ゲーム本編のカワサキについては、コックカワサキの記事を参照。
記事の肥大化を防ぐため、ゲーム版の記事に当記事の内容を追加しないようお願い致します。
オレの概要だよ~!
CV:飛田展男(カブー、カイン、サモ、モソ、オーサー卿などの声を兼任。)
ププビレッジ唯一の飲食店「レストラン・カワサキ」のオーナー兼シェフであり、彼の持つフライパンをカービィが吸い込むと、コックカービィに変身することができる。
初期はカタコトのような喋り方をしていたが、徐々に流暢に喋るようになった。
ププビレッジに来る前は、宇宙的に有名なシェフであるコックオオサカの元で、コックナゴヤとともに修行を積み、師匠から「オ」の字が書かれたフライパンを譲り受けた。
しかし、そのような経歴の持ち主でありながら、彼の作る料理は基本的にマズく(ゲームや他のメディア作品ではたいてい腕のいいコックなのでこれは珍しいことである。ただし、初登場回の2話ではマズそうにしていた客がいないように見えるので、おそらく後付け設定)、そのマズさたるやププビレッジの住人達からの評価は底辺レベルである。そのため、彼の店はいつも客が来ない(彼の料理オンチの例を挙げると、ヒレカツ定食を作るのに2時間48分もかかり、『赤魚のパイナップル和え』や『ビールで煮込んだイチゴのリゾット』といった、明らかに具材の組み合わせに問題のある料理を生み出していた)。
また、簡単な足し算すらできないことが判明したため、彼は料理だけでなく知能にも大きな問題がある。他にも、自分の料理をネタにした失言をすることもあり、その際には「ギャグだよ、ギャグだってば〜!」と言って誤魔化している。
しかし、極限までパンと肉を薄く切ることで、透けて見えるほど薄いサンドウィッチを作る技術を作ったり、他国の姫に寿司を振る舞った際には魚を手際よく調理し、味も絶賛されたため、彼も本アニメ特有の得意不得意が激しいキャラだと思われる。
出前や回転寿司といった新たな分野に挑戦することもあるが、どれも儲かるのは最初だけで一発屋で終わってしまっている(一応出前に関しては72話のワドルディや彼本人の配達する描写が見られるため、続けているようである)。
また、料理の得意な知り合いや魔獣がププビレッジにやってくると、彼らと店をかけた料理対決に発展することも多い(どれもカワサキが実力差でボロ負けするが)。
ちなみに本人はなぜ自分の店の客入りが悪いのか理解できていない。しかしこれは現実でも、客入りの良し悪しの理由を把握する視点を持つことは難しく、それが普通に出来ている店ばかりならもっと多くの店が繁盛しているはずなので、風刺めいた一面とも言える。苦労せずに稼ぎたいとぼやくあたりも、外食産業の過酷さを示す風刺という面を考えれば納得である。
ホーリーナイトメア社との最終決戦では給仕として参加し、ナイトメア大要塞の指令室付近に爆弾を仕掛けることを提案し、見事要塞を壊滅させることに成功したため、彼の案がホーリーナイトメア社壊滅に大きく貢献したと言っても過言ではない。
オレの名(迷)言だよ~!
出番はププビレッジの住人の中ではかなり出番が多く、彼の料理を喜んで食べる唯一の客であるカービィとは良き友人と言える。
そのため、フームやブンといった普段カービィと同行している人物や、メタナイトといった星の戦士としての重要人物を除けば、カービィを手助けする頻度はトップクラスである。また、カービィがコピー能力無しで魔獣を倒した2つの回はカワサキのカレーが関係している。
- 「(フームにカービィを雇ってと言われて)え~、カービィを?仕事キツイよ給料安いよ休みないよ(早口)」
- 「(カービィを隠すフームに対して)アンタテレビヲミテナイノカ(あんたテレビを観てないのか)」
- 「こんなことなら、家庭科の授業をサボるんじゃなかった。もっと勉強しとけばよかったよ(家庭科の授業をサボってなければ、こんな化け物染みたメシマズにはならなかったのだろう)。」
- 「そ、それは…その、つまり…あれだ、オレの味を理解してくれるのはカービィだけだからよ。」
- 「(オオサカにフライパンをバカにされて)何者だ!このフライパンを汚いなんてゆーお前は、絶対にオレの師匠じゃない!」
- 「激辛カレー『カワサキホットスペシャル』ねぇ。カービィがヤケドすれば、オレはもう無敵ヒヒヒヒヒヒ…。」
- 「やっとカービィが(オレの料理の辛さを)感じてくれたねぇ。」
- 「(ゴミの山からフライパンを見つけ)あぁ…このフライパンまだ新しい。餃子じゃんじゃん焼けるよ~!」
- 「(村人たちに咎められて)ギャグよギャグなのに~(泣)(この回以降も彼が失言した場合、「ギャグよギャグだってば~」と言って誤魔化すケースが多い)。」
- 「ふわぁ~…不思議だなぁ~この村ではレストランはウチだけなのに、1人も客が来ない。何とか努力しないで商売繁盛しないと~。」
- 「パームにメームさん。オレ、間違えて2人に変なもの食わせたことあるよ~。それは~(2人に拒否される)でも最期だから言っておかないと…(どんなものを食わせたのかは不明)。」
- 「アニメって、ヒラメやサメやワカメと違うの?(レン村長にマジレスされて)ギャグなのに…。」
- 「カブーの声を頼まれたんだよ…ワープスタ~!(カワサキとカブーは声優が同じ)」
- 「(パワーストマックのパイは)オレのよりマズいんじゃねぇ~ハハハハハハ!」
- 「大丈夫!集団食中毒にしないよ~!たくさん食べてね、カービィ!」
- 「(デデデは)死んだんじゃないの~?」
- 「(太ったデデデを見て)あのお肉分けてくれないかな~?」
- 「メーベルの占いより、オレの食中毒の方がよく当たるよ。ああギャグよ、ギャグだってば~!」
- 「あぁ…ヒマだな…客が来ないんじゃ意味ないよ…。味の分からない連中を相手にしてもダメだ…。店をたたんで国に帰ろっかな…。」
- 「(フームに電話の相手を聞かれて)違うよ~!『ぞい』とか『ゲス』とか言ってたから~!」
- 「(ガスに対して)おまちどぉ…風邪ひいちゃってクシャミすると鼻水が料理にたれるんだよねぇ…。」
- 「(逃げる大臣夫妻やガスに対して)ああ今のギャグだよ~!ギャグだってば~!ねぇ~!ヘックション!」
- 「(骨になったキメラ恐竜を見て)すごーい!スープのダシに使えるのかな~?」
- 「(ガスに「本気か?」と咎められて)ギャグよギャグだってば~!」
- 「(凶暴な大男の正体は)いや、ターミネーターだよ~。」
- 「(3+3は)33!」
- 「計算できないと、お釣りを誤魔化せて便利だねぇ。あぁ…ギャグだよギャグだってば~。」
- 「包丁い~ぽん。サラシに巻いて~。旅にでたのは田舎の修行。松茸コイサンド~!…で、食中毒になる感動巨編ね(元ネタは藤島桓夫の曲『月の法善寺横町』の歌詞)。」
- 「カワサキ特製おにぎりはいかが~?添加物いっぱいで腐らないよ~!」
- 「じゃあオレ…1デデンでいい。」
ここに挙げたのはほんの氷山の一角。他にも問題発言や問題行動を数多く残しているので気になったら本編を参照してみるといいだろう。
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