィーは)当たり障りない答えしか教えられてないからな。王女なんて退屈な仕事だ。
  • いいか?キミたちは王女というモノを誤解している。あんな嫌なものはない!キミたちの方がずっと幸せなんだ!

ローナ王女だとバレたあとのセリフ

  • 彼女は私の付きの近衛兵よ、入れ替わっていたの。騙す気はなかったの、ただ、私は王女という身分が窮屈でたまらなかった…自由に遊びたかったの。ごめんなさい…(ローナ王女に変装している近衛兵ヴィーが女性であると分かる発言)。」
  • 「2人とも許してくれるのね。」
  • 「本当にありがとう。でも、時間が…。」
  • 「いえ、もう帰らなくては…。私が旅の途中なのはご存じね。もうすぐ爺やの宇宙艇がここへ迎えに来ることになっているの。私には王女としての義務がある。それに、私の身代わりになっている彼女(近衛兵)が心配だわ…。」
  • 「ははははは!(デデデに対して)己を顧みずよく言った!その勇気感服するぞ!だが、残念ながらお主などローナ王女の好みではない!
  • 「では王女、お答えください。」
  • 「(デデデと決闘することに対して)面白い!受けてたとう。」
  • 「打ち明けるときは自分の口で話す。でも、それは決闘が終わってからだ。」
  • 「頼む、もう少しだけヴィーでいさせてくれ…。」
  • 「国へ帰れば私は即位する…。こんなことは二度とできなくなる!私の最後のワガママを許してくれ!」
  • 「不覚…カービィ殿、(スッシーは)あなたの戦う相手ではない!」
  • ソードカービィ…。
  • 「カービィ殿、共に戦おう!」
  • 「いいな、カービィ殿…(小声)。」
  • 「カービィ殿、今だ!(カービィと一緒にスッシーの尻尾辺りを斬る)」
  • 「カービィ、そなたは本当に強いな。」
  • 「あれは…爺やの(宇宙艇)」
  • 「皆…申し訳ない。ローナ王女は私だ、彼女は近衛兵で実は入れ替わっていたのだ。
  • 「(爺や)よせ、皆の前できまり悪いぞ。」
  • 「フーム、ブンいろいろありがとう。」
  • カービィ、これは私を守ってくれたことへのお礼です。我が国が英雄に与える最高の勲章です。いや、こんなものはキミには似合わない(カービィの頭にキスをする)。」


ローナ王女の関係者編集

近衛兵ヴィー

CV.秋田まどか

ローナ王女の女性近衛兵。

前述の通り、彼女の命令でローナ王女に変装していた。

詳しくは個別記事を参照。


  • ローナ王女の爺や

CV.飛田展男

アニメ終盤に登場するローナ王女のお世話係の爺さん。

近衛兵のフリをしていた王女を一目で見破った唯一の人物であり、彼のセリフからローナ王女はしょっちゅう変装して抜け出していることが予想できるため、彼も苦労人であることが窺える。

彼のセリフ
  • 「ローナ王女様~!」
  • 「ローナ様、また何というお姿で。」
  • 「お戯れも程々になされます…(話してる途中で王女に止められる)」

  • その他の一般兵

上述の爺やと共に登場したモブ兵士。

立場的にも見た目的にもマリオに登場するキノピオに近い。


余談編集

漫画「星のカービィ 今日もまんまる日記!」3巻第12話「どんな映画をつくりたい?」にて、デデデ大王たちが見ていた映画に出演していた。同話では、ボルン署長も登場している。


関連タグ編集

星のカービィ(アニメ) 近衛兵ヴィー カービィ デデデ フーム 

ローマの休日:元ネタ

マローナ姫……こちらは小説版の登場人物。こちらも堅苦しい生活に嫌気がさしとんでもない手段にでた。

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