概要
CV:緒方賢一
『超電磁ロボコン・バトラーV』の後半に登場する悪役。
オレアナ敗北後に地球侵略の任に就いた女帝ジャネラ配下の将軍で、総統ワルキメデスの弟でもある。兄弟仲は悪く、口論が絶えなかった。
痩躯の兄とは対照的にがっしりとした体格の大男で、隻眼と左腕の義手が特徴。
作戦に失敗するなどジャネラの機嫌を損ねると、兜に付けられたネジを締め付け激痛をもたらす制裁を加えられていた。
どれい獣に代わる新兵器・マグマ獣の専属操縦者で、見た目に反して意外と狡賢いものの、単細胞で調子に乗りやすい。その一方で悪党ながら将軍としての誇りも持っており、コンバイン(合体)を妨害する小型ロボット・ロパットを破壊しコン・バトラーVを救ったこともある。
度重なる敗北によりジャネラの怒りを買い、遂に頭に爆弾を仕掛けられてしまう。戦いに勝てば助命するというジャネラの言葉を信じ、命を懸けてコン・バトラーVに挑むがやはり敗北。
最後はバトルチームのリーダー・葵豹馬との一騎打ちを迎えるが、力及ばず爆死した。
なお、ジャネラ曰く爆弾に解除装置など最初からついていなかったとのことである。
更に死後、ジャネラが制作したと思われるダンゲルそっくりな戦車型ロボットの存在が明らかになり、ジャネラはもしダンゲルの頭脳を回収できればこのロボットに移植するつもりであったことを盗み聞きしていたワルキメデスに聞こえる様に独白した。