ゲーム本編のワドルディについては、ワドルディの記事を参照。
記事の肥大化を防ぐため、ゲーム版の記事に当記事の内容を追加しないようお願い致します。
概要
デデデ城で雇われている兵士であり、その数ざっと1000匹以上である。具体的には、コックカワサキの出前を頼んだときには2000個であり、92話では何万匹もいると言われていた(彼らの正確な数は誰にも分からないらしい)。
ワドルドゥ隊長によると、彼らは昔、海の向こうからプププランドに渡って来たらしく、一宿一飯の恩義としてデデデに忠誠を誓っているとのことである。また、外見や団体行動、更には運勢まで全員全く同じなため、当のワドルディ達にもお互いの個体の識別が出来ないらしい。
彼らはデデデの身の回りの世話や掃除などの雑務が主な仕事であり、具体的には槍を持って警備をしていたり、デデデに料理を運んだり、1日で工場(28話)や美術館(77話)を建設したり、チャンネルDDDの撮影クルーをしていたりする。
上司であるデデデはよくカービィと対立しているが、ワドルディ自身はデデデからの命令が下されない限りは敵対する気はないようで、食堂にカービィが紛れ込んでいても気にせず一緒に食事をしている場面も多い。
本人たちはどう思っているのかは不明だが、当のワドルディ達は「わにゃ」という鳴き声(?)程度しか喋らない(声優も不明)ため、知る由も無い(少なくともワドルドゥ隊長ともどもカービィを悪く思っている様子は見られないが)
個々の戦闘能力は大したことがないものの、上記の通りかなり器用で力も強く、ダメージへの耐性もある。特に数の力を活かして集団戦法を行い始めるとかなり怖い存在で、統率された動きに加え、作中屈指の卓越した自主的なチームワーク、持ち前のしぶとさ、多芸な戦い方によって相手を意外なほど苦戦させることもある。
多彩なスキルは戦いにも発揮され、場合によってはホーリーナイトメア社の魔獣に致命傷を負わせることさえある。
また、カービィと同じく風邪にかからない免疫力も持っている(63話)が、66話では急激な気温の低下で何もできず震えていることから、寒さには弱いと思われる。
しかし、高い忠誠心の割にデデデから散々な扱いを受けることも少なくなく、集団リストラ(47話)や人身売買(72話)されることもあり、92話では食事への不満からついに謀反を起こした。
ただし、72話でププビレッジの住人達に買われた際には雇用先である彼らから可愛がられ、デデデと違って遥かに住人達から大事に扱われたりとそれなりに仲良くやっていたりする。だがそれでもデデデを心底見限ることはできないらしく最終的にはデデデのピンチを救う際に隊長によって再招集されたのを機に結局城に戻っている。(この回では「1匹でいいからワドルディが欲しい」と心底羨ましがる視聴者も多かったとか)。
基本的に槍を武器にするが、この槍もワドルディ同様非常にシンプルな外見かつ頑丈であり、後にゲームで『ヤリワドルディ』という名称で逆輸入された。
余談
アニメ公式ページにて行われたキャラクター人気投票においては、見事第1位に輝いた(ちなみにこの投票では主役であるカービィは対象外となっていた)。それ以降、彼らをメインとした回が作られるようになり、同時にワドルドゥ隊長の出番も増加した。
彼らの登場話数の合計は77話である(隊長より多い)。
口がないのにラッパを吹いているシーンがある話数の合計は7話である。
「わにゃ」という特徴的な鳴き声は「カービィバトルデラックス!」と「星のカービィディスカバリー」にて逆輸入を果たされた。
口がないため食費がかからないと思われ、
デデデに雇われたワドルディ達だがそのうちの一体がとある話で
エスカルゴンからもらったお煎餅を吸い込んで(?)口の中に入れており食事方法がはっきりとしていない。なおある魔獣が、
カービィと料理対決した際肉を頬張っており、
結果一部の個体が太る羽目になっており
結構食い意地が張っている様だ。