概要
『超電磁ロボコン・バトラーV』に登場する異星人。その歴史は3万5千年にも及ぶ。
氷河期の時代に地球に攻めてきたものの、侵略する価値もないと見たのか一時冬眠に入り、現代によみがえり地球侵略を画策した。
他の星を攻め滅ぼし、その星の土着の生物をどれい獣に、人民をどれい人に改造し、更なる侵略の駒として使う。
作中では氷河期の時代に訪れていた女帝オレアナ傘下の大将軍ガルーダとミーア(メイン画像の二人)が最初に登場するも、コン・バトラーVとの戦いで全滅。第2部でキャンベル星本星より、女帝ジャネラ率いる本隊が地球に侵攻をかけた。
そして迎えた最終回。オレアナ同様コン・バトラーVに敗北を重ねたため本国から最後通牒を突き付けられ窮地に追い込まれたジャネラは、残存戦力を率いて南原コネクションに総攻撃をかけて来た。
コン・バトラーVの奮戦でジャネラ軍団は壊滅するが、ジャネラはアースボムを地球の中心核めがけて発射してしまった。その後、ジャネラは撃沈した母艦からロケットで脱出を図るがロボットに改造した所為で恨みを買ったワルキメデスの妨害に遭い共に母艦の爆発に巻き込まれて死亡。
コン・バトラーVはアースボムを食い止めようとするが、度重なる激戦でエネルギーが尽きて動けなくなってしまった。
しかし、そこで空から馬車に乗って老人が現れ、アースボムを撤去する。男の名はデウス。実はあまりに過激かつ腐敗したタカ派に不満を募らせたハト派がクーデターを起こし、軍事政権は滅亡していたのである。そのハト派の総帥がデウスであった。
デウスはキャンベル星が地球に侵攻したことを謝罪し、バトルチームの勇気を称え去っていった。
続編となる『超電磁大戦ビクトリーファイブ』では、キャンベル星の平和政権が地球並びにボアザン星やバーム星と国交を樹立したことが明かされた。
主要メンバー(軍事独裁政権)
第1部
第2部
スパロボでは
扱いが非常に悪い。
そもそも『コン・バトラーV』自体、参戦回数の割に再現率が低いが、キャンベル星人はその割を喰らっている。だいたいにおいて、第1部が再現される際にはジャネラ一派は登場せず、第2部が再現される際にはオレアナ一派は全滅したことになっている。
オレアナ一派が出る時には地底人系の組織(恐竜帝国、妖魔帝国など)、ジャネラ一派が登場する際には侵略宇宙人(ボアザン星人、ギシン星人など)と提携することが多い。
壊滅・地球と和解した後という設定ならまだいい方で、『J』や『L』に至っては最初から存在しない事になっていて、ポジションは別作品の異星人が担っている。