概要
この作品はelfから PC-9801、MS-DOS、Windows、セガサターンにてアダルトゲームとして発売された。また、OVA及びアダルトビデオが製作された。
あらすじ
頭脳明晰だが極めつけのスケベで傍若無人な私立探偵・海原琢麻呂は、あるきっかけにより足を骨折してしまい、色々と黒い噂のある野々村病院に入院する羽目になる。
そこで院長夫人に病院内で起こった院長の死亡事件に関しての調査を依頼される。
時には同業者の妨害にも遭いながら、次第に死亡事件の裏に隠された野々村病院の闇に迫っていく・・・・。
ゲームの説明
このゲームは推理物アドベンチャーであり、選択肢によって結末が変わるマルチエンディングとなっている。
ちなみに、進め方が悪いと野々村病院にかかわる前に終了、事件の調査を頼まれずに病院を追い出される、就寝中に毒殺されるなどのバッドエンドを迎える羽目になる。バッドエンドの後には登場人物からヒントを聞くことが出来る。
基本的には事件解決した場合、ヒロインが一人登場、他に二人が好感度によりエンディング前に選択可能となる。
登場人物
余談
この作品の脚本家は当初犯人とする予定の人物を原画を見て変更した(ネタバレのため記載しないがすごい理由で!)。
ウィキペディアの項目では、ネタバレの記述がないにもかかわらず、確信にかかわりかねないかなりの記述が存在する。
セガサターン版のゲームソフトの帯には思いっきりエンディング画面の一部が記載されている。
出されているハードによっては、倫理上問題があるため、登場人物の年齢が変更(最年少の二人が2歳加算されている)されたり、はじめから年齢が表記されていない。
アダルトビデオ版では、セガサターン版で伊藤涼子を演じた岡本麻弥がそのまま涼子を演じている。(ただし、濡れ場なし)
小説版も2巻が発行されているが、ゲーム版とは異なる世界を描いており、起こった事件も犯人も違う。