概要
CV.秋田まどか
第21話「王女ローナの休日」で、ローナ王女と共に、旅行の途中にデデデ城にやってきた女性近衛兵である。
見た目はローナ王女と瓜二つであるため、王女の命令で彼女と入れ替わっていた。王女とヴィーの見分け方は、身長が王女本人より少し高いことと、王女の目の色が赤であるのに対して、ヴィーは目の色が緑である(他の一般兵士も同じ)部分である。
近衛兵とはいえ彼女の見た目はかなり美しく、一目見たデデデが結婚を計画するほどである(本人は近衛兵だとバレないように誤魔化しているが)。
アニメ終盤、懲りずにデデデに求婚を迫られるが、そこへ近衛兵の格好をした本物の王女がやってきたので、ついにデデデを玉砕する。しかし、これがデデデの逆鱗に触れたようで、怒ったデデデは自身に変装した本物のローナ王女との決闘を宣言する。
決闘が終わり、ローナ王女が元の姿に戻ったあとは、彼女も近衛兵の姿に戻っている。
セリフ集
- 「ワタクシがローナ…。あたたかいお出迎えを、かたじけなく思います…。」
- 「(デデデの自己紹介に対して)お目にかかれて、かたじけなく思います…。」
- 「(デデデの熱い気持ちを)かたじけなくいただきます…。」
- 「はい、お気づかいかたじけなく思います…。」
- 「結婚など、固くお断り申し上げます(初めてデデデを否定したセリフ)。」
- 「あの人(ローナ王女)は言い出したら聞きません。(ローナ王女の性格を十分に理解していることが分かるセリフ)」
余談
一部のキャラが近衛兵に変装したローナ王女を男性だと勘違いするセリフもあるため、彼女が男性だと間違われることもあるが、ローナ王女本人がヴィーを「彼女」と呼ぶセリフがいくつかあるため、ヴィーは正真正銘の女性兵士である(王女の命令とはいえ、男性にわざわざ女装をさせるのはかわいそうであるという理由もありそうだが)。